先日、住宅ローン控除の件で確定申告をした。ローン残高の1%が既に振り込まれたところ。(なお税額控除は、最高でも40万だそうだ)固定資産税に消えてしまう、とは思ってはいるが、そうした還付はうれしいものだ。で、多少税金について関心があったところに、なんとも面白そうな本を見つけてしまったのだった。そのタイトルが、脱税、なんだから。元国税調査官である大村大次郎氏が書く、数多くの脱税の手段。もっとも、巧妙な手口の紹介はなく、非常に簡単な手口ばかりではあるが。。。
事業再生をやっていると、利益がいかないことはあっても、なかなか儲かりすぎることはない。だから、脱税どころか、まず利益を出すことを考えてしまう。(もっとも、IT企業のような粉飾は絶対にやらないが)でも、個人事業主なんかの場合で、利益率の高い商品の売上を隠してしまえば、たしかに税金の対象にすらならないわけで、利益を隠せばトータルで税金も減る。だから、皆、税金を意識するのでしょう。
もっとも、サラリーマンだって、税金は気になります。源泉徴収という制度が、ドイツで作られたものであるとか、興味深いストーリーも掲載されています。政治を考えることは、税金の取り方、使い方を考えることでもあると思いますが、これまでちょっと無関心すぎたかなぁ、というのが一番の感想。
他にも、税金について詳しい本があると思いますが、この本は、小難しいことを勉強するよりも、勉強になるし、サラリーマンが読む税金入門書としてもよいのではないかと思いました。
事業再生をやっていると、利益がいかないことはあっても、なかなか儲かりすぎることはない。だから、脱税どころか、まず利益を出すことを考えてしまう。(もっとも、IT企業のような粉飾は絶対にやらないが)でも、個人事業主なんかの場合で、利益率の高い商品の売上を隠してしまえば、たしかに税金の対象にすらならないわけで、利益を隠せばトータルで税金も減る。だから、皆、税金を意識するのでしょう。
もっとも、サラリーマンだって、税金は気になります。源泉徴収という制度が、ドイツで作られたものであるとか、興味深いストーリーも掲載されています。政治を考えることは、税金の取り方、使い方を考えることでもあると思いますが、これまでちょっと無関心すぎたかなぁ、というのが一番の感想。
他にも、税金について詳しい本があると思いますが、この本は、小難しいことを勉強するよりも、勉強になるし、サラリーマンが読む税金入門書としてもよいのではないかと思いました。
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