安倍内閣が鳴り物入りで始めた「プレミアム フライデー」。大半の国民は俺には関係ねえ―とそっぽを向いたが、「政府広報紙」読売新聞だけは一人大はしゃぎ、プレミアムな一日になったようです。
昨日、24日の読売新聞を見て、ぶったまげた。金色に彩られた「プレ金」の全面広告がなんと7ページにわたって大展開されているではないか。加えて25面(甲信越版?)には「プレミアムフライデーの知恵」とっ銘打った記事体広告も掲載されている。世界一の発行部数を誇る読売にこれだけの広告を載せると、一体いくらかかるのか。スポンサーは誰??
政府広報かと思ったがそれらしきものはない。隅っこに「METI」の文字と青いロゴ、へー、経済産業省の仕業だったのか。なぜ経済産業省と明記できなかったのか、不思議である。
読売新聞のはしゃぎっぷりは広告だけではない。本日、25日は1面、2面、4面、34面を使って「プレ金」の普及にこれ努めている。1面の見出しはこうだ「『プレ金』夕日に乾杯」。2面はずばり「プレ金 広がりを期待」、4面は「アフター3も総活躍」―岸田外相、加藤一億総活躍相らが早帰りを満喫したとある。さすが政府広報紙の面目躍如ですな。そして社会面には「3時退社 さあ遊ぼう」 いい気なものですね。こんな新聞を作っていて恥ずかしくないのだろうか。
日本経済新聞の社説でさえこう述べる「月末の金曜日は仕事を早めに切り上げようという「プレミアムフライデー」が、きのう始まった。消費の喚起と働き方改革の一石二鳥をねらって、政府と経済界が主導した企画だ。
毎月1回、数時間だけの早帰りに、どれだけの経済効果があるのか、冷ややかな見方はあろう。導入する企業が一部にとどまっているのも、事実だ。
「金曜日の消費が増えても土日分の先食いに終わるのでは」「前日の残業につながらないか」といった疑問の声もある。時給制で働く人は収入減になりかねないという懸念も聞かれる」。
次回は年度末の3月31日、またやってくれますか?読売さん!!
昨日、24日の読売新聞を見て、ぶったまげた。金色に彩られた「プレ金」の全面広告がなんと7ページにわたって大展開されているではないか。加えて25面(甲信越版?)には「プレミアムフライデーの知恵」とっ銘打った記事体広告も掲載されている。世界一の発行部数を誇る読売にこれだけの広告を載せると、一体いくらかかるのか。スポンサーは誰??
政府広報かと思ったがそれらしきものはない。隅っこに「METI」の文字と青いロゴ、へー、経済産業省の仕業だったのか。なぜ経済産業省と明記できなかったのか、不思議である。
読売新聞のはしゃぎっぷりは広告だけではない。本日、25日は1面、2面、4面、34面を使って「プレ金」の普及にこれ努めている。1面の見出しはこうだ「『プレ金』夕日に乾杯」。2面はずばり「プレ金 広がりを期待」、4面は「アフター3も総活躍」―岸田外相、加藤一億総活躍相らが早帰りを満喫したとある。さすが政府広報紙の面目躍如ですな。そして社会面には「3時退社 さあ遊ぼう」 いい気なものですね。こんな新聞を作っていて恥ずかしくないのだろうか。
日本経済新聞の社説でさえこう述べる「月末の金曜日は仕事を早めに切り上げようという「プレミアムフライデー」が、きのう始まった。消費の喚起と働き方改革の一石二鳥をねらって、政府と経済界が主導した企画だ。
毎月1回、数時間だけの早帰りに、どれだけの経済効果があるのか、冷ややかな見方はあろう。導入する企業が一部にとどまっているのも、事実だ。
「金曜日の消費が増えても土日分の先食いに終わるのでは」「前日の残業につながらないか」といった疑問の声もある。時給制で働く人は収入減になりかねないという懸念も聞かれる」。
次回は年度末の3月31日、またやってくれますか?読売さん!!