おサルのダイアリー

棋力はサル並み?のウッキーが将棋に向かう日記

ロストテクノロジー

2021年04月29日 | 振り飛車全般

 と書くとSFぽくて、カッコいいのだけど、例えば『蒸気機関車』とか『養蚕』とかも、そのカテゴリーに入るというと、何とも言えない感じがする…

 日本では現役バリバリ?のFAX(未だに来るぞ、県連からw)も、アメリカでは前時代の遺物として博物館の展示品になってることを思えば、技術革新のスピードは速いのだけど、何か釈然としない気もする。(「何か」ばっかだなw)

 昨日の将棋から。 居飛車がプロ同士の将棋とは思えんくらいフルボッコにされたのだけど、『平手将棋に必勝法無し』の格言通り、この順を回避する手があったわけで。

 昨日の図の1手前に▲2六飛(2八)と浮いた手が疑問で、▲2七飛、という手が手筋だったように思う。

 

 一見、意味がわからないのだけど、後手が同じように△5五歩から仕掛けると、▲同歩△同銀の時に▲4五桂!と飛ぶ手がある…

 

 △同飛でいいんじゃないか、と思って飛びつくと、▲5六歩とされてシビれたのよ(実体験w

 

 △4四銀は▲4六歩で飛車が死ぬのね…(その前に気づけよw) △4六歩(▲同歩ならいいんだけど)に手抜きで▲5五歩と銀を取られて、△4七歩成(これで何とかなるかも、と思うのがアマすぐる…)に▲5六銀と立たれるのが、絶品チーズバーガーを目の前で食べられてるようなw

 

 △3七と、に期待(取ってくれれば△4九飛成なんだけど…)▲4五銀、△2七と、▲4一飛から▲2一飛成~▲8四歩が速すぎたのよ(涙

 この変化は中学の時にNHKテキストの観戦記に書いてあったのに、それから数年後、まるっと同じ手順を食らってしまう(相手が銀冠じゃなくて玉頭位取りだったので気づかんかったという鈍感さ…) 

 いつか、似たような局面が現れないかと期待してるんだけど、もうエルモとかミレニアムの時代だから…(震え声 でも、この手筋?は記憶遺産とかに登録してほしいものである(苦笑

 

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