杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

ストロベリーナイト インビジブルレイン

2014年04月13日 | 映画(DVD・ビデオ・TV)
2013年1月26日公開 

警視庁捜査一課の姫川玲子(竹内結子)率いる姫川班は、管轄内で起きた4人の殺人事件を担当することになる。警察が合同特別捜査本部を設けて捜査に臨む中、「犯人は柳井健斗」という不審な電話を受けた姫川だが、上層部からはすべてを黙殺しろとの命令が下る。納得のいかない玲子は、菊田(西島秀俊)に姫川班を託して単独捜査を始め、その過程でマキタ(大沢たかお)と出会うが・・・。


テレビドラマ「ストロベリーナイト」の映画版です。とはいえTV版殆ど見たことないのよね
暴力団の跡目争いと9年前に起きた殺人事件の冤罪が絡み合うストーリーに姫川とマキタの傷を舐めあうかの如くの恋愛模様が加わったことでチープで感傷的なイメージもなきにしもあらず。
おそらく本来のドラマの切れ味とは違ったものになっているのではないかしら?

暴力団の跡目争いに見えた事件は、マキタの舎弟の狂信的な行動が生んだ連続殺人でした。しかし発端は柳井と繋がりのあったマキタが彼の復讐に協力する過程で犯したマキタ自身の殺人行為、引いてはその原因となった警察上部の冤罪隠しの結果だったのです。しかも姫川を庇って舎弟に刺されたマキタは彼女の腕の中で息絶えてしまう・・・おいおい、安物の恋愛映画じゃねぇか、と思わずため息が
おまけに姫川を尾行していた菊田が彼女とマキタの逢瀬を目撃するシーンまであってはもう
こういうお話だったっけ?まぁ、苦悩する西島さんも美しいからいっか

上司の和田が記者会見の席で9年前の事件と連続殺人の関連を暴露し謝罪したことで一応の解決がみられます。結果不祥事の責任を負い姫川班のメンバーも異動となり、ドラマの終結になった・・らしい。
あ、結局TVドラマにリンクしていくわけですな

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