おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

収穫の秋 田んぼに火煙 今や ゴミ と なった稲わらを焼く

2011年09月22日 00時00分00秒 | 農業

写真1 夕暮れ、乾いた稲わらの上を、火炎頂は先を争うごとく進む。アマゾン川を逆流するポロロッカを連想させる


写真2 田んぼを焼き尽くすかのように、火炎は進む 


写真3 むらなく焼き尽くすように、松明状の棒で火をつけて歩く


写真4 稲わら焼きは終盤、畦に腰をかける高齢農業者。東武特急「りょうもう」が下る


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 2008年09月下旬、夕暮れ
 高齢農業者が稲わらを焼いている
 次のように教えてくださる
   年齢は80歳代前半
   前日の雨で稲わらは湿り、焼きが悪い
   若い頃、稲わらは筵、俵、畳芯、燃料、肥料、和牛飼料などに使い、焼くことはなかった

 すなわち、稲わらは、今や、有益な副産物から単なる、やっかいなゴミと化した

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2008年09月27日 撮影地:埼玉県久喜市
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