佳辰さんから、ご自身でブレンド・焙煎なさった
特製珈琲豆をいただいた。
私はお茶・珈琲に何の素養もなく、
喫茶店に行くくらいならビールをいただきたいという口なので、
毎朝コーヒーこそ淹れていたものの
スーパーの徳用袋に入ったコーヒー粉を常備しており、
それをいわば惰性で適当にドリップして、
気もそぞろにカップをあおっていたのであった。
豆でコーヒーを買ったこともない。
ありがたいお話に浮かれる一方、これはいい機会かもしれないと
コーヒーミルを探して至高の一杯に備えたのであった。
ミルといっても手挽きから電動、刃の形状に至るまで
色々な種類があり、ずいぶんと悩んだけれど
この先そうそう買い換えるとも思えないので
ここはおもいきって電動のカリタ ナイスカットミルにした。
赤、黒、シルバーの3色があるのだが
金属ヲタの私としてはシルバーを見逃すことはできない。
このデザイン! 実に素晴らしい。

意外にスペースもとらない。
これなら毎朝、飲む分だけ挽くのもラクラクだ。
これは出荷前にメーカーで豆挽きテストを行なっており、
使う前に一度、刃をはずして中を改めたほうがよいとあった。

ダイヤルの両脇にあるマイナスネジをドライバーでひねってあける。
ダイヤル部分を外すと軸にバネがついている。
これをなくさないように注意とのこと。

こちらが本体側の刃。試験用の珈琲豆が1粒だけ残っていた。

コーヒー粉も付着していたので、ぬれ布巾できれいに拭いたり
エアーダスターで飛ばしたりして掃除をする。
よーし、これでメンテナンスはOK。
いただいた豆を冷蔵庫から出す。
到着したときから、袋に鼻を近づけただけで
芳香がたちこめていた。
黒くツヤツヤで少しアブラっこい。
とりあえず20g挽いてみよう。

スマトラ マンデリン、コロンビア アラビア ティピカ、
グアテマラの3種類のミックスだそうだ。
こちらは目盛りを5段階中の「3」にあわせた結果。

挽いている間の音や時間はあまり気にならなかったけれど
挽いた粉の出口が静電気ですごいことになった。

これで1gくらいは減ります。
1~2人用の陶器のドリッパーにセット。

ドリップ用の口の細いヤカンを持っていないので
小さな片手鍋からソロリと細くお湯を落としたところ、
粉は最初、水分をはじくかのように見えたあと
イキモノのようにぶわっと勢いよく広がって仰天した。
これはスーパーの粉ではありえないと思われる。
香りを楽しみつつ、ドリッパーのふちにかからないよう
慎重にお湯を落として完成。
淹れ方はもう少し研究しなければ…。
チョコボンボンを添えていただきます!

なめらか!
まろやか!
苦すぎずすっぱすぎず、後味にほのかな甘みが残る。
コーヒーを飲んだときの独特の疲れを感じない。
すーっと流れ込んでいく液体に陶然として、
チョコの存在を忘れそうになった。
我に返ってボンボンを口に放り込む。
意外と大きいのでしばらくモゴモゴ。
中のプラリネが流れでてきたら、
コーヒーの続きを飲もうかな。
これはブランデー混じりのプラリネで
こちらもとても滑らかな口あたり。
チョコが終盤にさしかかったのでコーヒーを含む。
すごい! さっきとはまた違う味でコーヒーが引き立つ。
急に香りと苦味を立体的に感じる。ソリッドな感じというか。
驚きと感動の余韻を残したまま、名残惜しくカップを置く。
これはびっくりだな…。
いつもは朝だけだったけれど
これは夕食後やちょっとした時間にも飲みたくなる。
このような良いものを味わう機会を下さって
どうもありがとうございます。
これからは珈琲豆専門店に行く楽しみができた~。

特製珈琲豆をいただいた。
私はお茶・珈琲に何の素養もなく、
喫茶店に行くくらいならビールをいただきたいという口なので、
毎朝コーヒーこそ淹れていたものの
スーパーの徳用袋に入ったコーヒー粉を常備しており、
それをいわば惰性で適当にドリップして、
気もそぞろにカップをあおっていたのであった。
豆でコーヒーを買ったこともない。
ありがたいお話に浮かれる一方、これはいい機会かもしれないと
コーヒーミルを探して至高の一杯に備えたのであった。
ミルといっても手挽きから電動、刃の形状に至るまで
色々な種類があり、ずいぶんと悩んだけれど
この先そうそう買い換えるとも思えないので
ここはおもいきって電動のカリタ ナイスカットミルにした。
赤、黒、シルバーの3色があるのだが
金属ヲタの私としてはシルバーを見逃すことはできない。
このデザイン! 実に素晴らしい。

意外にスペースもとらない。
これなら毎朝、飲む分だけ挽くのもラクラクだ。
これは出荷前にメーカーで豆挽きテストを行なっており、
使う前に一度、刃をはずして中を改めたほうがよいとあった。

ダイヤルの両脇にあるマイナスネジをドライバーでひねってあける。
ダイヤル部分を外すと軸にバネがついている。
これをなくさないように注意とのこと。

こちらが本体側の刃。試験用の珈琲豆が1粒だけ残っていた。

コーヒー粉も付着していたので、ぬれ布巾できれいに拭いたり
エアーダスターで飛ばしたりして掃除をする。
よーし、これでメンテナンスはOK。
いただいた豆を冷蔵庫から出す。
到着したときから、袋に鼻を近づけただけで
芳香がたちこめていた。
黒くツヤツヤで少しアブラっこい。
とりあえず20g挽いてみよう。

スマトラ マンデリン、コロンビア アラビア ティピカ、
グアテマラの3種類のミックスだそうだ。
こちらは目盛りを5段階中の「3」にあわせた結果。

挽いている間の音や時間はあまり気にならなかったけれど
挽いた粉の出口が静電気ですごいことになった。

これで1gくらいは減ります。
1~2人用の陶器のドリッパーにセット。

ドリップ用の口の細いヤカンを持っていないので
小さな片手鍋からソロリと細くお湯を落としたところ、
粉は最初、水分をはじくかのように見えたあと
イキモノのようにぶわっと勢いよく広がって仰天した。
これはスーパーの粉ではありえないと思われる。
香りを楽しみつつ、ドリッパーのふちにかからないよう
慎重にお湯を落として完成。
淹れ方はもう少し研究しなければ…。
チョコボンボンを添えていただきます!

なめらか!


苦すぎずすっぱすぎず、後味にほのかな甘みが残る。
コーヒーを飲んだときの独特の疲れを感じない。
すーっと流れ込んでいく液体に陶然として、
チョコの存在を忘れそうになった。
我に返ってボンボンを口に放り込む。
意外と大きいのでしばらくモゴモゴ。
中のプラリネが流れでてきたら、
コーヒーの続きを飲もうかな。
これはブランデー混じりのプラリネで
こちらもとても滑らかな口あたり。
チョコが終盤にさしかかったのでコーヒーを含む。
すごい! さっきとはまた違う味でコーヒーが引き立つ。
急に香りと苦味を立体的に感じる。ソリッドな感じというか。
驚きと感動の余韻を残したまま、名残惜しくカップを置く。
これはびっくりだな…。
いつもは朝だけだったけれど
これは夕食後やちょっとした時間にも飲みたくなる。
このような良いものを味わう機会を下さって
どうもありがとうございます。
これからは珈琲豆専門店に行く楽しみができた~。

