はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

『子宮頸がん、乳がんの検診に補助-厚労省』のニュース

2009-06-23 | 医療と健康関連

2009年6月23日(火曜日)
医療関連のニュースを配信している
キャリアブレインで見つけた記事は
『子宮頸がん、乳がんの検診に補助-厚労省』

いまや20人に一人といわれる乳がん、
若い世代にふえている子宮頚がんの
早期発見につなげるための検診に補助という
うれしいニュース! と思ったけれど・・・

市町村は今年の6月30日を基準日として
がん検診台帳の整理を行うことになる。

市町村でこれまで実施してきたがん検診と
別事業にはならないらしい。

しかし、緊急の経済危機対策の一環のようだから
今年度だけの補助金!
次年度以降はどうも様子を見てから?

市町村としたら、9か月に限り無料検診が
受けられますと
PRにつとめなければならないってことだ。
がん検診は継続してこそ、意味があるのだから
これじゃあね・・・

対象年齢は、子宮頸がん検診が
20歳、25歳、30歳、35歳、40歳で、
乳がん検診が40歳、45歳、50歳、55歳、60歳。

今回の予算額は216億円、
期準日が6月30日として9か月分、
1か月分が24億円で丸々1年ぶんでも288億円。
せめて、市町村での事業が軌道に乗るまで
5年計画ぐらいは必要だ!

今年のみ、しかも対象年齢の人だけってのは
不公平極まりない。

がん検診手帳も交付するようだけど、
これも対象年齢者のみ?

混乱するのは市町村ってのも、
ほかの経済危機対策とおんなじ構造・・・

喜んでいいのやら、怒っていいのやら
疲れるニュースになっちゃった・・・


子宮頸がん、乳がんの検診に補助-厚労省
https://www.cabrain.net/news/article/newsId/22702.html

厚生労働省は6月23日、
今年度の「女性特有のがん検診推進事業実施要綱」
を公表した。
同事業は、市町村や特別区が実施するがん検診において、
特定の年齢の女性に対し、子宮頸がんと乳がんの検診手帳と
検診費用が無料となるがん検診無料クーポン券を送付し、
女性特有のがん検診の受診促進を図ることなどが目的。

政府の経済危機対策における未来への投資につながる
子育て支援の一環として、今年度補正予算で
措置された同事業には、216億円が充てられる。
 
事業内容は、「対象者のがん検診台帳を整備し、
検診手帳、クーポン券、受診案内を一括して送付するとともに、
クーポン券によりがん検診を受診するために必要な
費用を補助する」で、実施に当たっては、
「相談員を配置するなど、対象者等からの問い合わせに
対応できる体制を整備すること」とされている。
 
対象年齢は、子宮頸がん検診が
20歳、25歳、30歳、35歳、40歳で、
乳がん検診が40歳、45歳、50歳、55歳、60歳。
 
また、実施要綱には「その他の留意事項」として、
▽クーポン券については、検診対象者および検診機関において、
当該市区町村が発行した真正のクーポン券であることを
容易に確認できるよう、必ず公印を付すこと
▽検診機関に対し、クーポン券に記載された
氏名および住所については、必ず保険証、運転免許証などで
本人確認を行うよう周知を図ること-などが挙げられている。
 
詳しくは、厚労省ホームページで
 
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/gan10/index.html

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