おサルのダイアリー

棋力はサル並み?のウッキーが将棋に向かう日記

だんだん苦しくなってきているが…

2008年09月14日 | 三間飛車

 リュウ君に今まで負けた将棋は、立石流とか5筋位取り中飛車とかもしくは、30秒or10秒の、まぁ趣向で指したもので、まだ本気を出すまでも…という感じもある。

 おサルの三間飛車にも、最初は飛車先の歩を突くのが遅れて、すんなり石田流から、テキトーに指して勝つのが多かったので、ちゃんと飛車先の歩を5段目まで突くようになった、のが第一段階。

 次にお父さんの真似か、棒銀に出ると見せかけて、再度銀を引いて、桂馬を使う指し方をするようになったが、コレも手損でうまく行かない。

 そして、この間ついに、普通の急戦定跡か?と思ったが、5筋を先に突かないので仕掛けが失敗。 後で正しい手順を教えたので、今度はこちらもおさらいしておこう。(△5六歩も△5四銀も自信ないので、仕掛けさせて捌きに出るか…)

 ということで、今日は何で来るのか?と思っていたら、なんと居飛穴! しかも5筋不突きの一番やっかいな形できたのである。 これにはまだ有効な対策が見当たらなくて、それでここんところゴキゲンとか早石田にシフトしてる(HPの更新が止まっている大きな要因)。

 まさかねぇ。リュウもこういう将棋を指すようになったか…と感慨深い。 仕方ないのでカナシス第二形態を採用したのだが、これがまたハッキリせん戦法で… 丁寧にスキを作らず、相手の指し手も牽制する神経戦へ。 (実はこれでほとんど勝ったことがない)

 先に動いてきたリュウ君の手を咎めて、おサル優勢→楽観から手順前後で混戦まではいつものパターンなのだけれど、リュウ君は少し有利になったと思った瞬間、筋を何も考えずに指してしまう悪いクセがある。

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 おサルの△4七飛成に、文字通りノータイムで▲8六桂。 確かに筋ではあるんだけれど、△8五銀とされて固まっているようでは…。 こういうところで腰を落ち着けて考えたらなぁ、とホントに惜しい。

 ここから▲7五歩△8六銀▲同銀△7六桂に、詰めろを受けた▲8八香が敗着。△5七角で金が助からない格好。 

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 まあこれは穴熊の経験値の少なさからか…と思うのだけど。しかし、何となく淡泊、というか攻めが軽快なだけに、終盤にやや物足りなさを感じる、というのは言い過ぎかな? もうすぐおサルは勝てなくなると思うけれど、それまでにもうちょっとだけ壁になろうと思う。

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土曜の夜といえば

2008年09月14日 | 日記・エッセイ・コラム

昔々、大学の近くに大きな造り酒屋さんがあって、そこの離れの弓道場は、毎週水・土の夜は将棋道場になっていた。

 土曜の夜ともなると、学生だけでなく社会人の人とかが入り乱れて、30人以上が深夜日付が変わる頃までワイワイガヤガヤ対局してた。 学生などは帰るの面倒な時はそのまま座布団を重ねてお泊まりしてたり。

 誰かの足(自動車)があって、懐の温かい時は、バイパス沿いの中華料理屋『大吉』へ。深夜(ラストオーダー2時半)のマーボー飯大盛りが何ともまぁ、って感じで。 

 卒業してから、ふと旅行のついでに、道場に立ち寄ったのだけれど、灯りが点いてない…。 どうも最近は学生はネット将棋とかで満足してるのか、土曜もポツポツ、水曜はほとんど行かないと、24で久しぶりに会った旧友から聞く。 まぁこれも時代の流れってヤツですかね…。

 と、某料理番組(何で土曜深夜にやるんだろ)のカニチャーハンを見ながら思ったですよ。

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