2010年8月19日(木曜日)
汗が目にはいり、痛くてしょうがない。
まつげが、短くてしかもまばらにはえているせいだ。
首にかけたタオルで汗をぬぐいながら、
痛くないほうの目は、テレビの画面に釘付け・・・
それにしても、なんて長いまつげ・・・
テレビの画面には、これでもか!
というぐらい、目を見開く市川海老蔵の横顔・・・
あ~、なんて美しい!
今夜7時半からのNHK プロフェッショナル仕事の流儀
「市川海老蔵スペシャル」荒ぶる魂、覚悟の舞台へ
である。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/100819/index.html
「成田屋!」と客席から声がかかるのは、
市川家が千葉の成田山のお不動さんと縁が深いからである。
歌舞伎界きっての名門に生まれ、人もうらやむよな
世界に生きる御曹司・・・しかし、
歌舞伎にすべてをささげるという生き方を選んだ海老蔵の
生き様は、決して人もうらやむよなものではない・・・
1日4演目、年間500という驚異的な数の舞台をこなすという。
運と勘と縁・・・運をつかむのも縁を結ぶのも勘が働いてこそだと
語る海老蔵の横顔が、美しい・・・
番組のキャスター・茂木健一郎さんが海老蔵に聞いていた・・・
あなたにとって、「かぶくとは何か・・・」
そういえば、
漫画週刊誌のモーニングに連載された「かぶく者」も
先週号で幕をおろした。
ひさしぶりに歌舞伎の世界にひたることができた今宵は
いい夢がみられるといいけれど。