【アントニオ】札幌×鹿島

サッカーダイジェストに、篤人のコメントが掲載されていました。
引用します。

「翔の2点があって、楽になった」
「こうやってちゃんと引いて、カウンター狙いっていうサッカーをすれば、ハマる。ちゃんとできるっていうか」
「楽だよね。連戦をやるにはこれが一番、楽だよ。戦い方的には」

ゲームを見ていて分かりましたが、ペトロヴィッチのサッカーを相手に、狙い通り、割り切った戦い方が出来ていたのでしょう。

ただし、このサッカーで勝ち点3を取るためには、前線で決めてくれる選手か精度の高いプレースキッカーが必要です。
篤人がコメントした通り、伊藤が決めてくれたことで、想定していた戦術に札幌をはめ込むことが出来ました。

正直、今季、伊藤の鹿島への加入が決まった時点では、それほど期待していませんでした。
でも、これだけ活躍出来るということは、その下地があったということなんでしょう。
気になりましたので、少し調べてみました。

高校を卒業して、フランスでプレーして結果が残せなかったことは知っていました。
その後、清水、横浜でも泣かず飛ばずかと思っていましたが、昨季はそんなことはなかったんですね。

昨季は、完全なレギュラーだった訳ではありませんが、J1リーグ戦で8得点、YBCルヴァンカップは9ゲーム出場して8得点しています。
これだけの活躍をしていれば、FW不在の鹿島でなら、これくらいやれても不思議はないと思います。

鹿島は、明日までオフで木曜から始動します。
この中断期間の間に、ケガで離脱している選手が少しでも多く戻って来てくれると良いのですけれど…。


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