はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

風力発電の一番の被害者は敦賀市民かもしれない・・・

2020-05-20 | 風力発電

グリーンパワーインベストメントが、美浜の新庄地区に

風力発電所を建設するという

ニュースが新聞で大きく取り上げられていた。

 

知ってた?

風力発電の計画は、原発立地地域の周辺に多いってこと。

 

原発立地地域には、必ずといっていいほど

反対運動が起きている。

で、風力発電の売りは、

★放射能を出さない

★CO2を排出しない

★原発のように重大な事故はゼロ

★山の尾根へは、復員6mの林道を建設し、自治体に無償で譲渡

などなど、反対のしようがないほど巧妙に仕組まれているのだ。

風力発電への反対運動もほゼロ・・・

 

でもね、今回のグリーンパワーインベストメントは

もともと、豊田通商がらみの会社だし

アメリカ資本とも結びついている総合商社なのだ。

 

会社はぜったいに損はしないし、逃げ道だって作ってある。

なんたって、建設予定地は20年契約で借地。

20年後の契約期間が過ぎたとき、ひょっとすると

オンボロになった風車だけが残りましたとさ・・・

になりかねない。

 

風車は、地主さんの土地立ってるんだから

あとは地主さんでお好きなように・・・

な~んてね。

に、なったら困るのは地元民ですよ。

 

オンボロになった風車は、どう処分するのか

それは誰が担うのか・・・という質問に答えはない。

廃棄物は環境省の問題だから

経産省では、推進のことしか考えていません。

これは、10数年前からちっとも変っていない。

 

しかも敦賀は、ぐるりと風力発電に囲まれてしまうのだ。

 

風車に囲まれた敦賀市内で低周波による

身体的障害や精神的苦痛を受ける人が出るかもしれない。

で、それは誰が補償するんだろ?

それにも答えはない。

 

ひょっとすると、風力発電の一番の被害者は

敦賀市民になるかもしれない。

まだ今回の計画での敦賀市環境審議会は開かれていない。

 

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