毎日、朝日新聞を頑張ってほぼ全部読んでいましたが、あまりに時間がかかりすぎてへとへとになっていました。
何で新聞読むのに2時間も3時間もかかるの?煩わしいったらありゃしない。
不思議と義務感にかられていたのですが、それにしても今年は去年に比べて欧州の財政危機もなくなったし比較的平和な年でした。
最近は特定秘密保護法など、知る権利を脅かすような法案も出てきて、新聞は一斉に火を噴いたように反論に回りました。
これが決まった翌日の新聞の字の大きさは見たことのない、異常な大きさでした。
それから毎日、紙面のかなりの部分を色んな識者や一般の人の意見を借りて反論に割いていますね。
熟読していると本当に疲れます。
何でこう毎日、似たような意見を続けざまに読まなければならないのか。
ほとほと嫌になりました。
所で、日本は「特定秘密保護法」をやらざるを得ない、国際的な立場というのもあるはずですよね。
家の中が平和でも、地域での役割もあるように。
日本が国際的にどんな役割を担っていかねばならないのか、その説明を国はするべきでしょう。
先進国として、経済大国として、やっていかねばならない事があるはずです。
様々な国の形態の違う国とどうバランスを取って付き合っていかねばならないのか。
その辺をきちんと説明して欲しい。
日本は思考に走りがちですが、矛盾した事も国としてやっていかねばならない。
それが大国としての義務です。だから、秘密を守る事も必要なんじゃないですか。
でもそれが曖昧で極めてどうとでも取れる法案だったから皆さんが騒いだのでしょうけど。
何か新聞が煽りすぎてる気がします。
どんどん拡声器の声を大きくして、戦前に戻るとかブログに書いただけでも逮捕されるとか、怖いことを想定して一般大衆を扇動してる気がします。
まぁそれももしかするとあり得る事態かもしれないのですが、少なくとも今叫ぶことではないはず。
マスコミなんだからもっと冷静になるべきです。
そして、気づくと、新聞はいいことはあんまり書かないんですね。
安倍さんは今年かなり精力的にアジアを回って外交を展開してきました。
民主党時代にはなかったことです。
その成果なんか殆ど語ってませんよね。
また安倍さんは忙しいのに被災地をひんぱんに訪問しています。
これだけ前向きなのに、褒めてませんよね、新聞は。
真面目に新聞だけ読んでる人は「何て駄目な政府なんでしょう」と思います。そういう風に書いてるんですね。
ふと気づきましたが、この新聞は「朝日思想新聞」なんじゃないかと思いました。
そう思って、これからは適当に飛ばして読むことにします。
だからと言って、時たま地方新聞を読む事があるんですが、内容が少なくてスカスカ。
読み応えが全くないんです。
少なくとも購読料を払う価値があまりあるとは思えないです。
なので来年もぶーぶー言いながら朝日新聞を購読することにします。
私こそ洗脳されて「朝日脳」に私もなっているのかもしれませんね。(笑)