はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

小沢さん事情聴取、そして明日はいよいよ沖縄県名護市長選

2010-01-23 | ニュースから

2010年1月23日(土曜日)
ミゾレまじりの冷たい雨が降り続いた1日だった。
今日も車で福井行き・・・3連チャンだ。
わたしはもっぱら助手席の人。

ちょっと疲れがたまってきたようだ。
明日は1日、ゆっくり休んで来週にそなえるつもり。

今日は注目の小沢さんの事情聴取・・・
事情聴取後の記者会見で小沢さんが配布した文書も記事になってます。
そして明日は、いよいよ
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾=ぎのわん=市)移設に
影響する沖縄県名護市長選の投開票。
明日の夜もテレビに釘付けになる。

http://mainichi.jp/select/today/news/20100124k0000m040065000c.html

小沢幹事長:聴取4時間半 「包み隠さず説明した」と会見

「隠し立てすることはないので包み隠さず説明した」。
小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の
土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で23日、
東京地検特捜部による事情聴取を受けた小沢氏は記者会見で
「潔白」を強調した。
16日の党大会では検察側との対決姿勢を示していたが、
この日は「捜査については今後も協力してまいりたい」。
4時間半に及んだ聴取での小沢氏の説明は、
果たして検察側を納得させたのか。【鈴木一生、山本将克、松谷譲二】

23日午後8時15分、事情聴取が行われた東京都千代田区の
「ホテルニューオータニ」1階の「芙蓉(ふよう)の間」に設けられた記者会見場。
小沢氏は弁護士2人とともに約300人の報道陣の前に姿をみせた。
議員バッジを付けた紺色のスーツに同色のネクタイ。
無数のフラッシュを浴びて着席する際、「よし」と気合を入れるような声を出し、
ゆっくりした口調で語り始めた。

冒頭、「午後2時から6時半まで特捜部に事情の説明を行いました。
隠し立てするようなことではございませんでしたので、
私の記憶している限り、包み隠さず、お話を申し上げた」と述べた。
だが、質疑応答では険しい表情を見せることも。
幹事長の進退を問われると
「国民の皆さんにおわび申し上げなければならないが、
与えられた職責を全うしたい」と辞任を強く否定。
建設会社からの裏金提供を巡る質問には
「不正な金は一切受け取っていない」と語気を強めた。

虚偽記載とされる政治資金収支報告書の作成などには
「まったく私の立場からすれば分からない」とし、
元私設秘書の同党衆院議員、石川知裕容疑者(36)
=政治資金規正法違反容疑で逮捕=らに任せていたことを強調。
土地購入の原資に関する説明が変遷しているとの指摘には
「個人資産の中身を公表する必要はないと思った」などと釈明した。

この日になってようやく実現した事情聴取。
その理由を「問題点が整理されてからの方がいいだろう
ということもありまして、結果として今日になった」と釈明し、
検察に対して「公平、公正な捜査をしてもらいたい」
と不満を口にする場面もあったが、
最後は「ありがとうございました」と述べ、
わずか約20分の会見を締めくくった。

聴取が行われたのは小沢氏がここ数日泊まっていたとされる
ニューオータニ37階の部屋。
「秘密通路があり検事が出入りしやすく聴取に適したテーブルの部屋もある」
(小沢氏側の関係者)として小沢氏側が勧めたところ、
検察側が応じ、今回の事件捜査を担当する特捜部特殊1班の主任、
木村匡良(まさよし)検事が来室した。

この日午前、小沢氏の聴取実施について、接見した弁護士に聞かされた
石川議員は「あ、そうですか。自分はともかく、
小沢先生が虚偽記載になるんですかね」と語ったという。

聴取後、小沢氏は弁護士から「腹減ったでしょ」と団子を手渡され、
「一つ食おうか」と言って口にし、(報道陣の)
ぶら下がり取材に答える意向を示した。
弁護士が正規の会見を提案したところ、「それでいい」と了解。
ホテル側に空きがあったため、急きょ実施が決まったという。

会見後、ホテルを出た小沢氏は世田谷区の居酒屋に入った。
午後11時すぎ、店から出てきた小沢氏は、報道陣の問いかけには答えず、
千鳥足で迎えの車に乗り込んだ。

 


http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012301000681.html

小沢氏配布の文書全文 記者会見の際に配布
 
小沢一郎民主党幹事長が23日の事情聴取後の記者会見の際に
配布した「陸山会への貸付等に関する経緯の説明」の内容は次の通り。

 
本日は、午後2時ごろから午後6時30分ごろまで東京地検特捜部の
要請を受けて事情説明をいたしました。

今までは、検察官への説明前の段階だったので、
発言を差し控えておりましたが、この機会に、
報道されております陸山会の不動産購入と資金の流れ等についてご説明いたします。

【陸山会に4億円を貸し付けた経緯】

秘書の数も増え、妻帯者も増えたので、
事務所兼用の住居を提供したいと思っていたところ、
秘書が本件土地を見つけてきて、これはいいのではないかということになりました。
秘書に不動産業者にあたらせたところ、
土地売買代金額が3億4千万円余りと決まりました。

購入することになりましたが、陸山会の経理を担当していた秘書から
各政治団体の資金をかき集めればなんとかなるが、
各団体の活動費がほとんどなくなってしまうので、
何とか資金調達できないかと言ってきました。
私は自分個人の資産の4億円を一時的に貸し付けることにしたのです。

【2004年10月に貸し付けた4億円の原資】

(1)1985年に湯島(東京都文京区)の自宅を売却して、
深沢(世田谷区)の自宅の土地を購入し建物を建てた際、
税引き後残った約2億円を積み立てておいた銀行口座から
89年11月に引き出した2億円
(2)97年12月に銀行の家族名義の口座から引き出した3億円
(3)02年4月に銀行の家族名義の口座から引き出した6千万円を、
東京都港区元赤坂の事務所の金庫にて保管していました。
04年10月には、同金庫に4億数千万円残っており、
うち4億円を陸山会に貸し付けました。

4億円の一部は建設会社からの裏献金であるやの報道が
なされておりますが、事実無根です。
不正な裏金など一切もらっておりませんし、
事務所の者ももらっていないと確信しています。

【4億円の銀行口座への入金や売買代金支払いへの関与】

すべて担当秘書が行っており、全く関与していないので、
具体的な処理については分かりません。

【所有権移転日を05年にした理由】

何の相談も受けていません。
購入資金は自分で出しており隠し立てする必要はないし、
所有権移転日を翌年にすることに政治的にも何のメリットもないので、
なぜ翌年にしたのか分かりません。

【売買代金支払い後に定期預金を組んで預金担保に借り入れをした理由】

具体的な事務処理については、関与していないので分かりません。

【融資を受ける際に個人が借り入れ、陸山会に貸し付けた理由】

関与していないので分かりません。
ただし、以前に陸山会が不動産を購入した際にも金融機関から
個人での借入を要請されたこともあったので、
担当秘書から銀行の書類に署名するように頼まれ、
そういう理由からと思って署名したことはあります。

【収支報告書の記載】

本件不動産に関する収支報告書の記載については全く把握していませんでした。
また、収支報告書の記載内容について、相談されたり、
報告を受けたこともありません。

【収支報告書の内容の確認】

常々、担当秘書には、政治団体の収支についてはきちんと管理し、
報告するように言っていましたが、
実際に私自身が帳簿や収支報告書を見たことはありません。
担当秘書を信頼し、実務については一切任せておりました。

担当秘書から、各政治団体ごとの収入支出と残高などの概要について
報告を受けることはありましたが、
収支報告書の内容を一つ一つ確認したことはありません。

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