杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

るろうに剣心

2013年02月17日 | 映画(DVD・ビデオ・TV)
2012年8月25日公開 134分

明治11年。東京では、人斬り抜刀斎を名乗る男が誰かれ構わず斬りつける事件が発生していた。亡父から継承した神谷道場を切り盛りする神谷薫(武井咲)が無謀にも男に立ち向かおうとしているところを、通りすがりの男が助ける。彼こそ、10年前、幕末に反幕府軍の暗殺者として名を轟かせた抜刀斎本人(佐藤健)だった。今は緋村剣心と名乗り、逆刃刀を携え流浪の旅をしながら、どんな悪人でも決して命を奪わない不殺(ころさず)の誓いを立て人助けをしていた。
偽者の人斬り抜刀斎の正体は、実業家の武田観柳(香川照之)に用心棒として雇われた鵜堂刃衛(吉川晃司)だった。世界支配を目論む観柳は女医の高荷恵(蒼井優)に阿片を作らせ、それを元手に得た莫大な金で武器を買い漁っていた。元・新選組で今は警官を務める斎藤一(江口洋介)が観柳の目論みに気付くものの、観柳が握る絶大な権力を前になかなか手出しができない。観柳は手始めに神谷道場一帯を手に入れるべく、市井の人々を殺そうとする。神谷道場に身を寄せる剣心は苦しむ人々を見て、打倒観柳を決意。250人もの護衛をつける観柳に、剣心は喧嘩屋の相楽左之助(青木崇高)とともに立ち向かっていく……。(goo映画より)


TVアニメは観ていましたが原作は読んでいません。
イメージを損なうこと恐れる原作ファンも多かったようですが、私はアニメとほぼ同じ展開なことと、俳優陣、特に剣心や斉藤などの男性キャラについては違和感なかったです。

剣客ですから斬り合いは最大の見せどころですが、何しろ剣心は不殺とあって、暴力嫌いな私でも大丈夫そのスピード感ある立ち回りを楽しみました。

薫を救うため誓いを破ろうとする剣心の迫力は惜しいかなアニメの方が上な気もしますが、全体としてよくまとまった実写だと思います。

特典映像に登場キャラそれぞれのキャッチ付きの予告編が入ってました

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ティンカー・ベルと輝く羽の秘密

2013年02月17日 | 映画(DVD・ビデオ・TV)
2012年製作 アメリカ 75分

ティンカー・ベルはとても気になるウワサを耳にしました。 それは、ピクシー・ホロウのはずれの、誰も近寄らない冬の森に住んでいる妖精たちのこと。好奇心旺盛のティンクは、フォーンたちが止めるのも聞かず、禁じられた境界線を越えて冬の森に入って行きます。初めて見る一面雪と氷の世界。そこでティンクはどこか自分と似ているペリウィンクルという、若い冬の妖精に出会います。不思議なことに2人の羽がぴったり重ね合わさると、まばゆい光を放ちます。 実は2人は同じ赤ちゃんの笑い声から生まれ、別々にピクシー・ホロウにたどり着いた双子の妖精だったのです。離れ離れになっていた時間が嘘のように2人はすぐに心を分かち合い、楽しく時を過ごします。 そして、もっと一緒にいたいと思うようになったティンクは、頻繁に冬の森を訪れ、ペリウィンクルを自分の住む森へと連れてきたりもします。お互いの仲間を紹介しあい、楽しい毎日を送る2人のそんな行動が、ピクシー・ホロウに重大な危機を招くことになると、ティンクもペリウィンクルもまだ気が付いていなかったのです……。


四季をテーマにした4部作の最後となる“冬の森”が舞台の物語です。
でもこれで終わりというわけではなく“ディズニー・フェアリーズ・シリーズ”としてこれからも新作が作られるみたい

今回はティンクに双子の姉妹がいたというお話。
同じ赤ちゃんの笑い声から生まれた妖精というわけです。人間なら一卵性双生児?
そりゃ、会えばすぐに仲良くなるし、そうしたらずっと一緒にいたいと思うでしょう。
でも冬と他の妖精たちは一緒に暮らせない・・らしい
寒過ぎて、暑過ぎて、羽が破れちゃうから。

でもティンクは何とかペリに自分たちの住む土地を案内したくて雪降らし装置を発明します。
ところがこれがピクシー・ホロウの危機を招いてしまうのです。
装置が暴走してホロウ全体が強烈な寒波に見舞われるのですが、このピンチを妖精たちが力を合わせて乗り切る中で、再び交流が始まる予感

元々境界線が引かれたのはピクシー・ホロウの女王と冬の妖精の王の悲恋故。
ティンクのペリを想う熱い心に刺激され、彼らの仲も再びなハッピーエンドでした。

シリーズがDVD発売されるたびに「何故日本で公開しないの?」と思うのですが、相変わらず映像は美しいです。一時間ちょっとという短さがネックなのか?
ティンクたちの羽の透き通るような輝きや、雪景色の映像は一見の価値ありです

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