成人の日が第2月曜日になって、明日の15日は
普通の日になった。
でも、15日には、神社でどんど焼きがおこなわれ、
小正月や女正月という古い習わしもある。
そして15日は、ぜんざいを食べる日だった。
雑煮や焼いて食べる餅は、大好きだったけれど
ぜんざいは甘いから食べた記憶はない。
いまも、カリコリ・カリコリ・・・柿の種を食べながら
お茶を飲んでいる。
さっき、外へ出てみたら車のフロントは
霜で真っ白になっていた。
空は冴えわたり、冬の大三角形のひとつ、
シリウスが、ひときわ輝いて見えた。
エジプト神話では、豊穣の女神だという。
今日の午後、そのシリウスが題名になっている
「シリウスの道」のドラマを観ていた。
「シリウスの道」は、藤原伊織の小説である。
少女が指さすシリウスの星と二人の少年が描かれた
絵が物語を引っ張っていく。
まるでシリウスの星に導かれるように・・・
あ~・・・今夜は、こんな夢がみられますように
祈りながら、寝ます。