芝浦工業大学教授の西村克己氏がまとめあげたこの本。1575円(税込み)ながら、なかなか問題解決における要点をついている。50問の設問(選択式)と、その解説でなるこの本だが、基本的な問題解決力をつけたいと考えている人にとっては、かなり参考になろう。
日頃、問題解決をやっている人にとっては、確認的に読むこともできるが、結構退屈な内容であるかもしれない。(私にとっては、参考になることもあり、またちょっと退屈なこともあり)
コンサル会社における、若手が陥りそうな罠を、まとめた、と言えばそういう本でもあるし、より一般的には、自分は問題解決ができる、と思っている人に対して、いやいや、そーじゃないんだよ、と問いかけているような本でもある。
なお、本書には、考える力がつく、という言葉がついているが、これは全くウソ。考える力がつくような造りにはなっていない。まぁ、それを言うのは酷か。どんな本でも、活用の仕方によっては考える力はつくわけだから。。。でも、その程度ってこと。
そうそう、別に本書がだめだ、ってけなしたわけではない。本当に、一つ一つについて、ディスカッションして勉強していく、とか、そういう形ではとっても活用できると思います。
オリジナル投稿日 2004/9/9
日頃、問題解決をやっている人にとっては、確認的に読むこともできるが、結構退屈な内容であるかもしれない。(私にとっては、参考になることもあり、またちょっと退屈なこともあり)
コンサル会社における、若手が陥りそうな罠を、まとめた、と言えばそういう本でもあるし、より一般的には、自分は問題解決ができる、と思っている人に対して、いやいや、そーじゃないんだよ、と問いかけているような本でもある。
なお、本書には、考える力がつく、という言葉がついているが、これは全くウソ。考える力がつくような造りにはなっていない。まぁ、それを言うのは酷か。どんな本でも、活用の仕方によっては考える力はつくわけだから。。。でも、その程度ってこと。
そうそう、別に本書がだめだ、ってけなしたわけではない。本当に、一つ一つについて、ディスカッションして勉強していく、とか、そういう形ではとっても活用できると思います。
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オリジナル投稿日 2004/9/9
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