アントニオの「芝生で語ろう」

犬飼様のコラム「芝生で語ろう」、読まれましたか？
今回は、“岡田監督、原技術委員長と今後の課題を確認”というタイトルです。
やっぱり、この人は、代表サポをなめてますね。
（注：私は代表サポではないですけど）

要約すると、うまく行くかどうか分からないのに、お金をかけて監督交替はできない、ということです。
それ以外のことは、何も書いていません。
お金がかかることくらい知ってるし、うまく行くかどうか分からないのも、みんな知ってますよ。
その上、サッカーの内容のことには、何も触れていません。

唯一触れているのは、“思ったようにポンポンと球を回す日本のサッカーがなかなか表現できなかった”だそうです。
いやー、回ってましたよね、ボールは。

なんだか、読めば読むほど、だめと分かるので、気になる部分だけ、抜粋しちゃいます。

3年かけて作り上げてきたチームを、1試合、2試合の結果で監督を交代して変えてしまうことはデメリットの方が大きく、これから4カ月程度でもっと良いチームができるとは全く思えません。

1試合、2試合だけじゃないし、デメリットってのは、お金ね…。
あなたの高い給料も、監督交替にかかる費用も、サポが色々な形で落とすお金（だけじゃないけど）で成り立ってるのよ…。

そもそも、ちょっとサッカーを見てる人なら、ワールドカップベスト4なんて、誰も信じてないんだし、日本でやった時以外に、まともに戦えたこともない。
どうせ、惨敗したって大した批判もないだろうし、負けてもともとだから、今さらお金をかけるのは、経営に差し支えるってことでしょうかね…。

選手も一日も早く気持ちを切り替え、さらなる強化にまい進してほしいと思っています。

監督交替ってのは、戦術うんぬんもそうだけど、選手の気持ちを切り替える効果もあるのよ…。

選手には早く勝負勘を取り戻してもらい、次のバーレーン戦で勝負に懸ける強い気持ちを高いパフォーマンスで表現してほしいと期待しています。

4試合もして、勝負勘とか言われたら、もう笑うしかないでしょう。

今さら、マルキとかジュニーニョとかに、国籍を変えてもらう訳にはいかないし、選手は替えられないんです。
だから、監督を替えるんだけどな…。
それ以外にも、“全く”、“とにかく”と断定的な表現が多いのも、すごく気になりますね。

犬飼様の腹の中を勘繰ると、ここで監督を交替したら、自分も責任を取らないといけないもんね。
岡ちゃんを選んだのは、川淵キャプテンだし。自分には責任がないってことですよ。

犬飼様は根っからの経営者ですね。
株式会社であれば、株主や市場からの圧力で、経営者も自ら身を引いたり、解任という事態もあり得るのですが、JFAは株式会社ではありません。
だから、好き勝手できるんですよね。気持ち良いでしょう。

とにかく、この方の向いている方には、全く、進んで行きたくないですね。

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