<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=seitenichijin-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4797338032&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
ソフトバンククリエイティブから久々の攻略本。版型は電撃の攻略本などと同じ大判。総ページ数は240ページとやや薄い感じ。ただ電撃本と比べると、詰め込まれた印象はなく、余白もあってすっきりと見やすい感じではある。リーダースタイルと銘打ち、帯には「バトル攻略を極める!!」との文字が躍る。
では、順に見ていこう。
目次のあと、非常にシンプルなワールドガイド(世界地図)、バトル情報(本書の5つの章の概要)、モンスターデータ(見開きで非常に簡単に掲載。アトルガンエリアは無し)、略語/用語解説(非常に少量)と続く。正直特に必要な情報はない。
○ Chapter1 ミッションを極めろ!(40ページ)
三国ミッションは見開き2ページで1ヶ国(共通ミッションも2ページ)。ページの無駄と思える。ジラートは6ページで、戦闘では推奨する編成が書かれているので、少しは参考になるだろう。プロマシアは18ページにも亘る。そのほとんどで地図も掲載され、役立つだろう。フ・ゾイとル・メトもマップ有り。先の電撃の冒険編の方がやや見やすい気もするが、好みの差か。なお、関連BFとして、「招かざる影たち」「罪狩りたちの舞踏曲」「罪狩りたちの鎮魂歌」の情報も。
アトルガンは4ページ+10月19日に追加された分1ページで構成されている。「アシュタリフ号」関連BFにも簡単に触れられている。
○ Chapter2 バトルフィールドを極めろ!(64ページ)
本書の肝とも言える章。1ページあたり2つのBF戦が掲載され、基本的な情報の他に、攻略法や応用戦術、注意点が書かれている。マラソンなどが必要なものは、地図上にコースも書いてある。印章BF戦だけでなく、ENM、戦績BFも同様に掲載。戦績BF以外は、BFまでのルートやだいじなもの獲得の方法が地図付きで載っている。
また最後のページは、電撃には記載のなかった「應龍来来」「帝龍降臨」の戦闘レポートも。
○ Chapter3 特殊バトルフィールドを極めろ!(36ページ)
デュナミス、リンバス、アサルトを扱う章。デュナミスは、四国及び新裏は1ページ2エリア、北方は1ページ1エリアで簡易地図付きで掲載。オススメルート、オススメ戦術付き。延長の詳細な位置といった記述がないのが残念だが、デュナミスの基本的な部分がきちんと書かれているので、攻略本としては物足りなさもあるが、最も頑張った部類と言えるだろう。
リンバスは、1ページにつき1または2エリアが掲載されている。電撃の冒険編が、旅団による攻略記事という趣だったのに対し、こちらは攻略情報といった感じ。好みは分かれるが読みやすい。
アサルトは伍長までの5つのアサルトをエリア別に掲載。1エリアは見開きの2ページ。最後のページに10月19日に追加されたアサルトで、軍曹の5つが簡単に触れられている。曹長のアサルトについては名前のみ。
○ Chapter4 クエスト&トリガーNMを極めろ!(40ページ)
クエストはアーティファクト、召喚獣、ウェポンスキルの3種類。アーティファクトは1ページに2ジョブで、AFの性能と3つのクエストの解説が書かれている。アトルガン3ジョブのみ1ページ1ジョブ。召喚獣は1ページ3つで、ルートや報酬がメイン。「神在月」も同じ枠で簡単に触れられている。ウェポンスキルは1ページ4つで、ルート解説がメインな感じ。
トリガーNMは、トゥー・リア(空)、ルモリア(海)、その他の3つに分かれている。空は、四神及び麒麟が1ページ1体ずつ取り上げられている。戦利品はもちろん、特殊技や使用魔法、戦術もかなり詳しく掲載。また、四神はトリガーNMについても取り上げられている。ついでに免罪符一覧も掲載。海は見開き2ページのみで、トリガーや戦利品などが書かれているだけ。戦術などがないのは残念だ。その他のトリガーNMは、オススメのNMリストと、詳細に記述された「ウガレピペンダント」「レヴラントメイル」「ラストラムパンプス」「カーバンクルミトン」「オプチカルハット」「ガリアルドズボン」「畳楯」「スウィフトベルト」「グラットンソード他(七罪)」「トリアドールケープ」「ボムクィーンリング」。ソボロなどは一切記述無し。
最後のページでは、「ムバルポロスを探れ」BF戦が取り上げられている。
○ Chapter5 レベル上げを極めろ!(48ページ)
目的別のパーティ編成を簡単に説明した後、各ジョブの役割(1ジョブ1/4ページ、アトルガンジョブのみ3~4ページ)が掲載。旧ジョブには「リーダーへのアドバイス」として注意点が記載されている。新ジョブはジョブの詳細が書かれている。
アトルガンエリアを探索するでは、アルザダール海底遺跡群を除く全てのエリアの地図とモンスターデータが掲載されている(BFエリア除く)。監視哨巡りのルートなどの他に、チゴーのポップエリア(数まで)書かれていて参考になる。
アトルガンのモンスターデータでは、アトルガンから登場したモンスターの特徴・特殊技などが詳細に記述されている。最新のポロッゴ族も含まれている。
アトルガンの狩場ガイドでは、レベル上げやメリポで使用される狩場が13ヶ所詳述されている。最後の1ページはビシージについて。
最後に、戦利品データベース。BFなどの戦利品がデータと共に掲載されている。
非常に見やすい構成・デザイン。語られている内容も妥当。よく出来た作りだが、惜しむらくはこの本ならではの売りが乏しい。他にない特徴としてBF戦の詳細があるが、ネット上で集められる情報の域だ。先に出た電撃の冒険編は、データでは目新しいものはほとんどなかったが、旅団ならではの読み物としての楽しみがある。この本で最も目を引いたのは、各章の扉のイラストだった。単に網羅したデータ集では、ネットゲームの攻略本は成り立たない。特化した情報、プレイヤーだけではなかなか試せない視点など、もっと切り口を考えて欲しい。
ついでに、『ファミ通DVD MOOK ヴァナ・ディール通信vol.3~マイチョコボ特集GO!!~』を立ち読みしてきた。雑誌と攻略本の中間くらいの位置付けか。FFシリーズにおけるチョコボの歴史や、最新のメリポ事情などが特集されている。まあ各ジョブの特集では、戦士の片手武器のダメージ比較で、使われているのがマンイーター、ジャガーノート、ジュワユース、リディル、クラーケンクラブとどこの廃人ですかと思わず聞き返すような内容だったりと、とても一般人向けとは言えない感じだった。
ただアトルガンエリアのNMガイドで実際に戦っての強さの目安のようなものが書かれていたのが新鮮だった。DVD付きで1,890円が高いか安いか微妙だが、アトルガン実装前に休止・引退した人が復帰を考えているならお勧めと言えなくもない。
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来年1月31日には『ファイナルファンタジーXI マニアックス ハンターズ・バイブル2 (仮)』がエンターブレインから発売予定。また、ソフトバンククリエイティブからは、FFXIマスターズガイドシリーズ最新版が来春刊行予定となっている。新しい切り口の攻略本が世に出ることを楽しみに待っていよう。
ソフトバンククリエイティブから久々の攻略本。版型は電撃の攻略本などと同じ大判。総ページ数は240ページとやや薄い感じ。ただ電撃本と比べると、詰め込まれた印象はなく、余白もあってすっきりと見やすい感じではある。リーダースタイルと銘打ち、帯には「バトル攻略を極める!!」との文字が躍る。
では、順に見ていこう。
目次のあと、非常にシンプルなワールドガイド(世界地図)、バトル情報(本書の5つの章の概要)、モンスターデータ(見開きで非常に簡単に掲載。アトルガンエリアは無し)、略語/用語解説(非常に少量)と続く。正直特に必要な情報はない。
○ Chapter1 ミッションを極めろ!(40ページ)
三国ミッションは見開き2ページで1ヶ国(共通ミッションも2ページ)。ページの無駄と思える。ジラートは6ページで、戦闘では推奨する編成が書かれているので、少しは参考になるだろう。プロマシアは18ページにも亘る。そのほとんどで地図も掲載され、役立つだろう。フ・ゾイとル・メトもマップ有り。先の電撃の冒険編の方がやや見やすい気もするが、好みの差か。なお、関連BFとして、「招かざる影たち」「罪狩りたちの舞踏曲」「罪狩りたちの鎮魂歌」の情報も。
アトルガンは4ページ+10月19日に追加された分1ページで構成されている。「アシュタリフ号」関連BFにも簡単に触れられている。
○ Chapter2 バトルフィールドを極めろ!(64ページ)
本書の肝とも言える章。1ページあたり2つのBF戦が掲載され、基本的な情報の他に、攻略法や応用戦術、注意点が書かれている。マラソンなどが必要なものは、地図上にコースも書いてある。印章BF戦だけでなく、ENM、戦績BFも同様に掲載。戦績BF以外は、BFまでのルートやだいじなもの獲得の方法が地図付きで載っている。
また最後のページは、電撃には記載のなかった「應龍来来」「帝龍降臨」の戦闘レポートも。
○ Chapter3 特殊バトルフィールドを極めろ!(36ページ)
デュナミス、リンバス、アサルトを扱う章。デュナミスは、四国及び新裏は1ページ2エリア、北方は1ページ1エリアで簡易地図付きで掲載。オススメルート、オススメ戦術付き。延長の詳細な位置といった記述がないのが残念だが、デュナミスの基本的な部分がきちんと書かれているので、攻略本としては物足りなさもあるが、最も頑張った部類と言えるだろう。
リンバスは、1ページにつき1または2エリアが掲載されている。電撃の冒険編が、旅団による攻略記事という趣だったのに対し、こちらは攻略情報といった感じ。好みは分かれるが読みやすい。
アサルトは伍長までの5つのアサルトをエリア別に掲載。1エリアは見開きの2ページ。最後のページに10月19日に追加されたアサルトで、軍曹の5つが簡単に触れられている。曹長のアサルトについては名前のみ。
○ Chapter4 クエスト&トリガーNMを極めろ!(40ページ)
クエストはアーティファクト、召喚獣、ウェポンスキルの3種類。アーティファクトは1ページに2ジョブで、AFの性能と3つのクエストの解説が書かれている。アトルガン3ジョブのみ1ページ1ジョブ。召喚獣は1ページ3つで、ルートや報酬がメイン。「神在月」も同じ枠で簡単に触れられている。ウェポンスキルは1ページ4つで、ルート解説がメインな感じ。
トリガーNMは、トゥー・リア(空)、ルモリア(海)、その他の3つに分かれている。空は、四神及び麒麟が1ページ1体ずつ取り上げられている。戦利品はもちろん、特殊技や使用魔法、戦術もかなり詳しく掲載。また、四神はトリガーNMについても取り上げられている。ついでに免罪符一覧も掲載。海は見開き2ページのみで、トリガーや戦利品などが書かれているだけ。戦術などがないのは残念だ。その他のトリガーNMは、オススメのNMリストと、詳細に記述された「ウガレピペンダント」「レヴラントメイル」「ラストラムパンプス」「カーバンクルミトン」「オプチカルハット」「ガリアルドズボン」「畳楯」「スウィフトベルト」「グラットンソード他(七罪)」「トリアドールケープ」「ボムクィーンリング」。ソボロなどは一切記述無し。
最後のページでは、「ムバルポロスを探れ」BF戦が取り上げられている。
○ Chapter5 レベル上げを極めろ!(48ページ)
目的別のパーティ編成を簡単に説明した後、各ジョブの役割(1ジョブ1/4ページ、アトルガンジョブのみ3~4ページ)が掲載。旧ジョブには「リーダーへのアドバイス」として注意点が記載されている。新ジョブはジョブの詳細が書かれている。
アトルガンエリアを探索するでは、アルザダール海底遺跡群を除く全てのエリアの地図とモンスターデータが掲載されている(BFエリア除く)。監視哨巡りのルートなどの他に、チゴーのポップエリア(数まで)書かれていて参考になる。
アトルガンのモンスターデータでは、アトルガンから登場したモンスターの特徴・特殊技などが詳細に記述されている。最新のポロッゴ族も含まれている。
アトルガンの狩場ガイドでは、レベル上げやメリポで使用される狩場が13ヶ所詳述されている。最後の1ページはビシージについて。
最後に、戦利品データベース。BFなどの戦利品がデータと共に掲載されている。
非常に見やすい構成・デザイン。語られている内容も妥当。よく出来た作りだが、惜しむらくはこの本ならではの売りが乏しい。他にない特徴としてBF戦の詳細があるが、ネット上で集められる情報の域だ。先に出た電撃の冒険編は、データでは目新しいものはほとんどなかったが、旅団ならではの読み物としての楽しみがある。この本で最も目を引いたのは、各章の扉のイラストだった。単に網羅したデータ集では、ネットゲームの攻略本は成り立たない。特化した情報、プレイヤーだけではなかなか試せない視点など、もっと切り口を考えて欲しい。
ついでに、『ファミ通DVD MOOK ヴァナ・ディール通信vol.3~マイチョコボ特集GO!!~』を立ち読みしてきた。雑誌と攻略本の中間くらいの位置付けか。FFシリーズにおけるチョコボの歴史や、最新のメリポ事情などが特集されている。まあ各ジョブの特集では、戦士の片手武器のダメージ比較で、使われているのがマンイーター、ジャガーノート、ジュワユース、リディル、クラーケンクラブとどこの廃人ですかと思わず聞き返すような内容だったりと、とても一般人向けとは言えない感じだった。
ただアトルガンエリアのNMガイドで実際に戦っての強さの目安のようなものが書かれていたのが新鮮だった。DVD付きで1,890円が高いか安いか微妙だが、アトルガン実装前に休止・引退した人が復帰を考えているならお勧めと言えなくもない。
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=seitenichijin-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4757731086&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
来年1月31日には『ファイナルファンタジーXI マニアックス ハンターズ・バイブル2 (仮)』がエンターブレインから発売予定。また、ソフトバンククリエイティブからは、FFXIマスターズガイドシリーズ最新版が来春刊行予定となっている。新しい切り口の攻略本が世に出ることを楽しみに待っていよう。