はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

患者の気持ち

2010-03-08 | 医療と健康関連

2010年3月8日(月曜日)
今回の議会にも議案として敦賀病院と患者との
和解金が2件、あがってきている。

医療過誤での裁判もふえてきている。

自分の病気だけでも、ずいぶんと多くの医師に
めぐりあってきた。
患者もさまざまなら、医師もさまざま・・・

医師の心もとない一言で、心を傷つけられることもある。
説明責任が叫ばれるようになって、
患者にとってプラスもふえたけれど、
医師からの説明を聞きながら、時々それって、
医師の責任回避ばっかりじゃないの?と思うこともある。

医療の専門化がすすみ、高度な治療が受けられることは
患者にとってはたしかにありがたい。
しかし半面で、患者の心と身体、人格や暮らし、
おかれている環境など、患者をまるごと受け入れて
総合的な判断をしてくれているのだろうか・・・と、
勘ぐってしまう。

専門分野の医師はふえたけれど、まち医者とよばれる
なんでもみてくれて、相談に乗ってくれるお医者さんは
すくなくなってきた。

昨日初めて会った医師は、患者の身体と心を癒すどころか
ひどく傷つけてくれた。
あなたの家族に対しても、同じ言葉を投げつけるのだろうか・・・
と言う思いを飲み込んで、帰ってきた。

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