キャリーバッグの中

国際大会には約30ヶ国の代表が集まります。
各チームとも３名一組が基本なので
約90名の選手が集まることになります。
大会では選手同士が記念品を交換することが常なので
チームはオリジナル缶バッチを持っていくことにしました。
オリンピックではピンバッジですがさすがに高価なのであきらめました。
青い方は交換用でピンで止めるタイプ、
ピンクは万が一のために作ったストラップタイプです。
いずれも大会名とTEAM JAPANの名前がついた円の中央に
ピンクのサクラソウの花があるデザインです。
メンバーのキャリーバッグは衣類の他に、
着物や発表用資料、お土産と荷物がどんどん増えていきます！

大正浪漫

いよいよストックホルムへ向かう時が迫ってきました。
国際大会では各国に小さなブースが与えられます。
ブースの丸テーブルを覆うために
サクラソウのテーブルクロスを手に入れました。
小さなサクラソウがたくさん描かれていてとてもきれいです。
この図柄は竹久夢二が書いたもので
岡山県にある夢二郷土美術館から取り寄せました！
夢二は大正時代に活躍した画家ですが、
このようにいろいろなデザインも手がけたそうです。
まさに現在でいうグラフィックデザイナーの先駆け。
北欧デザインの国、スウェーデンに大正ロマンを飾ります。