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長門有希の眼鏡~『涼宮ハルヒの退屈』

2006年12月01日 12時46分09秒 | アニメ・コミック・ゲーム
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シリーズ第3弾『涼宮ハルヒの退屈』読了。
連作短編形式で、草野球あり、たいむとらべるあり、異界ばとるあり、孤島での殺人事件ありとイカニモな事件のオンパレード。言うまでもなく、こうしたフォーマットを作り上げたのは「うる星やつら」だが、その正統派後継ぶりを味わえる一冊。

で、長門有希の眼鏡である。
世間の耳目を集めたアニメとして燦然と輝く『新世紀エヴァンゲリオン』だが、その内的世界はともかく、一つの大きな功績を上げたのは誰もが認めるところだろう。それは「綾波レイ」である。それ以前から、沈黙の美少女、不思議な美少女はあまたに存在したが、綾波レイは類型化するジャンルをも築いてしまった。長門の場合、まんま綾波なわけだが(苦笑)。
ちなみに、SOS団をエヴァキャラに強引に当てはめた場合、ハルヒがアスカで、みくるがシンちゃん(えっ)、古泉がカヲルくんで、キョンはエヴァを見ていた視聴者の体現って感じがする。
それはさておき、長門有希の眼鏡であるが、眼鏡萌えの一人としては必要であると力説しておこう(笑)。ハルヒが髪を切ったり、長門が眼鏡をしなくなったりと意外と変化していくのがこの作品の特徴かもしれない。まあどこに向かおうとしているのかはハルヒの頭の中同様に予測不能なのだが。


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