【アントニオ】鹿島×Honda FC

鹿島は1点リードしてから、重心が下がってしまいました。
Honda FCの緊張が解けて積極的に前に来るようになったこともあるでしょうが、守備の強度が落ちました。

高さで勝っていたこともあり、やられないと思ってしまったのでしょう。
受けて立って、引いてしまいました。

そのまま同点にされていたら、結果は違ったかもしれませんが、アルトゥール・カイキのミドルシュートが決まりました。
あのタイミングで股を抜いて、すぐに打って来ると思わなかったのか、GKの反応が遅れました。
2点差になって、さすがにHonda FCの気持ちが少し落ちたように感じましたが、それでも前半は流れが変わりませんでした。

相手に高さがないからか基本的に縦ポンサッカーで、染野に当てるところから攻撃がスタートしていました。
後半に、左サイドにスピードのある藤井を入れたことで、起点が作れましたね。
Honda FCは中3日で同じメンバーで臨んでいたそうですから、足が止まったこともあり、鹿島が押し込めるようになりました。

藤井から溝口、溝口の折り返しに土居がヘディングをして外したシーンがありましたが、あそこで決めていれば、もっと早くゲームは決まったと思います。
結局、3得点目も溝口のライン際のパスを受けた藤井の突破から、染野が決めました。

控えには、関川、佐野、鈴木が入っていましたが、出場しませんでした。
結果的に使わずに済みましたが、使う気がないのなら、入れない方が良かったのではないでしょうか。

いずれにしても、J1リーグ戦の戦いに負担をかけずに、勝ち上がることが出来ました。
お疲れ様でした。


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