おサルのダイアリー

棋力はサル並み?のウッキーが将棋に向かう日記

追いつかね。

2009年09月21日 | 日記・エッセイ・コラム

 明日は大阪なのだが、それ以降も大会は多い。 大昔、卓球の顧問をしてたときも思ったのだが、その気になれば、『日本全国毎週どこかで大会がある』状態。 

 長浜では大河ドラマに関連して、プロ棋士をこれでもか!と集めたイベントがあるし、名古屋では東海地区の支部対抗戦(5人制)もあるし、松本では去年も行ったCATV杯もある。

 もちろん岐阜県でも大会があるし、ウチの支部でも南小の文化祭に参加がてら何かしたいし、11月にはプロを呼んで親子で将棋に親しむ?教室をすることになったわけで。

 ふぅ。 大会案内や通常の教室予定、支部で行うイベント(ああ、去年はクリスマス会もしたのね、新春とどっちがいいかな…?) のことも考え出すとホント容量オーバーorz

 教室のこれからのこと、支部としての方向性(普及)、免状取得の説明と見通し… いやぁキリがないわ。

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趣旨が違ってきてるが…

2009年09月19日 | 将棋教室

 今日の南小教室は、本来の受講生がインフルエンザ+日曜日運動会+5連休の初日というトリプルコンボで誰も来ないかわりに、大阪遠征の前ということで、リュウ・ゆ~・コータ・ダイ・レオ・ソウの各君のスパーリングの場になってしまった。(南小は自校区のみという建前からすると1人だけだな、コレ 笑)

 最初に来たコータ君と相変わらず、ノーマル四間と右四間の練習。 日曜日の反省からしっかり銀冠にしてきたが… 「まだまだだね」としか言いようがない。 不安の残る仕上がり?だけれど、また実戦なら違ってくるかな? とも思う。

 そのあと久々のレオ君にパワー中飛車を、ソウ君に早石田のさわりをそれぞれ教えたのだが、レオ君の方は3年生ということもあり、大人しく?聞き分けたという感じ。 相手に落ち着いてるなぁという印象を与えてくれればそれで大将の役割は8割方済んでいる(笑) そういう意味で、今回は行ってくれればいいし、初の遠征で何かのキッカケになってくれればそれでいいと思う。 (そういうことも考えての中飛車)

 ソウ君は遊び?で三間から石田っぽいことをしていた(陽動振り飛車みたいに飛車を振り回していた)ので、それならば最初から早石田で行け!ということで、過激な順をどんどん指させる。 ダイ君がこれに連敗をするくらいで、本人もチョット興味が出てきたように思う。 (ソウ君→ニコニコ、ダイ君ちょっと涙目?) なんとなくソウ君はノーマル振り飛車の方が向いてる(形に対するセンスがある)とおもっているのだけれど、細かい攻めをつなぐということも駒落ちの経験から上手いので、派手に大駒飛び交った後、食い付いて寄り切ってしまうこともありそう。 次のステップへの入り口として、早石田(升田式)から入っていくというので良いのではないか、と思った。

 逆にダイ君は、奔放な指し回しについて行けなかった。 思いっきり石田流から5五角の飛車銀両取りに面食らうわ、次は慎重に角道(△4四歩)止めたら、かまわず飛車角交換(▲7四同飛~▲4四飛)されて、またまた困る…

 そういえば岐阜でユーゴ君にも、飛車角桂が飛び回る将棋にやられてしまったこともあったっけ… 読みの力は、上のクラスに近いところまで来ているのだけれど、いろんな将棋に対応できるだけの器用さはまだまだ。 とりあえず、初手▲7六歩に△8四歩スタートならば、早石田もゴキゲンも無いことを教えたのだが… う~ん、じっくり横綱相撲に育てるには時間も根気もいる(本人も指導する方も)なぁとしみじみ。

 とりあえず、中飛車と早石田(+向かい飛車)のテキストだけコツコツと作っておこう。 11月の松本までとは言わないけれど、春までには…とね。

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スマートな将棋

2009年09月14日 | 日記・エッセイ・コラム

 コータ君が石川で指してきた将棋から。 大苦戦の発端は下図から(コータ君が後手)

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 ゴキゲン中飛車へはよくある手っぽいのだが、飛車先の歩が突いていないためここから▲7七銀△5五歩▲6六銀で、5五に銀が出てくるのを止められない。 

 序盤早々こんなところを抑えられて良いはずもないのだが、その後の指し方も芸がないというか(小学生には酷な言い方だと思うのだけれど…) ハシに2手かけたり、5筋の位を取り戻そうとして手損を重ねたりしているうちに、これ以上ない形からの攻めを浴びてしまう。

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 今風の将棋観だと『作戦負けは穴熊で緩和』というか、しくじったと思ったらすぐに玉を固める方針にスイッチするのが当たり前(?)だし、全国レベルの小学生だとこういうことも普通にするんだろうなぁ。 こういうとこはどうやって教えればいいんだろうと思う。

 若干期待してるのは、ゆ~君がウッキーの中飛車に対して、コータ君と同じように金無双にした後で、「ありゃ、金上がっちゃった」と言いながら銀冠に組み替えてさらに馬を引きつけた

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 (マジで大山先生がゆ~君の中に舞い降りたのかとオモタ…) こういう将棋を他の子に見せつけつつ(圧倒しながら)、影響を与えてくれればいいのだけれど。 (ゆ~君自身これ分かってなくて勝ちきれないんだけどね 苦笑) 

 こういう賢い?勝ち方が好きそうな、ゆ~君・ユーキッチ君、あとちょっと違うけどリョウセイ君あたりが、『鋭さ』だけでなく『総合力』の将棋で、リュウ君やコータ君に思い知らせてくれれば… って、ナカナカ無理か(苦笑)

 しかし、ホント難しいイロイロな要素を含んだ問題だなぁ…

 

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終わりよければすべてよし?

2009年09月13日 | 大会結果

 今日はコータ君親子と一緒に石川県の大会へ。 去年は小学生低学年の部でちょっと大人気なかった(というか、出るクラスが違っていた)ので、今回は初~二段の部らしきB級にエントリー(子供の強い子はC級みたいだったが、まあ石川県女子の代表のK姉さんが3級でB級に出てたみたいだからまぁこんなところか)。

 2連敗失格の予選1回戦。先手番+相手はノーマル四間ということで、よろこんで右四間にしたものの、いつもの米長玉銀冠ではなく、天守閣美濃のまま開戦。

 居飛車やや良しと思われる分れから、馬をたたき切って飛車成りと、やや性急かな?でも2枚飛車だし… と思っていたら、 「え?△9九角成とかスルー?!」 「▲8五歩って自分から突くの? 自分の王様8七よ、相手の馬は6四に引き付けてるのよ?!」 と、どう見ても自爆行為ですありがとうございました負け。

 後のない2局目、相手の原始中飛車にスキありとみて仕掛けるものの、あっさり▲5五銀~▲5四歩と、とんてもないクサビを作られてしまう…。 それでもまだ頑張って!と祈ってたら、ゆうゆうとハシ歩(しかも王とは逆の…)を突き越している。

その間に相手の攻撃準備完了→必死に受ける→さらに傷口広がる→圧敗、ということで早々にゲームオーバー。

 大局観というか、バランス感覚というか、概念的なことをもう少し教えなくちゃいかんかな…と思いつつ、指導対局へ向かわせたところ剛打一発・見事な勝利を収めて、プロからも「よく読んでる、初段くらいの力」と褒められて、さっきまで泣きべそだったのが、1級の認定証をもらってニッコリ。

 図はその最終盤。 飛車回りを軽く△4六歩と止められたところ。

Koutasidou1

 ここから、▲5六歩!△同銀▲4六飛△5五歩に ▲4一銀!で上手投了。

Koutasidou6

 たぶん多面指しでウッカリされたと思うけれど、ウッキーも△5五銀打~△4六歩~△5五歩の手順は上手っぽいなぁと感心してた(その前の角頭攻めで、角金交換になったので、少し甘く見られたとも思う) ので、▲4一銀にはホントにビックリした。(プロも「あ、金あるのね!」と言われて投了) 

 しかし、本人は▲5六歩の時に狙っていたと、エッヘン(笑) 確かに強くなったと思う。ウッキーより読んでるよ…と思いつつ、その前の△7六金~△8六歩~△8七歩の攻めをもう少し何とか…とも思うわけで。

 そろそろ4年生。 直線的なワザだけでなく、総合的な視野も持っていってほしい時期かもしれないなぁ…と考えながら岐路に着いたのでありました。 (細かい棋譜等はまたあとで~お父さん「zipで下さい」 笑)

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万事順調に滞りつつ

2009年09月12日 | 日記・エッセイ・コラム

 9・10月の日程について、どこかWeb上に載せた方が良いとは思うのだけれど、それじゃぁどこに? となると現状、各人が持っているブログ形式のではすぐに下に下がってしまうと。 

 ならば、新たにブログではないHP形式で支部のページを→自分の無料スペースがまだ数m(…)残ってるので、教室日程+大会案内+結果をテキスト中心なら何とかなる。 

 やったじゃん!と、喜んだものの、今度はHPの作り方をキレイサパーリ忘れてしまっていることに気づく→昔使っていたエディタ(フリー)のやり方を改めて、ブレーン(腐の国の人…)に習っている。(今ココ)

 ボランティア先で、各学校にジワジワと新型が流行ってきていることにおののきつつ、9月の大阪(もうすぐだよ…)・10月の南小文化祭(今年も景品バラマキするのかしらん?)・11月の伝統文化親子教室のことをイロイロ考える。

 考えるのだが一寸先は闇というか、ウッキーはネガティブというか、杞の国に生まれたのか、ヨクナイ想像ばかりする。 もしインフルで遠征が…とか、トチ狂ったポッポが本気で補正予算凍結とかしくさったら…とか。(まぁ、プロが来なくなるだけで、それはそれでラッキーとも言えるかも) 

 『最悪のケースを予想しつつ、二重三重の善後策を』というのが、うちの家訓(本当に心からネガティブだなぁ 笑) なので、春まではとにかく、石橋を叩きまくって慎重に勧めていこうと。

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