花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

私たちだってチャンピオン

2024年08月16日 | 研究
FLORA HUNTERSの2〜3年生には女子が3人います。
1人はまもなくストックホルムに向かう日本代表。
TVなどで取り上げられている話題の人です。
しかしこの2名の女子も実はチャンピオンになりました。
それが愛媛大学が主催する研究コンテスト。
長年続けてきた水質浄化研究がユニークと評価されグランプリに選ばれたのです。
四国は松山に来て欲しいといわれましたが、3日もかかる旅程。
残念ながらスケジュールが合いません。
そこでオンラインでの表彰式参加となりました。
緊張したのはシンポジウム。
画面を通しての参加なので、登壇するほど緊張感はないと思いますが
やはり経験がないものは怖いもの。始まる少し前に練習をして臨んでいました。
またこの日も30度超え。そこでエアコンのある保健室からの参加となりましたが
朝からなんと停電。電気工事のためとはいいますが、一気に熱気がこもってきます。
このまま復旧しなかったらオンライン参加もできないので心配しましたが
予定より早く復旧。朝からいろいろな意味で汗をかきました。
表彰式とシンポジウムは昼過ぎから始まり、午後15時頃には終了。
ほっとしたのか2人のチャンピオンは
同時並行でFLORAのレジェンドたちの前で
日本代表が練習している校長室に駆け込んできました。お疲れ様でした。
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稽古総見「ズバリよく出る質問集」

2024年08月16日 | 環境システム科
保健室でのオンライン表彰式とシンポジウムを無事終えた
2人のチャンピオンが飛び込んできたのは校長室。
なぜならここでFLORAのレジェンドたちが集まって稽古総見を開いているからです。
右で発表している2人は、今年2024年の水の国際大会に出場する日本代表ですが
注目したいのは彼らの左側に座って耳を傾けているOBOGたち。
まず手前の女子たちは2022年の日本代表。
塩害抑制研究に取り組んだ2人で、コント形式というユニークな発表を披露しました。
そして奥の席右側の2人は2018年の日本代表。ため池での作物栽培と水質浄化を披露し
FLORAに初めて準グランプリという国際大会での栄誉をもたらしました。
そして奥左端の彼は2020年の日本代表。
三和土の研究でなんとグランプリを受賞した大先輩です。
彼らもみんなこの時期は、質疑応答に四苦八苦していたはずですが
OBOGとなった今は違います。自分が受けた質問などを思い出しながら
的確な質問をしています。まさに経験者だからいえること。これは参考になります。
また発表のジェスチャや質疑の際にどのように審査員に向かえば効果的なのかなど、
当時の先生方からいただいたいただいた言葉や実体験で感じたことを
山ほどアドバイスしていただきました。
いずれもお金を払わないと聞けないような即戦力のアドバイスばかりです。
日本代表になるとこのようにレジェンドたちが集まって指導してもらうFLORAの文化。
環境システム科に移籍してからの11年で
こんなにもたくさんのレジェンドたちが生まれています。
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