またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

JEAN-PAUL HEVIN(ジャン=ポール・エヴァン)を買ってみた

2008-02-08 | 市販のお菓子
伊勢丹新宿店にて購入。

マカロンショコラ 4410円

「マロン(ビター)とオレンジキャラメル(ミルク)味の
2種のショコラをマカロン型に仕上げました」とのこと。

このマカロンは、1つを口に入れるには大きいので
かじって食べるべきなんだろうか?と思いつつ
お皿に出すと、2つが組み合わせてあるのだった。


つまり円盤型のボンボンショコラが
12個入っているのだ。
さっそくお味見してみなければ。


もうひとつは可愛らしいバッグ型の箱に入ったもの。

サックバゲット  ショコラ6個入り 税込2835円

デザインといい、バレンタイン向けというより
自分用に買う女性たちのためのもののような。

私も、デザインに惹かれて買いました…。

*

さて初めてのエヴァン、室温に戻してから
ブラックコーヒーと一緒にいただきます!


まずは右端、季節限定の「ジャルジ」。
イチジクの味わいとツブツブの食感が特徴の
キャラメルノワールガナッシュとのこと。

薄いチョコレートの箱の中は、
キャラメルチョコガナッシュとイチジクジャムの
2層構造になっていた。

甘すぎず、食感、香り、余韻ともに
これがエヴァンか!という感激あり。
たいへん上品なお味でした。


お次はマカロンショコラのミルクチョコ(左下)。
無垢のチョコかと思いきや、中に柔らかいプラリネ入り。

オレンジキャラメル味が柔らかく、芳香にうっとり。
べったりとしたしつこい甘さがないことに驚いた。
これはとても好きな味です。

最後にビターマロン(上)。
まろやかなマロンクリーム、かすかな洋酒の香り。
オトナっぽいが遊び心を忘れないスマートなチョコレート。
これをエスプリというのでしょうか。


私は国産やスイスあたりのミルクチョコレートが好きだけれど
あのもったりとした甘さとはまた違って
きわめて洗練された、食べはじめから余韻までの間に
ドラマティカルな変化を見せるフランスのショコラに感激。

あまりショコラ通でない私としては、
とっつきやすさとして エヴァン>リシャール かな。