企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

最近はまった本(マンガですが)ドラゴン桜

2006年04月11日 | 本の紹介(ビジネス)
今週号の東洋経済最終ページに面白いランキング記事が載っていた。都道府県別の、高校卒業者1000人あたりの、東大・京大合格者数というもの。トップは奈良県で、なんと27.69人。奈良県って進学校が多いのか?と思いたくなってしまうほどの数字です。私の出身の徳島は1.93で、全国34位、四国では3番目の愛媛の4.41より大きく差をつけられている。全国平均を出してみると、1000人あたり4.85人となる。如何に奈良県がすごいかということがわかる。やっぱり進学校があるところが上位に来るのだろうか?
で、ドラゴン桜。話題になっているけれど、マンガだしなぁ、と思っていたけれどここへ来て、ちょうど入試の季節だったからか、普通の本も出版されていた。で、どうせなら、とマンガを読み始めたら、もう続きが読みたくなって仕方なくなり、週末に全て購入して読んでしまったのだった。
私自身は、東大とは全く縁がないため、あくまで参考(にもならない)的な話かもしれないが、受験の頃やっていたことを結構書いてあるなぁ、というのが率直な感想。もっとも広く浅くではだめな、どちらかというと詰め込まないといけないタイプの大学(学部)を受験したので、そのままでは使えなかったわけだけれど。でも、この本、受験に限らず勉強をするときの姿勢についてはとても参考になります。ぜひ、マンガ喫茶とかでもよいので、全巻読んで欲しいです。


英語についての部分なんて、なるほどなぁ、って感じです。懐かしい話なんで、ちょっと自分が勉強した方法を披露すると・・・。

○まず、ABLEという名前の、3万円くらいする通信カセット講座をやりました。英語を頭から理解していくというものです。今もあるようですね。 pendurumなんて単語をいまだに覚えているのは、このカセットのおかげ。
○ロイヤル英文法、英文法講義の実況中継(上下)、同問題集。これらの例文を書きまくりました。そして問題集は、3回くらい、時間をおいてやったかな?書いて、手で覚えることで、どんな流れの時にはどんな前置詞がくるとか、体感して覚えていった。のっている短文は、たぶん、正しい用法なんだろうから、と。
○あとは、模試、そして赤本(但し自分が受けるところの最近のものはぎりぎりまでとっておいた)の英語の文章を、とにかく音読しまくったのでした。覚えているだけで、受験当年の駿台、河合塾、旺文社、進研模試のほとんどと、過去2年分くらいかな。学校においてあった過去問解答本をコピーしまくりました。

以下は、あくまで余談です。読んでも楽しくないかも・・・

なお、模試については、今なら問題になるかもしれませんが、外で駿台を受けてきて、学校で時間を遅らせて河合を受けた、というようなダブル受験が3回ほど。(自宅でやった旺文社も含めて、週末に3つとかもありました)高三一年間で50を超える模擬試験を受けたことになります。(加えて過去問もやったので、数え切れないですね)

実は、高校2年の秋に、参加していた野球部を辞めて、ふと受験に走ったのでした。きっかけは、自宅受験の進研模試(今思えば、なぜ受験したのか不明)で、それまで偏差値55程度だった私が、70なんてのを取ったことにはじまります。マークシートだからたまたま当たったのでしょう。
ひょっとしたら、やればできるんじゃないか?という考えで、人より半年早く受験勉強を始めたのでした。その当時知り合った受験生仲間に、今やIT企業の役員・社長をやっている西條さんって人がいましたが、(大学も同じ学部)彼は雲の上の人。。もっと頑張らないと。


ドラゴン桜 (1)

講談社

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オリジナル投稿日2006/4/11

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