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本種・メダカは体長約4㎝の淡水魚で、シーボルトが1823年に西洋に紹介した。
和名は、目が大きくて頭部の上端から飛び出していることに由来。
本種は、こげ茶がかった灰色の野生型(クロメダカ)と、様々な色をもつ突然変異型(カラーメダカ)に分けられる。
本種は、圃場整備で繁殖時に水田に入れないこと、農薬使用などにより減少し、現在、環境省レッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類にランクされている。
写真の個体は水稲やクワイが栽培される水田脇の土水路を泳いでいる。野性のメダカを目にするのは数十年ぶり。色ぐあいから野生型か?。
学名:Oryzias latipes メダカ科
絶滅危惧Ⅱ類(VU):絶滅の危険が増大している種
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2009年8月18日 撮影地:さいたま市