
平成13年の古い記事ですが未だに反響がありますので上に持ってきました。
香川県綾川町の町立綾南(りょうなん)中学校(同町には二つの中学がある)1年生のパキスタン国籍の男子生徒(13)が昨年11月、校内の廊下で同級生に足をかけられて大けがを負っていたことが、両親からの訴えで明るみになった。
綾川町は「讃岐うどん」発祥の地として有名なところで、平安時代に讃岐国司でもあった学問の神様、菅原道真公ゆかりの土地でもある。
綾南中学校の教育目標は、
思いやりと広い心で,ともに生きることを学ぶ
知性と創造性を磨き,世界に生きることを学ぶ
と、あるが、この学校では掲げた教育目標とはまったく逆行したことが行われている。校長、教頭以下の全教職員はもっとまじめに働いてもらいたい。
両親は男子生徒がいじめを受けていたと主張。18日、足をかけたとみられる男子同級生を傷害容疑で県警高松西署に告訴し、町教委にいじめ防止と調査を求める申入書を提出した。町教委側は「いじめはなかった」と否定している。
町教委によると、昨年11月28日、廊下を走っていた男子生徒に同級生が足をかけた。生徒は顔から廊下に倒れ、ひざ付近を強く打ち、現在も松葉杖で通学しているという。
高松市内で記者会見した父親(41)らによると、男子生徒は日本で働く父親の元から学校に通うため昨年3月に来日し、同中学校に入学。当初、日本語はほとんど話せず、1週間ほどたつと同級生数人から「国へ帰れ」などと暴言を浴びせられるようになった。
同年5月になると、濡れた雑巾を顔にぶつけられたり足を蹴られたりするなどし、足をかけられ転倒し、顔に軽い怪我をしたこともあったという。父親(41)は「担任や教頭に何度も改善を訴えたがかなわなかった」と話している。
父親は「息子は『いじめが怖い』と話している。いじめが広がる前に解決してほしい」と訴えた。
会見した中学の校長は「子供たちのふざけあいや偶発的な事故と把握していた。申入書を真摯(しんし)に受け止め対応したい」と調査することを明らかにした。
さて、今回の事件は読者からの情報により綾南中学校で起きたことが判明したので、モデル校云々の記事は訂正してお詫びしておく。
担任、教頭らは一体何をしていたのか。とぼけるのもいいかげんにしろといってやりたい。校長の認識は甘すぎるのではないか。松葉杖を突いた生徒を見て何も感じなかったとしたらこの校長はまったくの愚か者である。
教育委員会はこの期におよんでも「いじめ」を否定している。教育委員会は何はさておき、まず第一に「弱いものいじめをしないこと」をスローガンに掲げてもらいたい。
私の下衆の勘ぐりに過ぎないが、担任、教頭、校長、教育委員会がグルになって、大津市のように「いじめ」を隠蔽しようとしているとしか思えてならない。
田舎町の出来事であるが町長なり県教育委員会なりが本気を出して取り組まないと有耶無耶の内にもみ消されてしまうのではないかと危惧するところである。
香川県綾川町の町立綾南(りょうなん)中学校(同町には二つの中学がある)1年生のパキスタン国籍の男子生徒(13)が昨年11月、校内の廊下で同級生に足をかけられて大けがを負っていたことが、両親からの訴えで明るみになった。
綾川町は「讃岐うどん」発祥の地として有名なところで、平安時代に讃岐国司でもあった学問の神様、菅原道真公ゆかりの土地でもある。
綾南中学校の教育目標は、
思いやりと広い心で,ともに生きることを学ぶ
知性と創造性を磨き,世界に生きることを学ぶ
と、あるが、この学校では掲げた教育目標とはまったく逆行したことが行われている。校長、教頭以下の全教職員はもっとまじめに働いてもらいたい。
両親は男子生徒がいじめを受けていたと主張。18日、足をかけたとみられる男子同級生を傷害容疑で県警高松西署に告訴し、町教委にいじめ防止と調査を求める申入書を提出した。町教委側は「いじめはなかった」と否定している。
町教委によると、昨年11月28日、廊下を走っていた男子生徒に同級生が足をかけた。生徒は顔から廊下に倒れ、ひざ付近を強く打ち、現在も松葉杖で通学しているという。
高松市内で記者会見した父親(41)らによると、男子生徒は日本で働く父親の元から学校に通うため昨年3月に来日し、同中学校に入学。当初、日本語はほとんど話せず、1週間ほどたつと同級生数人から「国へ帰れ」などと暴言を浴びせられるようになった。
同年5月になると、濡れた雑巾を顔にぶつけられたり足を蹴られたりするなどし、足をかけられ転倒し、顔に軽い怪我をしたこともあったという。父親(41)は「担任や教頭に何度も改善を訴えたがかなわなかった」と話している。
父親は「息子は『いじめが怖い』と話している。いじめが広がる前に解決してほしい」と訴えた。
会見した中学の校長は「子供たちのふざけあいや偶発的な事故と把握していた。申入書を真摯(しんし)に受け止め対応したい」と調査することを明らかにした。
さて、今回の事件は読者からの情報により綾南中学校で起きたことが判明したので、モデル校云々の記事は訂正してお詫びしておく。
担任、教頭らは一体何をしていたのか。とぼけるのもいいかげんにしろといってやりたい。校長の認識は甘すぎるのではないか。松葉杖を突いた生徒を見て何も感じなかったとしたらこの校長はまったくの愚か者である。
教育委員会はこの期におよんでも「いじめ」を否定している。教育委員会は何はさておき、まず第一に「弱いものいじめをしないこと」をスローガンに掲げてもらいたい。
私の下衆の勘ぐりに過ぎないが、担任、教頭、校長、教育委員会がグルになって、大津市のように「いじめ」を隠蔽しようとしているとしか思えてならない。
田舎町の出来事であるが町長なり県教育委員会なりが本気を出して取り組まないと有耶無耶の内にもみ消されてしまうのではないかと危惧するところである。
松葉杖をついて歩いている子供を見て何も感じていないまわりの先生や校長に、子供たちの教育をまかせていいのでしょうか?とっても不安です。
今回も問題そのものがなかったという結論ありきの対応では、『教育の町』の看板が泣くことになるのでは?大阪市の橋下市長の例を出すまでもなく、町長のリーダーシップに期待をいたします。
原発は差別労働ですで、検索を。
おばはんさん。
オバハーンさん。
ポッキーさん。
ご投稿ありがとうございます。
綾南中学校の不祥事とこことですので早速、記事の内容を書き換えました。
日本人同士ならともかく外国のこども。誰にでも足掛けするようなこども、きちんと家族と謝罪しにいったが、それでは納得しない外国人の家族
文化のちがいもあるとおもいませんか。
大津の事件のようないじめではないと考えています.
文化のちがいで納得できなかったんでしょうね
どこのちゅうがっこうでもありそうな話です。
綾上中学校だってこのくらいのことはありますよ
不祥事として記事にしてしまうにはすこし早かった気がします
げすの勘ぐり、、、それかもしれませんね。
下衆は下衆なりにいろいろと考えています。
綾南中学校のイジメ問題はある面で大津皇子山中学より程度が悪いと思います。
そのパキスタン人の生徒にもダメなとが会ったんじゃないのか?
ダメだから苛めるのではなくて、なんで周りの皆が支えてやれないんでしょうか。
やさしさを失った日本人が恥ずかしいと思います。
部活動中の暴力事件もあったと聞いています。
綾南中学校の教員は何をやっているのでしょうか?
もっと調べてみては、まだまだ出てくると思います。