夢を見ていた。
悪性リンパ腫が見つかり、手術することになった。
全身麻酔だという。
すでに、手術室のなかで
「麻酔をはじめますよ」とドクターが言っている。
「めっちゃ、さぶいんですけど・・・」と、わたし。
「おしっこもれそう!」これもわたし。
「大丈夫ですよ。そのまましちゃっても・・・」
「ちゃんと、尿漏れパンツはいてますから」看護師さんが言う。
「いやや・・・トイレ行くうぅうう!」と叫んで
目が覚めた。
パソコンの前で、うたたねをしていたらしい。
ほんとに、おしっこが漏れそうだった。
超・リアルな手術室での一幕に、
わたしって、手術どんだけ好きなんやろ・・・と
思ってしまった。
夢の中とはいえ、せめて、
「わたし、患者でも失敗しないので」
ドクターXのドラマのなかのセリフ、言ってみたかった。