杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション

2016年04月14日 | 映画(DVD・ビデオ・TV)
2015年11月20日公開 アメリカ 137分

カットニス(ジェニファー・ローレンス)率いる第13地区の反乱軍は、スノー大統領(ドナルド・サザーランド)が支配する独裁国家との最終戦争に突入。カットニスは、ゲイル(リアム・ヘムズワース)、フィニック(サム・クラフリン)、そしてピータ(ジョシュ・ハッチャ―ソン)を従え、スノー大統領暗殺に挑んでいく。だがカットニス抹殺の念に憑りつかれたスノーは、反乱軍の動きを察知。死のトラップ、無数の敵に直面する中、やがてカットニスは過去のどのゲームの戦闘よりも困難で非道徳的な決断を迫られるのだった……。(Movie Walkerより)

「ハンガー・ゲーム」シリーズの完結編です。
ピーター・ゲイルとの三角関係にもようやく終止符が打たれますが、う~~ん・・・そうきたか
ま、思い返せば幼馴染より生死を共にした相手の方が強烈な感情が芽生えて当然ってことですかね。

スノー憎しの思いに凝り固まったカットニスは仲間に嘘を付いてパネムに乗り込んでいきますが、そこで仲間を次々失ってしまいます。一方のスノーの方もカットニスに執着し過ぎて反乱軍の動きを読み間違い破滅していきます。

洗脳が解けきれていないピーターが補充要員として送り込まれたのは、コイン首相の思惑あってのこと。
革命成就の暁には、立役者であるカットニスにその座を奪われないかと恐れる彼女が、隙あらばピーターに殺されてしまえと考えたんですね。指導者は常に権力欲と疑心暗鬼に陥るものらしい。
そしてある意味コイン首相の不安は見事に的中することになりますが

ゲイルの考えた作戦も実に非人間的でえげつない。いや、裏で糸を引いていたのは「ゲームメーカー」のヘブンズビーなんですが。
結局この革命の真の勝者がヘブンズビーだとしたら、なんかやりきれないぞ

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