岐阜のお父さんのブログをまた一つ知った。 こちらも熱心だ。
なにより棋譜再生がブログでできてるというのがチョット(カナーリ)悔しいw
毎度のことながら、こういう親御さん方にはホント頭が下がる。
できるだけ大きく成長してほしいと思うし、遠くから応援したい。
親子で全力で目標に向かっている、困難さも分かっている上で…
翻って高山の子たちはどうか…と思うととても心許ない。
遊びの延長線上という子もいるし、父兄の方々も、岐阜の方々が
ここまで真剣に思われているとは、ほとんどの人が知らない。
おサルはそういうことはよく知ってる方なので、岐阜まで大会にでるのも
あまり賛成はできないし、将棋を強くするということよりも、テーマを持って
計画的に取り組んでいくことの方に、教室の重心を徐々に…と思って
いるのだが、このあたり、ウチの支部内でも考え方はまとまっていない。
この間入賞した低学年の2人はこれからの持ち時間も合わせて期待して
いるけれど、それでも優勝した親子の思いや取り組みを乗り越えなければ
その上にはいけないわけで、そういうことも分かってくれてるのか…というと
不安なわけで。飛騨の子はこういうところで競争することが少ないというか
母集団が少ないというか、中・高に行って入試や部活で幼いうちからやって
きた子とぶつかってショックを受けるということが少なくない。
ウチの支部でも高学年の子は明らかにショックを受けてきたが、それをどう
消化していくか。将棋にのめり込むのも良し、離れるのも良しだと思う。
ただ、続けるにしろ、離れるにしろ、将棋をやったことがプラスになるように
していきたい。 それがためのメンタルトレーニングなのだが…
人によっては「そんなことより、練習させんか!」と上司から叱られたという
苦い経験もあるので、そこんところ、子ども・親・指導者の間で話し合う機会が
あってもいいとも思う…