おサルのダイアリー

棋力はサル並み?のウッキーが将棋に向かう日記

棋聖戦第一局

2007年06月09日 | 将棋(その他)

今日は南小の将棋教室でヘトヘトになって帰宅し、BSでジャーナルを観ると
棋聖戦の第一局が真っ最中ということなので、疲れた頭でweb中継に繋ぐ。

前例の多い角換り腰掛け銀とのことだが、当然サッパリ分からない。
相変わらず、ギリギリの攻めをかける先手の佐藤棋聖に対し、
後手の渡辺竜王は研究手?の△3五角で応える。
ここから▲2三飛成~▲3三歩成で後手に受けはない。 …と見ていると
先手玉もイキナリ怪しくなってきた。

終盤ソフトを頼りに指し手を追っかけてみるも、「先手優勢→後手勝ち→
先手優勢→…」の繰り返し。油断して詰めろをかけると先手玉は即詰み…
寄ってると思っていた後手玉に迫る手ではなくて
そっぽの手や自玉に手を入れるのが唯一無二の手段というのは、
凄いというよりオソロシイ…。しかも1分将棋でである。プロの将棋の凄さよ。

こういうのをゆっくり並べるだけでも、子どもたちは香一本くらいなるんでは。
この凄さを分かってほしいなぁ…としみじみ。

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