杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

ティンカー・ベルと輝く羽の秘密

2013年02月17日 | 映画(DVD・ビデオ・TV)
2012年製作 アメリカ 75分

ティンカー・ベルはとても気になるウワサを耳にしました。 それは、ピクシー・ホロウのはずれの、誰も近寄らない冬の森に住んでいる妖精たちのこと。好奇心旺盛のティンクは、フォーンたちが止めるのも聞かず、禁じられた境界線を越えて冬の森に入って行きます。初めて見る一面雪と氷の世界。そこでティンクはどこか自分と似ているペリウィンクルという、若い冬の妖精に出会います。不思議なことに2人の羽がぴったり重ね合わさると、まばゆい光を放ちます。 実は2人は同じ赤ちゃんの笑い声から生まれ、別々にピクシー・ホロウにたどり着いた双子の妖精だったのです。離れ離れになっていた時間が嘘のように2人はすぐに心を分かち合い、楽しく時を過ごします。 そして、もっと一緒にいたいと思うようになったティンクは、頻繁に冬の森を訪れ、ペリウィンクルを自分の住む森へと連れてきたりもします。お互いの仲間を紹介しあい、楽しい毎日を送る2人のそんな行動が、ピクシー・ホロウに重大な危機を招くことになると、ティンクもペリウィンクルもまだ気が付いていなかったのです……。


四季をテーマにした4部作の最後となる“冬の森”が舞台の物語です。
でもこれで終わりというわけではなく“ディズニー・フェアリーズ・シリーズ”としてこれからも新作が作られるみたい

今回はティンクに双子の姉妹がいたというお話。
同じ赤ちゃんの笑い声から生まれた妖精というわけです。人間なら一卵性双生児?
そりゃ、会えばすぐに仲良くなるし、そうしたらずっと一緒にいたいと思うでしょう。
でも冬と他の妖精たちは一緒に暮らせない・・らしい
寒過ぎて、暑過ぎて、羽が破れちゃうから。

でもティンクは何とかペリに自分たちの住む土地を案内したくて雪降らし装置を発明します。
ところがこれがピクシー・ホロウの危機を招いてしまうのです。
装置が暴走してホロウ全体が強烈な寒波に見舞われるのですが、このピンチを妖精たちが力を合わせて乗り切る中で、再び交流が始まる予感

元々境界線が引かれたのはピクシー・ホロウの女王と冬の妖精の王の悲恋故。
ティンクのペリを想う熱い心に刺激され、彼らの仲も再びなハッピーエンドでした。

シリーズがDVD発売されるたびに「何故日本で公開しないの?」と思うのですが、相変わらず映像は美しいです。一時間ちょっとという短さがネックなのか?
ティンクたちの羽の透き通るような輝きや、雪景色の映像は一見の価値ありです

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