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はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

福井あるある・・・敦賀ないない・・・

2015-08-18 | 読書ナリー

どうしたんだぁあああ・・・

昨日は、朝一から、まったくインターネットがつながらず

イライラ・・・イライラ・・・

午前中に出かける用事があって、お昼に帰宅。

でもまだ、つながらない。

午後からまた市役所で情報公開の開示があるので外出。

夕方もつながらない。

夜、タミヨさん家から帰宅後もつながらない。

午前様になってもつながらない。

ブログを書こうにも、メールを出そうにも、

シャットアウト状態のまま・・・

プロバイダに電話するには遅すぎるし、こりゃもう寝るしか

わたしに残された道はない。

で、朝一で電話する前に、ためしにパソコンを立ち上げたら

な、なんと! つながっているではないか!!!

しかも、サクサクと何事もなかったかのごとくにだ。

で、やっとブログをアップできます。

さて、おととい買った本・・・

       

福井弁では、雪にがぼるって言うらしい・・・

その様子が表紙になっている。

うちらは、雪にぐわるんやけど・・・

あるある! という部分と、

敦賀はちゃうで・・・があって

けっこうおもしろかった。

 

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またきちの「花火」が芥川賞???

2015-08-11 | 読書ナリー

文藝春秋を買った。

芥川賞の2作品がこれ1冊で読めるからだ。

ずっと、ピース又吉さんのことを、ピースまたきちさんだと思っていた。

で、またきちの「花火」が芥川賞をとった・・・と思っていた。

あ~あ、とんだ勘違いで賞もんだ。

さすが姉妹! 妹が「花火」持ってたら貸して・・・とメールしてきた。

わたしはまだ一度もテレビで、ピース又吉さんを観たことがない。

本屋さんで、文庫の帯にピース又吉さんのお薦めというのは見た。

新聞の書評欄にも載っていたのに、

なぜ「またきちさん」だと思い込んでいたのか・・・

きっと、姓名の名のほうだと勝手に決めつけていたのだと思う。

姓は「ピース」、名は「またきち」だと・・・

さっきまで、今夜は読書三昧だ! と張り切っていたのに

お疲れモード全開で、眠くてしょうがない。

ひょっとしてもう夏バテ?

読書はお預けして、今夜はこれでおやすみなさい・・・

 

 

 

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『ヘイトスピーチ「愛国者」たちの憎悪と暴力』安田浩一・著

2015-06-07 | 読書ナリー

今、安田浩一さんの

『ヘイトスピーチ「愛国者」たちの憎悪と暴力』を読んでいる。

プロローグを読んだだけで、胸が痛む。

人種差別撤廃条約に加入していながら、日本では

ヘイトスピーチを規制する法整備さえ整っていないのだ。

この問題をきちんと取り上げるメディアもない。

福島で放射能汚染のことをなかったことのようにして、

放射能汚染を訴えている子どもを持つお母さんたちを

非難する図式とも、似ている。

わたしたちが、ほんとうに闘うべき相手は、

弱者やマイノリティにたいする「差別」だ。

差別の矛先はいつも弱者やマイノリティに向けられる。

わたしたちの日常に潜んでいる「差別」に気づかず

見過ごしてしまうことのないように、していかなければならないと思う。

「ヘイトスピーチ」の本は、多くの人たちに読んでもらいたい。

 

 

 

 

 

 

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おかんは45歳?

2015-02-18 | 読書ナリー

ナノブロックが趣味の息子の力作

わたしは、決して挑戦しません・・・

見ただけで気が遠くなりそう・・・

うれしそうに画像を送ってきたので、あんた、いくつ?と返信したら

あなたの年齢から35引いたら答えが出るよ・・・だってさ

なんだ、10歳か・・・ってかえしてやった。

で、今日のおすすめご本は

わたしのメールも日々、進化しとります!

 

 

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ピケティ入門『21世紀の資本』の読み方 竹信三恵子

2015-02-06 | 読書ナリー

ピケティ来日のニュースが、報じられて初めて彼の名前を知った。

原書は非常に分厚いらしい・・・

今、格差社会が急速に進むこの国で、

格差をなくすにはどうしたらいいのかが問われている。

新聞記事よりももうちょっと長くて、かつ読みやすくわかりやすい

ピケティ入門書はないかと、書店で探してみた。

やはり、今話題の人だ!

ありすぎて困るぐらいに、ある!

で、見つけたのが

ピケティ入門『21世紀の資本』の読み方

著者は、竹信三恵子さんだ。

元朝日新聞の記者で長いこと、日本の格差を取材し発信してきた

竹信さんならこその視点で書かれているものと思い

さっそく買ってきた。

明日の朝は、早く起きなきゃならないので、すぐにでも読みたいのを

グッとこらえて・・・Good night!

 

 

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直木賞は西加奈子さんの「サラバ!」

2015-01-15 | 読書ナリー

第152回の芥川賞は 小野正嗣さんの「九年前の祈り」

直木賞は 西加奈子さんの「サラバ!」が選ばれた。

小野正嗣さんの作品はまだ、読んだことはないが

西加奈子さんんは、好きな作家の一人だ。

「きいろいゾウ」とか「円卓」は、おかしくてちょっぴりせつなくて

こころが、あったかくなってくるお話だ。

 

小説であれ、ニュースの記事であれ、 

文章を書ける能力ってほんとにすごいと思う。

テレビドラマで「ゴーストライター」というのが始まった。

有名女性作家と彼女のスタッフになった作家志望の女性の物語だ。

去年は、ゴーストライターやコピペが社会をにぎわした年でもあった。

このドラマがこの後どんな展開をみせてくれるのか・・・

ちょっと楽しみ。

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今夜はちょっと夜更かしの予感・・・

2011-07-04 | 読書ナリー

2011年7月4日(月曜日)
ひさしぶりに本を買い込んだ。
「kotoba」季刊誌コトバ第4号

   

「つなみ」被災地のこども80人の作文集

   

「illustration」イラストレーション7月号

  

「コトバ」には、特別企画の
「東日本大震災23人の言葉」が掲載されている。
姜尚中さんや小出裕章さんに加え、広瀬隆さん、上杉隆さんなど
フリージャーナリストのみなさんの名前が並ぶ。

これ1冊を読破するにはかなりの時間がかかりそうだ。

「つなみ」は一気に読んでしまった。
こどもたちが地震と津波の恐怖におびえた様子が
手に取るように伝わってくる。
どの子も必ずと言っていいほど、救援隊やボランティアの人々に
感謝を述べていることに、心を打たれる。

「イラストレーション」は久しぶりというか
何年ぶりかで手にする。
今回、宇野亜喜良さんの個人特集が載っていたので
思わず手が伸びたというのが本音。
中学時代から宇野亜喜良さんの大ファンで、
とくに寺山修二さんの本の装丁と挿絵が大のお気に入りだった。
ノートの片隅に、宇野亜喜良さんのイラストをまねて
描いていた。

今夜はちょっと夜更かしの予感・・・

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リトアニアと杉原千畝さん

2011-05-04 | 読書ナリー

2011年5月4日(水曜日)
杉原千畝さん関連のニュース・・・

東京新聞から

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011050401000389.html

リトアニアに「人道の桜」 故杉原氏たたえ植樹

【ビリニュス共同】
第2次大戦中、ナチス・ドイツの迫害から逃れようとする
ユダヤ人に日本への査証(ビザ)を発給して
数千人の命を救った元駐リトアニア領事代理の
故杉原千畝さんの功績をたたえ、杉原さんの名前を冠した
同国首都ビリニュスの公園で3日、
「人道の桜」の植樹式が行われた。

杉原さんは岐阜県出身。
植樹を通じて国際交流を推進する「岐阜さくらの会」が、
今年は日本とリトアニアが外交関係を樹立して20年を
迎えることから記念植樹を計画。
ビリニュス市が協力した。

式典には約500人が参加し、岐阜さくらの会の川島和男会長ら
両国の関係者が植樹。
中心部を流れるネリス川近くの公園に、
寒冷に強い品種の桜計50本が並んだ。

冒頭、東日本大震災の犠牲者を悼み、全員が黙とう。
ゾオカス・ビリニュス市長は
「植樹にあたっては両国の友好と平和の願いと共に、
震災被害者への追悼の意も込めたい」とあいさつ。
川島会長は
「被災地は桜が満開になっている時期。
現在、日本は復興に向け一丸となって頑張っている」と語った。

この後、日本からの参加者ら約50人が、笛の音に合わせた
郡上おどりなどを披露。
ビリニュスの子どもたちは見事な空手の演技で応じた。

式典には明石美代子駐リトアニア日本大使や
岐阜さくらの会の杉山幹夫顧問(岐阜新聞・岐阜放送会長)も参加した。


こちらは、朝日新聞のBOOK 書評から

http://book.asahi.com/review/TKY201104260127.html

諜報の天才 杉原千畝 [著]白石仁章[評者]逢坂剛(作家)

[掲載]2011年4月24日
著者:白石 仁章  出版社:新潮社 価格:¥ 1,155
 
 
情報収集と分析に優れた才能

1990年代のある時期、第2次大戦中に
ユダヤ人を救ったことで知られる、外交官の
杉原千畝にまつわる本が、続々と刊行された。
その数の多さに、いささか辟易(へきえき)した覚えがある。
すべてを読んだわけではないが、必要以上に杉原の業績を持ち上げたり、
逆に過小評価したりする傾向があり、それが不満だった。
情緒的な取り上げ方が多く、本来必要な学術的なアプローチが、
おろそかになっていた。

その点、本書の著者はきわめて客観的な分析を行っており、
等身大の杉原像を描き出すことに成功した。
ユダヤ人へのビザ発給問題もさることながら、杉原が携わった
諜報活動に論点を絞り、その業績を具体的に明らかにしたのは、
従来欠けていた部分を補う意味で評価できる仕事である。

ここでいう諜報は、地道な情報収集・分析活動を意味している。
それこそ、海外駐在の外交官の主たる仕事といってよい。
杉原はその方面で優れた才能を発揮し、やがて〈諜報の杉原〉として、
省内に知られる存在になる。
たとえば、満州国外交部に在籍した34年前後に、
北満鉄道譲渡に関して諜報活動を展開し、
交渉相手のソ連をうろたえさせたという。

おそらくそのために、のちにソ連勤務を発令された杉原を、
ソ連側は〈好ましからざる人物〉として、受け入れを拒否する
異例の措置に出た。
そのおり、杉原から事情聴取した外務省の記録
「杉原通訳官ノ白系露人接触事情」が、外交史料館に残っている。
著者は杉原研究の過程で、70年近く眠っていたこの史料を発見し、
本書を書くきっかけをつかんだという。
杉原幸子夫人をはじめ、関係者への取材も精力的に行い、
わずかに残された外交電信にも、目配りをきかせている。

純粋の学術書ではないが、従来のやや偏った杉原像を
正したところに、本書の価値があるだろう。

    ◇

しらいし・まさあき 63年生まれ。
外務省外交史料館に勤務。
外交史などが専門。

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買ったけれど・・・

2011-02-19 | 読書ナリー

2011年2月19日(日曜日)
今日は、ひさしぶりに健さんと買い物に出かけた。
このところ、ウォーキングをしないと1日が始まらない健さんは
すっかりお痩せになられて健康そのもの・・・
2年前に買って、一度もはけなかったジーパンが
入るようになったんだとか・・・

用事ができて、ウォーキングができないとイライラするとも
言ってました。
ウォーキング中毒のようです。

活字中毒のわたしは、本を読む時間がなくてイライラなのに・・・
まっ、予算書も活字なんですがね・・・

で、買い物の途中、本屋さんで子ども向けの本を買った。
「トリセツ・カラダ」である。
海堂尊さんが書いたカラダの取扱説明書だ。

疲れ果てたわたしのお目目にもやさしいイラスト付き!

でも読み出すのはやめた・・・
眠れなくなりそうだから。

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ちか100かいだてのいえ

2010-12-12 | 読書ナリー

2010年12月12日(日曜日)
孫の最近のお絵描きの題材は、部屋の見取り図・・・
自分の家の中の様子をことこまかに、描いているのだ。

タミヨさんのところや八新の店のようすも上手に描かれていた。

なぜ、急にそんな絵を描くようになったのか、
今日、その謎が解けた。

保育園で一番人気の絵本が「100かいだてのいえ」だったのだ。
「100かいだてのいえ」の紹介はこちら↓
http://www.kaiseisha.co.jp/newbook/new112.html

孫は今日、ママから絵本を買ってもらった・・・
孫が自分で選んだ絵本は「ちか100かいだてのいえ」

        

絵本をひろげてみると、孫が描いている部屋の中の様子に
ほんとによく似ていた。
こんなに楽しい絵本に出会うのはひさしぶりだ。

フィギュアスケートのエキシビションをみているわたしたちのそばで
広告の裏に、一生懸命「10かいだてのいえ」を描いている孫も
来年は小学生になる。

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あなたの国語力検定

2010-11-19 | 読書ナリー

2010年11月19日(金曜日)
問題:以下の文を読み、主語と述語を答えよ(出題者:はるみ)

国内外の交流拠点としての本市を舞台とした、
市民一人ひとりの主体的かつ責任ある取組を原動力に、
福祉、産業、教育等の様々な分野の発展を図るとともに、
多様な人々とのふれあいによって、
様々な価値観を受け入れることができる独自の文化を育み、
交流拠点としての自立を確立することで、
本市の魅力を一層高めていきます。


実はこの文、敦賀市総合計画審議会が策定した第6次敦賀市総合計画基本構想のなかで使われているものです。

哀しいかな、わたしはこの文を一読して
いったい何が言いたいのかわからなかった・・・
審議会のみなさんには、こんなこともわからんのか!
と言われるかもしれないけれど、ほんとうにわからんかった・・・

しかもこれでひとつの文だなんて・・・
読点が6つも入っていて、語句を対等にならべているのか
はたまた、重文の境目なのか・・・
主語も記述されていないので、推測しなければならない・・・

熟考しなければ内容を理解できない文です。

このように難解な文章が並ぶ基本構想が、12月議会に市長から提案されます。

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テルマエ・ロマエ・・・

2010-04-22 | 読書ナリー

2010年4月22日(木曜日)
笑いが止まりませぬ・・・
ほんま、声に出して笑いたい漫画です。
実際、ギャハハハ~と笑い転げてしまいましたがな・・・


マンガ大賞2010の 大賞を受賞したという記事を読んで
さっそく買っておいたのですが、
やっと手にとって読むことができました。

世界で最も風呂を愛しているのは、
日本人とローマ人だ!!
風呂を媒介にして日本と古代ローマを
行き来する男・ルシウス!!
彼の活躍が熱い!!……風呂だけに。
という内容説明にも惹かれたんです。

実は、主人公ルシウスは妻が怖い?
妻はまだ一度も顔を見せてはいないのですが・・・
気になりますね~

「テルマエ・ロマエⅠ」作者は ヤマザキ マリさん

             

ここをクリックしてみてください・・・
ためし読みができます。
おもいっきり笑ってください・・・

http://www.enterbrain.co.jp/pickup/2010/thermaeromae/


 

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本の中の大刀先生

2010-04-04 | 読書ナリー

2010年4月4日(日曜日)
いやいや、ひさしぶりのいい天気!
我が家のご近所の保育園の桜もいっせいに開花・・・
笙の川沿いの桜並木も上流側は5分咲きぐらいかな~
海に近いほうは、まだつぼみだけれど・・・

お花見日和だけれど、健さんは花粉症がひどくて
出かけられないのだという。

車に乗っていると、ほんと、ポカポカ陽気で汗ばむほど、
でも、外の風はまだ、冷たい。

こんなに気持ちのいい日だというのに、
はるみさんは朝から頭痛がとまらない・・・
春先の南風が吹くころは、いつも頭痛に悩まされる
困った体質なんですね~

さて、今日、書店で見つけた本は
「即興詩人・即興イラスト(思い出編)」(文芸社)
作者は大刀(おおだち)太郎さん

大刀さんは敦賀出身です。
太郎さんのおとうさんは、お医者さんでした。
おとうさんの大刀先生が亡くなられてからは、
医院も閉めてしまわれました。

大刀先生は、市民劇団いっかいこっきりの数少ない男優のひとりで、
なかなか味のあるお芝居をみせてくれました。

太郎さんの本の中で会えた大刀先生は、
お酒を飲み、太郎さんとしゃぶしゃぶを食べ、
将棋をさし、カラオケで「黒の舟歌」を歌い、
診察をしていました・・・
なんだか、胸がキュンとなって、目の奥と鼻の奥が
ツーンと熱くなってしまいました・・・

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スギハラ・ダラーのなかの敦賀・・・

2010-03-28 | 読書ナリー

2010年3月28日(日曜日)
あれまぁ・・・敦賀気比がなんと勝ちましたよ。
晴れて、準々決勝へ進出!
後半には、1点差まで追い上げられたものの、
逃げ切って、7対5で勝利をおさめました。

次はベスト4をめざし、がんばってね!

今日もかなり冷え込みました。
夜には、雨も降り出しなおさら、寒さがましたような
気がします。

寒いとやっぱりあちこち、痛い・・・
とくに、右肩からひじにかけての痛みが強く
おふろで温まっても、腕を後ろにはまわせません・・・
トホホ・・・

さて、少し時間ができたので、読み始めた
「スギハラ・ダラー」
プロローグには、泉鏡花の「高野聖」の一節からと
登場人物の登場が敦賀港から・・・という設定で
敦賀の文字が随所にでてきています。

さしずめ、この本は本敦探偵倶楽部でも
一級品の部類にはいるかも・・・
本敦探偵倶楽部・・・なつかしいなぁ・・・
書物の中の「敦賀」を探そうとはじまった図書館と市民との
楽しい企画でしたが、いまは開店休業中?
それとも、うたかたのごとく消え去りにけり?

明日も朝早い出発なので、今日の読書は
プロローグだけにしておきましょう・・・
あ~、でもやめられるかしら・・・
いやいや、やめておかないと、徹夜しそう・・・
あ~、でも気になって眠れなくなるかも・・・

悶々としながら、ブログを書き、それでも
どうしようと、悩み続けているわたしです・・・

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「スギハラ・ダラー」手嶋龍一・著をアマゾンで買う

2010-03-21 | 読書ナリー

2010年3月21日(日曜日)
春眠、暁を覚えず・・・
なんてものじゃなくて、朝も昼も
今日は、1日中、眠くて眠くて、どうしようもなかった。
パソコンにむかい、原稿を書きながら
ウツラウツラ・・・というより、完全に爆睡。

椅子に腰掛けたままだったので、目が覚めたときには
体中がこわばってしまって、頭を持ち上げるのにも一苦労。
なんとか、椅子からころげおちないですんだ。

もう一度、原稿にとりかかったけれど、生あくびがとまらない。
ヨタヨタしながら布団へもぐりこみ、また爆睡。

夕方になってやっと、布団から脱出。
タミヨさん家へ出かけようと外へでたら、
黄砂に雨風で、車は茶色の泥水をかぶったようになっていた。

春の甲子園、開幕第一戦は
敦賀気比高が天理に逆転勝ちしたことを知ったのは、
夕方のニュース。
よかった、よかった・・・

姪っ子は明日、卒業式に出るために新潟へ向かうけれど、
なんと、天気予報では、新潟は雪・・・
風邪ひかないように、気をつけていってらっしゃいね。

このあいだから、気になっていた本をアマゾンで注文。
手嶋龍一の「スギハラ・ダラー」である。
週刊現代の「インタビュー書いたのは私です」と
産経新聞の書評でも取り上げられた「スギハラ・ダラー」は
命のビザの杉原千畝さんのもうひとつの顔を明らかにした小説だという。

いま、はやりのインテリジェンス小説なんだそうな・・・
インテリジェンス小説とは「公開情報や秘密情報を精査、分析して、
近未来に起こるであろう出来事を描く小説」だと定義されているらしい・・・

産経新聞の書評は杉原千畝研究で知られる白石仁章さんである。
敦賀にも来ていただいたこともあって、あら!なつかしや~
なのでこの記事をアップします。

http://sankei.jp.msn.com/culture/books/100228/bks1002280837004-n1.htm

【書評】『スギハラ・ダラー』手嶋龍一著

■まさに前作しのぐ2作目
今から30年ほど前に大ヒットした映画シリーズの第2作に、
「前作をしのげないなら2作目を作る意味がない」という
自信溢(あふ)れるコピーが付され、強烈な印象を残した。

当時から今日まで、名作と呼ばれた小説や映画の第2作が
凡庸な模造品に終わった例は枚挙にいとまがない。
そこで、日本初のインテリジェンス小説として、
多くの読者を魅了した手嶋龍一氏の名著
『ウルトラ・ダラー』の第2弾である本書に対しては、
いささか厳しい目で臨まざるを得なかった。
しかし、久々に先のコピーに負けない
第2作に出会えたと断言したい。

手嶋氏のインテリジェンス小説の魅力は、
どこまでが事実で、どこからフィクションかという
虚実の皮膜にある。
本作品でも、前作以来の主人公スティーブン・ブラッドレーが
近年世界中を震撼(しんかん)させた金融パニック、
例えばブラック・マンデー、9・11事件に端を発する金融危機、
そしてリーマン破綻(はたん)といった諸事件の背後に
蠢(うごめ)く存在を探る。
その過程で、第二次世界大戦下、大勢のユダヤ系避難民に
日本の通過ビザを発給して、多くの人命を救った外交官、
杉原千畝(ちうね)にたどり着き、
「スギハラ・サバイバル」と呼ばれた難民の一人に
焦点が合わせられる。
彼は、アメリカに渡ってシカゴ金融界の大物になり、
革命的な金融商品を次々と生み出して、
今日の金融グローバル化の一翼を担うのだが、
実在の人物がモデルであることを知った時には
「事実は小説より奇なり」との格言を改めて実感した。

前作以上の知的興奮を味わったが、
それは一般小説の何十冊分にも相当する膨大な情報が
惜しげもなく盛り込まれているからこそと言えよう。

杉原とポーランド将校の情報面における協力という、
一見荒唐無稽(むけい)に見えるエピソードも
紛れもない事実である。
杉原のインテリジェンス・オフィサー面の有能さを
初めて明らかにし、杉原研究にも一石を投じたことは、
本書の奥行きの深さを象徴している。

近年とみに高まっているインテリジェンスへの関心が
十分に満たされるガイドブックの登場を心より歓迎したい。
(新潮社・1680円)

評・白石仁章(杉原千畝研究家)

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