今日の考え事〈applemint1104〉

自分の体験やニュース、テレビドラマや映画などについて感じた事を素直に書いて行きます。

「お義父さんと呼ばせて」7話の感想

2016-03-02 16:34:30 | ドラマ
毎回アホらしいと思いながら見て行くとふつふつと可笑しさがこみ上げて来ます。
今回は先週の保の火事騒動があり、美蘭ちゃん宅に保が押しかけてきました。
そして歓迎されないながらも居候が始まったのですが‥
同い年同士の美蘭の父と保は日常生活をぎくしゃくしながら送ります…
その風景がコミカルです。
しかし今週の主題は真理乃の恋の話です。
どうも付き合っている人がいるよう…。
たまたま見かけた真理乃とその相手が年上らしいのを心配して、美蘭と保、紀一郎は調べにかかります。
保は聞き込みで真理乃の相手が家庭持ちだと知ります。
紀一郎の部下の砂清水はカフェであんパンと牛乳を持参して尾行したりしています。
(砂清水さんって、どうしてこんなにふざけてるの?)
そして付き合いのことをまっすぐに聞けない美蘭や保、紀一郎はイライラを募らせます。
 
その内に、保は気付きます。真理乃が何かをとても頑張っているのを。
デザインの勉強を一心にやっていたり。
美蘭から聞いた話だと、昔から姉をライバル視して負けたくない気持ちが強かったというのです。
そしてある時、家の中のセキュリティ装置が作動して動けなくなった保と真理乃は話をし始めます。
彼女は本心を打ち明けます。
ずっと姉に劣等感を抱いていたこと。姉の頭の良さと明るさには勝てなかった。
父親のコネで就職したくないこと。
付き合ってる男が妻帯者なのは知っていた。が、仕事上では実力者なので騙されてるふりをして、それを利用してやりたいのだと言うのです。
ですが、待ち合わせ場所に来た真理乃は真実を知らされます。
男は実力者でもなんでもなく、今はとうに力を失った人であると。
利用されようとしてたのは真理乃の方だったのです。
悲しい結果です。
こうなるとは思わなかった…
 
ですが、保はまた一つ、花澤家の家族の問題の解決に一役買ったのでした。
 
軽快なコントのような進行で初めの30分は面白かったのですが、次第に飽きてきました。
そして思うのは「火事で水浸しになった部屋の片づけはどうなってるの?妹の恋の話どころじゃないでしょうに」
近所の人へのお詫びもあるだろうし、何より家具と部屋の修復。一体どうなってるんだー?
この疑問には保の一言「姉がやってくれてるから」という説明だけでしたね。
こういう時こそ美蘭の出番。力を合わせて後始末に精を出すべきでしょう。
花澤家も協力せい!
 
ま~しかし、保さんの活躍といったら。まさに家族のクッションです。
こういう役はホントは母親の仕事なんでしょうね。
母親は何だかほんわかしてますよね。あんまり家族に関わってこないし。
 
今回で真理乃の性格がはっきりしました。
ただぼんやりモデルの仕事してるだけの妹ではないのだと。意地っ張りで負けず嫌いの子でした。
 
そして、来週は保に関わりのあるらしい、謎の女が出てきます。
隠し子がいる?前の彼女?とか、そんな雰囲気ですね。
 
家族物は一人ひとりの話を一話ごとにやればいいのだから、ある意味楽ですよね。
それでもう8話ですか。
でもそこそこ楽しいのでいいんじゃないでしょうか。