日々是好舌

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静岡のお茶の始まり狐石

2017年06月23日 19時02分31秒 | 日記
狐石(きつねいし)

静岡茶発祥の地の足久保には、「狐石(きつねいし)」と呼ばれる日本で一番大きいと思われる松尾芭蕉翁の句碑がある。

天明8年(1788年)、現存する茶舗「竹茗堂」の先祖である山形屋庄八(竹茗と号した)が建てた石碑で、句碑としては日本一の大きさ(幅約8m、高さ約4.5m)だろうとされているものである。

この石には、松尾芭蕉が元禄7年(1694年)に詠んだ「駿河路や はなたちばなも 茶のにほひ」という句が彫られている。

現在、日本一の生産量を誇る静岡茶は、駿河国安倍郡栃沢出身の聖一国師円爾が南宋から茶の種を持ち帰り栽培に適した足久保の地へ播いたのが嚆矢とされる。因みに足久保は釜石峠を越えて栃沢へ帰る途中にある。

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