おサルのダイアリー

棋力はサル並み?のウッキーが将棋に向かう日記

思えば歳をとったもんだ…

2008年01月30日 | 日記・エッセイ・コラム

 今朝、新聞を見ると、スキーの大会の結果が。 …え~っと、この子は○○先生のお子さんで、この子もそうで… たしか最後に見たときはスキー旅行の前にクレーンゲームで取ったぬいぐるみをあげたとき(セーラームーンのだったと思うのだが…今ならプリキュアだな)だから、え~15年ほど前? 3つくらいの下の方か…と思うとちょっと暗然。

 人気のあるスポーツ(野球とかサッカー)だと、比較的自然に子どもがその競技に入っていきやすいが、そうでない場合、親が経験者でごく小さい頃から始めさせた子どもが、ややもするとそのまま好成績を収めることが多い。

  卓球とかの大会も見ていると、そんな感じで親子でやってる… 何年たっても同じ顔・姓で「あ~相変わらずだ」という気持ちで新聞を眺めるわけだが。 ふと体力作りに始めて大会に出てみようかな…の人には少しハードルが高いわけで。(おサルも顧問の時、一度出たことがあるが…散々だったことはいうまでもないw) 身内だけの大会にヨソ者が間違ってきてしまいました~(アセアセ って感じ。

 しかし、一歩引いてみれば、縮小再生産というか、だんだんじり貧になっていくわけで、すそ野が小さくなってる分、もしかすると秘めた才能のある子を拾えず、その競技全体のトップも下げていっているのではないかとも思える。

 その点将棋は、小さい頃からやっていれば、確かに成長は早いけれど、体力よりは知力・メンタルな部分が大きく影響するので、遅くから始めても、その気になれば相当な強さになる可能性が高い。(うちの支部で言えばT野さんなんか30過ぎで駒落ちから始められてあの強さ!である) いい趣味・種目だと思うんだけど。

 人数とかのことを考えると、卓○連盟とかス○ー連盟とか、加盟人数の減少→登録料の値上げ→減少→値上げ…の無限ループと、それを父兄に説明するときの苦しさを思い出す… まぁ、難しいことは組織の上の人たちに考えてもらって、私らとしてはできる範囲でボチボチやるしかないでしょうね… と、大きくなった子の写真を見ながら、この子たちもあと何十年も続けて行かなくちゃイケナイ…と少し複雑な気分になりましたですよ。

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