昨日のエントリで取り上げた局の序盤戦。 ウッキーの先手三間→後手居飛穴→かなけんシステム準備→危険を感じて左美濃へ→ならば角を5九~3七へ(楠本流)というのが下図。
角を転用したものの、ガッチリ△5五歩~4四銀とされては急攻の順は無さそうで、次に△3五歩から角頭をいじられるのも何なので、銀冠へ組み替えを図る。
◎当初、急戦を狙ったのが、仕掛けられなかったのは形勢は別にして不満。 ということで、ここまでにもっと激しく行く順がなかったかどうか~これが感想戦で聞いてみたい(後で振り返るポイント1)
お互いに陣形を固めあったのが下図。 先手から手が出しにくい不満があるものの…
後手は左美濃から位取りに変化したが、疑問の構想だと思った。 (ついでに4筋を突き捨てたのもマイナス) 前々エントリで取り上げたように、折角の位取り矢倉なのに前列に歩が無いのは、効果半減では? と見て、さらにジッと待つ方針で指すことにした。 それが小さくないミスを引き起こしたのだけれど…(つづく)
そこで、BONA先生に訊ねてみると同じく△5五歩。(笑)
思考が似て来たのでしょうか。?
喜ぶべきか哀しむべきか・・・・
はげゆび君なら、どう指すのでしょうか。
コメント&昨日のご指導ありがとうございます。
ウッカリしてましたが、確かに飛車を殺す手を見てるだけに怖い手ですね…
ということで激指くんは、▲5七金と上がって…というのは昨日話しましたが、
それで指しきれるかというと…私の棋力では心許ないですね(苦笑
コメントありがとうございます。
ウチのはげゆび君は△3五歩と同じく▲5七金と上がれと(それで指せるかというと…?
ちなみにボナは△5五歩だったそうですが、ハゲは対戦相手と同じく△5三銀を第一候補に。 ダイジョブかよ(苦笑
そもそも、▲4七銀(6七→5八→)とした一手前でイキナリ▲4五歩もありそう(はげゆび君ご推薦)と、手は広い… そこらへんの取捨選択が、子どもたちにも課題ですね。