酔眼独語 

時事問題を中心に、政治、経済、文化、スポーツ、環境問題など今日的なテーマについて語る。
 

このごろ永田町で流行る「歌」

2009-04-15 04:46:13 | Weblog
 麻生降ろしも一服して自民党の連中は相当に暇らしい。小沢一郎の悪口を言うぐらいしか楽しみがないと見えて、くだらない「ざれ歌」が流行っているという。気の利いた誰かの秘書がつくったのだろう。語呂合わせはなかなかうまい。でも、ばかばかしい。

 いろんなバージョンがあるとも言われるが、代表的なものを以下に紹介する。少々長いが、ご容赦を。

☆塁を盗むのがイチロー
★国を盗むのが一郎

☆右翼なのがイチロー
★左翼なのが一郎

☆汚くても1点取るのがイチロー
★汚くても1億取るのが一郎

☆迂回しなくてもホームに届くのがイチロー
★迂回しないと献金が届かないのが一郎

☆ヒットを打つのがイチロー
★汚い手を打つのが一郎

☆自分に腹が立つのがイチロー
★秘書に腹が立つのが一郎

☆投手から転向したのがイチロー
★党首から転落しそうなのが一郎

☆イチローは人を元気にさせる
★一郎は人に献金させる

☆守備の目をかいくぐるのがイチロー
★法の目をかいくぐるのが一郎

☆挑戦が好きなのがイチロー
★朝鮮が好きなのが一郎

☆批判を辛抱するのがイチロー
★批判を陰謀にするのが一郎

☆ライトで強肩なのがイチロー
★岩手で強権なのが一郎

☆人の見ていないところで練習を重ねるのがイチロー
★人の見ていないところで脱税を企てるのが一郎

☆球団を代表するのがイチロー
★民団を代表するのが一郎

☆個人で3億稼ぐのがイチロー
★個人献金で3億稼ぐのが一郎

☆呆れるくらい年俸を貰うのがイチロー
★呆れるくらい献金を貰うのが一郎

☆投手の隙をつくのがイチロー
★法律の隙をつくのが一郎

☆器用なのがイチロー
★卑怯なのが一郎

☆テンションを上げるのがイチロー
★マンションを買い上げるのが一郎

☆ゴロの打ち損ないをホームランにするのがイチロー
★ボロの隠し損ないをブーメランにするのが一郎

☆自分に厳しいのがイチロー
★自民に厳しいのが一郎

☆カレーが好きなのがイチロー
★マネーが好きなのが一郎

☆打撃不振を装うのがイチロー
★体調不良を装うのが一郎

☆叩かれてもゴロをだすのがイチロー
★叩かれるとぼろが出るのが一郎

☆ヒットが話題になるのがイチロー
★秘書が話題になるのが一郎

☆世界の1位を奪ったのがイチロー
★政界の地位を失ったのが一郎

☆ヒットで決勝点がイチロー
★起訴が決定打が一郎

☆必勝を成し遂げたのがイチロー
★秘書を盾に逃げたいのが一郎

☆祝杯をあけるのがイチロー
★収賄であげられるのが一郎

 一郎の部分を「太郎」や「喜朗」と読み替えても何の違和感もないのが笑える。小沢を左翼と呼び、朝鮮や民団が好きと揶揄するあたりに、作者の心根が透けて見える。品性の貧しいお方なのだろう。

 この手の「ざれ歌」がなぜ流行るかといえば、先生方が選挙区で一席ぶつときの小ネタとして重宝するからだ。ちょこっと駄洒落を言ってみせて、うけを狙う。これも悲しい話ですね。

 
コメント (1)
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