今日の考え事〈applemint1104〉

自分の体験やニュース、テレビドラマや映画などについて感じた事を素直に書いて行きます。

「スペシャリスト」5話の感想

2016-02-13 11:51:02 | ドラマ
毎回、凝りに凝った話です。
今回は映画の試写会に宅間と姉小路が行って見ていたら、突然画面が消えて脅迫の文字が現れ3つの数字が並んでいました。
そして観客の一人が謎の死を遂げていたのです。
すぐに毒ガスの起爆装置が見つかります。時を刻んでいます。解除には数字を入れなければならないのです。それもチャンスは3回だけ。
期限は一時間。
 
時間が過ぎれば起爆装置が作動してシアン化水素が空中に散布され、500人が死ぬと言うのです。
短い時間に、宅間はそこに居る人の中から犯人を探し当てます。
なんと、犯人は刑務所時代に一緒だった刑務官でした。
 
その頃の宅間の告発で、真壁は人生を変えられたのです。
彼はずっと逆恨みしていました。そして宅間に復讐をしようとしたのでした。
彼は刑務官を辞めた後、家の工場の経営が上手くいかず、自暴自棄になっていたのでした。
 
愉快犯とでも言えるようなマニア系の犯罪です。
刑務官時代に自分がした悪事をリークされたというだけでは不自然な怨念。
試写会を舞台に宅間をおびき寄せ、他の人の命も危険にさらして脅迫する。完全にイカレています。
限られた時間に3つの数字を入れて解除せよという、無理難題。
しかし、天才的な宅間はこの謎を、偶然発した姉小路の言葉のヒントで解決するのです。(拍手…)
 
「真実は斜め左に隠れている」これがキーワードらしいですが、最後までこれがどう結びつくのか分からないままでした。
数字が解除キーかと思いきや、最後の数十秒で「I am a loser 」だと気づくのです。
私は負け犬です、と言うのですがこれが何でキーワードなんだか?
 
そして44分すぎてからまた別の展開が始まります。
真壁は主犯ではなくて単なる協力者だと宅間は言うのでした。
なんと涼しい顔をしてそこにいた、藤村という人気俳優が主犯だというのです。
別件ですが20年前に殺人事件があり、星野という男性が殺されました。彼は女優の月子に付きまとっていた男でした。
藤原は彼を憎んだのです。
月子が恩人だった藤原は、星野を殺したというのです。
もう新しい事実が出てくるわ出てくるわ。
 
藤村は殺人の捜査が及ぶのを恐れ、闇サイトで犯罪の協力者を探し、真壁に犯罪の協力を求めたと。
こんがらがってもう何が何だか。
最後はネットの闇サイトですか。また友達が言いそう。「ネットなんてね、胡散臭い。犯罪の温床なのよ~」と。
ネットしない人は偏見の塊です。またこういう人を助長させるのですね。(ムカつく…)
 
いやー、事件の中に犯罪が2つ3つあるという、複雑な構造。
その為に藤村は監督を殺し、観客を一人殺し、試写会に来た人々も危険にさらしたのです。
藤村がいくら月子をかばいたかったにしても、その代償は大きすぎます。社会人にあるまじき行為。
 
更にさらに、星野を殺したのが藤村ということになったのですが、映画を見ながら姉小路と宅間は月子が映画の中で右手をかばっているのを見て、実は星野を殺したのは月子ではないかと推測します。
(……)
 
藤村がいい人だったとしても、闇サイトとの関わり、監督殺人、観客毒殺と、しわ寄せが大きすぎました。
こういう顔が引きつるような事件は止めてほしい。
真壁の気が狂ったような言動も気持ち悪いし、星野のストーカー行為や監督の嫌がらせなど、何一つ解決していなくて、それらを全部一方的な犯罪で解決させようとするのが尋常じゃないと思いました。
それにしても、宅間が10年10か月刑務所に入っていたからって、色んな事件がそこから派生してるっていうのも不自然だしなぁ。
 
言ったらきりがないですけど、最後の10分くらいで大きな事件が見る間に解決していくのは今回も同じですね。
ちょっとそれに期待はしてるんですけどね。でもあんまり救いのないのは勘弁です。
割り切って見るしかないですかね…。

未来から来た男

2016-02-08 17:12:49 | 日記
最近震度3か4の地震が多発しています。
2011年の3・11から5年。長い視点で見ると、まだ大震災の余波は収まっていないようです。
引き続き警戒しないといけません。大きな地震の後は5年くらいしてまた大きなのが来ているようです。
台湾はマグニチュード6でしたが、東日本の時の少し前もニュージーランドで大きな地震がありましたよね。
プレートで大きな動きがあるのでしょうか。
 
長々と書いたのは訳があります。
どうも胸騒ぎがしてならないのです。家全体が縦に揺れて家具が大きく宙に浮く映像が浮かんできてしょうがないのです。
単なる心配性かもしれませんが…
2011年の時は(私の住む土地は被災地です)1ヶ月前くらいから妙な思いに捕らわれていました。
部屋の中を見る度に「つっかい棒買わなきゃ」と思うのです。白い転倒防止の棒。それが妙に頭に浮かびます。
それと「ホームベーカリー買わなきゃ」も思いました。でも根拠がないので無視していました。
何故この二つが頭から離れないのか?分からないまま3月11日を迎え、その後は察する通りです。
 
わが家では倒壊してしまった家具もありましたが、殆ど大丈夫でした。
でも使い物にならなくなった物を捨てに、がれき集積場に5・6回捨てに行きました。
好きなパンも一ヶ月ほど食べられなかったです。スーパーが元に戻るのに何ヶ月かかかりました。
だからホームベーカリーが必要だったのでしょうか。
想像が浮かんだのが何かの予感だったのか、そう思えばそうかもしれません。
 
では今胸騒ぎがしているのは何なのか?
誰か地震の予知をしている人がいないか、検索してみました。
すると、やはり予知能力の優れた人はいて、色々なことを予言しているのですね。
それによると年が変わって起きたこと、芸能界のことなど大半が当たっています。
しかしこれは芸能記者だったら出来ますよね。ネタを掴んでいれば。
 
ある人はこう言っています。清原の覚醒剤逮捕の6日後に関西で大地震が起こると。
こういうのは、当たるも八卦程度に聞いておけばいいのでしょう。
でも頭のどこかに入れておけば、万一地震があった時の行動に違いがあるでしょうね。
少しでもシュミレーションしておけば違うと思います。
 
昨日は検索で知った「2066年から来た男」という掲示板のスレッドを読んでいました。
この人はどういう経緯で今の時代に来たのか知りませんが、スレが延々と続いているのです。
似たような話ですが、ジョン・タイターの本は読んだことがありました。映画も見ました。
あの人が訪れたスレッドも見ましたが、予想も付かないことが書いてあって驚愕でした。
 
それに比べると、この2066年の男性のレスは色々変なのです。
本人がスレッドに訪れて、あらゆる分野に及んでこの後に起こる事を詳しく説明している。
その説明が、どうも今の時代の延長の答えにしか思えないのです。
ジョン・タイターの話はぶっ飛んでましたが、この人の話は今とあまり変わらないのです。
 
こんなことも言っています。「日本は将来デフォルトしてもの凄いインフレで経済も破綻し、失業率は30%になる。社会不安が起こり犯罪が増え、食料が高騰して不足し餓死者が出る。食料を安く輸入するのを外国に頼むが米豪は拒否。受け入れたのは韓、ニュージーランド、中国。飼料用の食品を安く輸入してしのいだ」と。
この辺がもうマンガ。日本がこうなればいいという願望に見えます。
米と豪が拒否する?中国が飼料用の食べ物を輸出してくれて日本はありがたく受け入れる?
北朝鮮ですか?そんなインフレがおこれば、政府も黙っちゃいないでしょう。餓死者続出で失業率30パーセントとなればその前に何らかの手を打つはずです。
でなければ今の経済学者や諸々の学者は一体何をしているんですか。ただ手をこまねいて見てるだけということですよね?
しかし2066年さんの話では、そんな日本も強烈なインフレで財政を回復し、そこから先は猛進撃し、新しい経済発展を遂げるのだそうです。
 
この人は今の日本の財政が公務員の収入が多すぎて、財政破綻の一因になっていると主張してるんですね。
やけに強調するので、公務員に恨みを抱いているのではと思いました。
また餓死者は「親のすねをかじっていた引きこもりが多く、残っていたパソコンには朝鮮人への呪詛が書き込んであったと聞きます」と言うのですね。
これそのまんま今の時代の人の意見じゃないですか。
50年後の人がこんなコアな事いう?
 
デフォルトというと空恐ろしいことのように思えますが、デフォルトした国家なんて沢山あって、ギリシャなんか万年デフォルトだし、戦後だけでも数十カ国あります。
けっこうケロッと今も存続しています。
全体的にこれはネタっぽい。誰かの緻密な創作でしょうね。
 
こういうのもあるので、ネットに書いてある予言は余り信じない方がいいですね。
でも自分の「いつもと違う」感覚だけは、信じても構わないかもしれません。

「フラジャイル」4話の感想

2016-02-05 12:31:40 | ドラマ
これは質の高いドラマではないか?と見返して思いました。
今回は子宮の病気で全摘しなければならない患者、安田という女性の組織診断を岸がするのですが…、
非常に見分けが付きにくい。悪性腫瘍かLGHE(でいいの?)かと。そして北大路さん演じる中熊教授に意見を求めます。
が、中熊は意見を言わない。
その訳を宮崎に問われると、病理医は自分の判断で決めなければならない。
それだけの覚悟を持って診断すべきなのだと言うのです。
「君だって多数決で自分の人生を決められたくないだろ?」と。
宮崎はハッとしてその意味を噛みしめます。
 
岸は患者の白血球が多いのは何故かと気にし、他の部位に何か病気があるのでは?と大腸と胃の内視鏡検査を細木に勧めます。
そしてその結果分かったのは、大腸に多くのポリープが出来ていることでした。
何だか難しい名でしたが、どうも遺伝性の大腸ポリープだというのです。
これらは少し取っても意味が無く、将来完全にガン化するものだというのです。
担当医の細木(小雪)はすぐに消化器外科に移して、大腸を全摘出すると即決します。
が、岸は反対。患者には時間が必要だと主張します。
そこで二人は衝突。自分の主張から相手の立場や生き方にまで広がる激しい言い争いをします。
細木はプリプリしますが、でも言われた事を思い起こし、考えます。
そして、細木は独自の判断で患者安田を一時退院させます。
 
安田の母親としての気持ち、家に戻って娘と料理をし、その間にも自分の体より娘の人生を考えてしまう。
いずれ大腸ガンの発生率が5割という遺伝性の病気。この事実を娘は知って、受け入れて生きていかねばならない。
それを考えると、安田は涙が溢れてしまうのです。この場面が何とも切なく、悲しく、思わずもらい泣きしました…。
安田は自分の意志で考え、大腸の手術をすると決めるのでした。
 
カンファで細木は患者が遺伝性の大腸ポリープだと説明し、一時退院させたと言い、他の医師に非難されます。
が、岸は自分の話を聞き入れてくれたのだと知ります。
どんな時にもポーカーフェイスの岸。物足りないのですが、こういう抑えた所が天才的なんだろうなぁ。
宮崎はそんな岸を、細木に弁護します。
岸は、恩師の中熊が言ったように「病理医は自分で出した判断に覚悟を持つべき」という言葉通りに行動したのだと。
 
北大路と岸、細木。それを補佐する森井と宮崎。
連携の何と見事なこと。
すばらしいです。
 
今回は色々考えされました。
こんな大きな病気をもし宣告されたら…それも人生の途中の段階で、と思うときっと途方に暮れることでしょう。
今まで病気らしい病気をした事がない自分です。そういう健康な体に対しての意識がありませんでした。
が、それはなんと幸せなことだったのてしょう。
 
医者というものは他の人の人生の大きな転換点に立ち会わなければならないのです。大変を通り越してため息です。
報酬が高いのもしかたないです。
まぁしかし、天才病理医がいたからここまでの診断が出来たのでしょう。(どれだけ天才かは私には分かりませんが)
普通なら「子宮摘出」で終わりですよね。内視鏡も当然やらないだろうし。
医療というのは完全にやれれば素晴らしいし、中途半端にやられたら地獄ですよね。
地味だけど素晴らしい回でした。
今まで長瀬さんアレルギーで一度もドラマを見たことがなかったのが、治りそうです。今まで見なくて申し訳なかったです。
 
 
 
 

「お義父さんと呼ばせて」3話の感想

2016-02-03 11:12:34 | ドラマ
これまで一応全部見ているのですが、改めて何か書くほどではないなと思っていました。
でも、昨夜何気なく録画を見て何か書けそうな気がしたので書いてみます。
 
蓮佛美沙子演じる美蘭の恋人で結婚を決意した相手が、保(遠藤憲一)という、なんと美蘭の父と同い年。
51歳ということです。どっちも商社勤めなんだけど、会社の規模はかなりの差があります。大企業と中小企業。
また美蘭の父の紀一郎は、破格の出世で役員なのです。
人生の王道を行き成功した自信たっぷりの人物です。
ところが3人兄妹の長女が、なんと自分と同じ年の冴えない男(というほどでもないか)を連れてきたのです。
そりゃあ動転し、反対もするでしょう。
しかし怯まない保はぬけぬけと何度も家にやってきて、娘さんを下さいと頭を下げます…。
そんなに簡単だったらドラマが終わってしまう。
色々とせめぎ合いがあり、次々と騒動を引き起こすのです。
 
蓮佛さんは前回の主役とは全く違った性格の役です。
スコーンと抜けた気の強さです。
言いたい事を云い、決して曲げません。
理系女子という設定ですが、理系にしてははっきり物事を言い、見ていてもスカッとします。
これだけ表現力があれば怖い物なしですね。
そんな彼女が、一体どうして保みたいな風采の上がらない男に恋をしたのでしょうか?
二人のつながりが今ひとつピンと来ない。でも行く行く説明されるのでしょうか…。
 
確かに面白い話です。30歳近く年上の男を大事な娘が連れてきたらどうすればいいのか。
見当もつきませんよね。
…しかし、恋というのは「出物腫れ物所嫌わず」と言いますからね。
どんな相手でも好きになってしまったら止めようが無いのです。
お見合いなら相手の条件と結婚するという人がいてもいいですが、恋愛は別です。
好きになったんだからしょうがない。そういうもんなのです。
まして年の差を乗り越えてなら、それは相当純粋なんじゃないでしょうか。
…余談ですが、中には「困難を乗り越えるのが好き」という猛者もいます。
好きになってはいけない人とか、どう考えても自分に害を及ぼす人を好きになってしまう人が一定数いるようです。
でもこのドラマの美蘭はそういうタイプではないようだし、結婚まで決めたんなら、一度結婚してみたらいいんじゃないでしょうかね。
親もそう思うしかないですよ。
51ならまだ若い、石田純一や郷ひろみは60過ぎでしょ。
 
渡部さんの役の紀一郎は仕事が出来る一流ビジネスマンのようですけど、あんまりそうは見えない。
世間体を気にしたり自分に満足しているからでしょうか。
遠藤さんは精神科の医者から総理。そして寿司職人、今度は中堅商社マンです。
ジムでの体力勝負や先週の裸踊りなど、体張ってますね。
どことなく挙動不審な体の動きが、中身が入れ替わった総理を思い出してしまうのは何故でしょう。
あの役が強烈だったのでなかなかイメージが抜けません。
裸踊りも、何だか気の毒でした。そこまでやるか?という…。
 
年収3千万と紀一郎は言い張ってましたが、それにしては家の中がチープです。
他の子供達も至って平凡です。でもお爺さんはカッコイイですね。もっと何かして欲しいです!
妻の静香は何を考えてるんでしょうね。
あんまり夫に口出しはしないタイプのようです。
和久井さんも「デート」の時のノーベル賞ものの頭脳の持ち主の母(幽霊)のイメージが抜けません。
何か俳優さん使い回しな気が…
 
今回は蓮佛さんが必死に自分の気持ちを訴えていました。
「私は幸せにして貰おうとして結婚するんじゃない。自分で幸せになるために結婚するんだ」と。
高音で聞きづらかったですが、よく言った!
 
色々な衝突をしながら初めて相手の気持ちも分かり、自分の勘違いも分かります。
こういうケンカは大いにするべきなのですね。
このような家庭が羨ましいです。
そしてやっぱり自分に自信を持つこととそれを表現していくことの大切さを、つくづくと感じました。

「わたしを離さないで」3話の感想

2016-02-01 11:20:03 | ドラマ
毎回これでもかという暗さの中、子供時代は過ぎはや10年(正確には分からない)、登場人物たちは皆大人になりました。
相変わらず灰色のセーターを着、所々ほつれていたり毛玉が出来ています。
外の世界を知らず大きくなりました。
部屋も同じメンバー、人間関係も変わらず、華やかさは一つもなく、小さな籠に子供のような宝物(ほとんどガラクタのような)を入れてそっと見ていたりします。
友彦も変わらず動きも態度もどうもアスペっぽい。
でもそんな彼を美和と恭子は好ましく思っているのです。
そして気の毒なのは伊藤歩演じる女教師の堀江。
髪は乱れ顔つきも虚ろ、フラフラして譫言のように何か喋っている。明らかに病んでいます。
彼女はまだここに在籍していて、(やめりゃーいいのに)子供達を気遣っているのです。
 
そうしてとうとう彼女はタブーのことを叫び続け、連れて行かれました。
見るものどれもこれもどのシーンも辛気くさく、希望というものが全くありません。
 
この古色蒼然とした世界を見ながら、私は昔のことを思い出していました。
昔、私の学校である疫病が流行りまして、集団感染し生徒達が強制入院させられたのです。
多くの子供達と先生が一カ所に集められて集団生活させられました。
しかしそこでの生活は毎日明るく、演芸会みたいな遊びを一日中やっていました。
も~あんな楽しい時期はありませんでした。
それだけ子供だったのでしょう。後から考えると竜宮城みたいな思い出です。
 
さてさて、自分の話は置いといて、彼女たちです。
美和はとてもませた子です。女の武器を利用することを本能で知っているのでしょうか。
先生へ色仕掛け…するも、惜しくも玉砕。
「こんな冴えないおっさんでも外の人間だから誘ってるんだろう」と一撃。
満たされないからか、友彦にも接近し強引に「付き合ってる」状態へと持ち込みます。
 
潔癖な恭子は美和を悪く思いたくない。
どういう人間か薄々分かっていても、色んな場面でついかばってしまう。
そんな空気を読み過ぎるお人好しなのです。
 
見ていて、これは一体何を描きたいのか?と不思議になりました。
何で彼らがこういう事をさせられているのか、外との世界のつながりや大きな理由を全く説明していません。
だから、ただただ哀れなだけです。
堀江先生が言った一言「莫大な補助金を貰ってやっているのよ」とは具体的にどういうことか?
また限られた世界の中での男女関係を書きたいとしても、限界があります。
塀の中なんだから。
「何が焦点なのかな」と思ってしまいます。
それにしても、このシリアスさの中で、大人になった彼らの実年齢が高すぎて、突然我に返って笑ってしまいました。
18歳設定なのに役者が30代って…。
深刻→笑い→深刻→鬱→笑い こんな感じ。どうもすみません。
 
「外には吸血鬼が住んでて外に出ればすっかり内臓を食い尽くされてしまうんだよ」と子供時代は言われていましたよね。
今回ではちゃんと社会の授業もあり、外の世界の授業もやっていました。
戸籍も持たない彼らがアパートを借りて共同生活をし、臓器提供をする為に生きると…
「提供」という使命に大人しく従うのか?
それとも脱走とか大波乱があるのか(なさそう)?
どこまで自分の神経が持つのか、見ていくことにします。