企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

私のブログをみていると・・・

2007年08月18日 | 過去の不満たらたら記事
毎日本ばかり読んでいるんじゃないか?と思う人がいるかもしれません。決してそいう生活ではないのですけれどね。会食などで酒を飲む日は、本を読むことが少ない分、酒を飲まない夜は結構本を読んでいるのです。きちんと仕事もしている(つもり?)と思います。このところは、たまたま、読みたい本が多数出てきたタイミングなのかもしれません。
人には、充電の時期と放電の時期みたいなのがあると思います。ぐっとこらえてためる時期と、ためたものを実際の行動に移す時期ってあるのではないでしょうか?時に、仕事自体が、長い目で見ればためるという行為になっていること(修行)もあると思いますし、遊びの中でこそ、ひらめくこともあるでしょう。
ずいぶん前に、ある企業オーナーさまにお会いしたとき、彼は自分を信じるあまり、本は全然読まないとおっしゃっていました。私は、そこまで自分を信じられないので、まだまだ本を読み続けるでしょうし、人に教えを請い続けると思います。

そういえば、今日(昨日)は、円が急騰し株が暴落しました。最近は、自分で運用している人も多いでしょうから、結構ショックを受けた人もいると思います。長い目で見れば、今回の円高も株安も、ひとつの調整局面に過ぎないとは思うのですけれどね。人口が減り、生産活動は海外へ移転していっている以上、円高が進むなんてことはあまり考えられないなぁ、と。
デイトレードやっている人は、相場が乱高下してくれたほうが、いろんな手を打てて楽しいかもしれません。もちろん、その分、失敗する回数も増える虞もあります。
お金については、リスクをとらないという人も多いなぁ、と思いますが、今の仕事をしていること、また、生活でいろんな判断をしていることも同じようにリスクをとっているのだということが、あまり感じられないのでしょうね。消費することと、投資することが、あまりに違って感じられているのじゃないか。
自身の体験しか語れませんが、消費をして、結構残念な目にあう(電気製品が壊れていたり、サービスが並程度すら受けられなかったり)ことが多い私としては、消費も判断した時点でいろんなリスクを負っているようなもの。どちらも、行動を起こさなければ効用は得られないという意味では同じ。その効用が、吉と出ることもあれば凶とでることもある。

消費もろくにせず、投資・運用も考えない。日々、低コストで生活し、娯楽と言えばテレビだ、という生活があることもわかります。お金を使わないことが美徳だ、とか清貧だとか言っている人もいるほど。
私自身は、金持ちでもないので(少なくともストックリッチではない。まぁフローは20歳年上の人に近いかもしれないが)、本当の金持ちの気持ちはわかりませんが・・。やっぱり思うのは使ってなんぼ、ってこと。そして自分が使えなければ、形を変えてでもよいので、必要としている人に使ってもらうべきなんじゃないかぁと思います。
将来が心配、という人が多いのはわかります。今得ている生活をなくしたくない、ということでしょう。でも、猛暑、洪水、そして地震と、その安定がと安心が、瞬く間に飛んでいってしまうことも少なくない。
結局、国家や社会がもつセーフティーネットみたいなのが、あまり信頼されなくなってきているんでしょうかね。自己責任という言葉が独り歩きして、消費や投資をしにくくなってしまっている。
栄枯盛衰というではないですか。ある社会集団がずっと繁栄を続けるなんてことは、多分無いと思います。鎖国でもしていれば別ですが、今の世の中、日本人の50倍以上の人が世界に生きていて、いろんな活動をしています。
枯れ、衰えるのを待つよりは、なんかアクションを起こしていきたいと思います。駄文、すみませんでした。
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