気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

戸隠方面へ希少な植物探し

2023-08-02 23:27:26 | 花とも

連日の猛暑日
2時頃、雷と久しぶりの雨で目が覚める
今日は遠方なので4:20分出発
目的地に着くまでは、日が差したり
曇ったり、雨が降ったりと
目まぐるしく空模様も変化する
それでも涼しいのは、
暑くって何もする気に
ならないより大歓迎。


  10時50分古池登山口より
  種池まで歩き始める


 ガンクビソウ→ミヤマヤブタバ


  キツリフネソウ


   エゾシロネ


  トウバナ


   ミズタマソウ
 かわいい~


  コバノギボウシ





      種池に到着
 サワギキョウやアヤメの咲がらが
 多く見られる
   ここで数年前にオオアカバナが一株
 有ったという


   ハイハマボッス (サクラソウ科)
 ハマボッスは見たことあるが
 ハマボッスに似ていて這うからというのが
 名前の由来
 花の直径が2.3ミリと見落としてしまいそう


  前回見られた時より増えているようです
この辺りでオオアカバナを見た記憶が
あるという事で更に皆で探す


  シキンカラマツソウ


   サラシマショウマ



  ミヤマガマズミ


   クモキリソウ



   ヒツジグサ

未の刻(午後2時)に開花するというのは間違い
10時頃には開花して午後2時には閉じるらしい


         ミズオトギリ
  ピンクの花をつけるオトギリソウ
        16時ごろ開花
結局ここでのオオアカバナ探しは諦め
森林公園に戻って、
情報を得ながら、考えてくださるとの事


   サワオトギリソウ


 ピンクもミズタマソウでしょうか?


 ミヤマニガウリの小さな花


ケヤマウコギ(オニウコギ)
   


   ヒメナミキ  
 ボケてしまいました
  

   八十二森のまなびや
  82銀行は長野に本店がある
  その名前を冠したのか?
  お昼を食べていると急に雨
  相談して、前回はここを観察したし
  雨が降る中歩きたくないしという事で
  Iさんネットで検索したり
  観光協会へ聞いていただいたりで
  何か所か目星がついたようだ
 
     オオウバユリ
   
 

   植栽のレンゲショウマ

途中そば畑と天気の良い日には
周辺の山が見えるという場所
   戸隠展望の苑





 ノリウツギとリョウブの白い花が
目立ちました
オオアカバナは湿り気の多い場所を
好むというので2か所ほど回りました



  長野へ帰る途中、
この周辺がダメならと、最後に立ち寄りました


  二人がおりて周辺を探す
多分正解という自信満々の
顔して戻ってこられました



   オオアカバナです
 一時長野県で消えたと思ったのが
 最近ネットで報告があり
 その場所が特定でき
 最後に最高のプレゼントでした



      確かに水が好き
 道路の側溝に繁茂していました








     雨が降っていたので
 重みで垂れ下がった画像しか取れずに残念
 道路際で並んで写真を撮っていたので
  車で通りすぎた地元のおじさまが
 そばに寄ってきて何事かという顔して。
 そこで説明
 中部地方以北に点々と自生地がある稀な植物で
 長野県ではレッドデーターのリストに
 なっているという事
 彼はそれで、草刈りの時
 あの個所は刈らないようにとの指示を受けたのだと
 地元の人にも話をすると言っておられました
 ネットで紹介されていたから
 我々もたどり着くことが出来たが反面
 盗掘されることもある
 難しい問題ですね
 帰りは高速に虹がかかり
 我々の気持ちを代弁しているようでした

 

 

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北信濃 戸隠森林植物園(2)

2020-08-23 12:28:41 | 植物観察

昼食後の後半の植物
とりあえず戸隠神社の参道へ


    お目当のオオシラヒゲソウ
    健在でした






 オオシラヒゲソウは日本海側の山地限定
 ウメバチソウ属
 大きく存在感あり








          カノツメソウ


    ユキザサ





     隋神門
 ここから左に折れて、公園の中を歩いて 
 駐車場に戻ります




       サカハチョウ
   手の汗の塩分求めて、
   熱中症対策補給中です



 
     バイケイソウ


     ガンクビソウ





    ウワミズザクラの実
    杏仁の香がします


       ツリバナ


       ツルリンドウ

       ツルニンジン


      虫こぶのようです
      先日患った帯状疱疹を思い出しました


         マタタビ



     ジャコウソウ


      ユウガギク


      ハンゴンソウ
      植栽のロックガーデンで最後の花見

       マツムシソウ

   シラタマノキ




     ヨツバヒヨドリ



   サラシナショウマ
あと半月もすると、公園内は白い穂で
埋め尽くされるでしょう
今回は何といってもオオシラヒゲソウ


      
       胸襟にアクセサリーとしてつけたい
     前回訪問した時のブログ

 
 







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北信濃 戸隠森林植物園(1)

2020-08-22 23:50:17 | 植物観察

連日の猛暑にもめげずに、
夏の植物を見に
北信濃の戸隠に出かけました。
長距離の移動で、日帰りゆえに、
運転お疲れさまでした





    入口には植栽ですが、きれいな花々がお出迎え

        レンゲショウマ


        ソバナ


     サンカヨウ➡シラネアオイの実


         ゲンノショウコ




       マルバフユイチゴ
       美味しそうな色してます


    エゾアジサイ

       ワレモコウ


   アケボノソウ





     ツリフネソウ➡トガクシ(ナメラ)ツリフネソウ


          キツリフネソウ




      鏡池


          ミツデカシワ

      ヨツバヒヨドリ



         シラネセンキュウ






        ヤブデマリ


    カンボクの実


  トンボソウ➡スズムシソウの花後


    イチゲナルコユリ


   イチゲナルコユリ
お目当てのシキンカラマツはちょっと遅かったのかなあ?



    ところがまだ十分きれいな花が見れました

   




   レイジンソウ キンポウゲ科
   トリカブトの仲間
           後程調べて分かったこと
   どうも雰囲気が違うような
   シロウマレイジンソウではないか?と


        フユノハナワラビ?


     シオデの実


      ソウシヨウニンジン
   トチバニンジンは赤く熟す
 とりあえず午前の部終了、
 昼食後戸隠神社の参道沿いにあるオオシラヒゲソウに
 会いに行きます
    昼食をとったベンチの前に"クマ出没”の看板
 前日に出たようです

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戸隠高原観察会第2日目

2014-09-20 00:06:40 | グリーン

今日の予定は戸隠キャンプ場入口ーさかさ川歩道ー奥社参道入り口
ー隋神門ー戸隠森林公園ー八十二森のまなびやです。

  

  8時出発 食堂から見えた戸隠山                                 キャンプ場入口  ナギナタコウジュ

         

            リンドウ                                エゾフユノハナワラビ
                                            たくさん見られましたがフユノハナワラビとの違いは
                                            小羽片はほぼ無毛で厚ぼったく葉柄に毛がある
   

         ザゼンソウ                                          ノダケ
            
                ハンノキの林からミズナラに変わる
   

       

          コシロネ                            今回セリ科が出てくるたびに確認し合ったが
                                            これはシラネセンキュウか?
     

          ハシドイ  モクセイ科                           トモエシオガマ
      初めて聞いた名前
      ハシドイ(丁香花とはライラックの意)
      今回ヤチダモやオオボダイジュという樹木の名前を聞く
    

            マルバフユイチゴ                                       ニシキゴロモ
     

      オオシラヒゲソウ(シラヒゲソウの変種)                             ハナサナギタケ
     一株見た時ワァ~お目にかかれたと歓声をあげました               キノコに詳しい人が見つけて教えてくれました
     後で歩いた奥社の参道でたくさん見ることが出来ました。              冬虫夏草の種類かなあ
    

         イガホウズキ                                   ミヤマナミキ

       

     アオミヤマトウバナ→シラゲヒメジソ                            ソウシシヨウニンジン
                                       トチバニンジンの実は赤く熟すが先端が黒くなるものをいう
                       参道入り口で休憩

       

                                                         キハダの実  みかんの香り

             川のところにセリ科が並んでいたので確認
               

             シラネセンキュウ                        オオバセンキュウ

           

                    オオシラヒゲソウ  ユキノシタ科 ウメバチソウ属
                    シラヒゲソウの変種で本州から近畿までの日本海側に多く分布
                    花径が3センチほどで5弁
     

                                                       参道の脇の小川沿いに見られる
                                                       ピッタリ開花の良い時期でした
  
     

       隋神門前で宿で用意された大きなおにぎりを・・・                  アズマレイジンソウ

              

         ナンブアザミ                                    クロクモソウ
    アザミ類もノハラアザミとタチアザミを見る
      

                 ヒメアオキ                                        ユキザサ
    カエデ類も多く観察する
   カラコギカエデ ハウチハカエデ テツカエデ ウリカエデ カラクリカエデと、ハンドブック片手に見ないとわからない
   ヤマモミジは日本海側に自生し太平洋側に自生するオオモミジの変種とされている。
      

      左上の色の濃いのはクルマバソウ                            ジャコウソウ
      右側の6枚葉はクルマバムグラ
      

        タンナミヤマヨメナ  →ミヤマヨメナ                                      エゾシャクヤク

    

      フッキソウの実 初めて見ました                              オニウコギ
   

         カントウマユミ                                     キクバドコロ  ヤマイモ科
                                                       カエデドコロとの見分け方を教えていただく
    

         ルイヨウボタン        

        予定通り14時出発し横浜へは18時30分頃戻る。
        今回シダ類とかスゲ類も丁寧に教えていただいたが頭が追い付かず割愛
        先生はじめ役員の方々会員の方々有難うございました

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戸隠高原観察会第1日目

2014-09-19 00:01:38 | グリーン

16日から1泊で県立生命の星・地球博物館友の会の行事に参加しました。
横浜7時出発でしたので久しぶりに早い電車に乗りました。
この観察会は学芸員の先生の説明があり
役員の方はもとより参加される会員の方々もとても熱心で
くっついて行くのも大変です。
参加者は30名でした。
戸隠高原は多雪地帯であり、日本海要素の植物が見られるので
あまりなじみのない私にとっては、初めて見たり聞いたりする植物が多いのではと
期待して参加しました。
多雪地帯という環境に適応するために
落葉樹や草本の葉が大きいという特徴があり
今回メインのオオシラヒゲソウ オオウバユリ オオクロモジ
オオボダイジュ等オオが頭に付く植物
逆に常緑広葉樹や針葉樹は小型化したりしなやかさを得るようになる。
例としてヒメモチ、エゾユズリハヒメアオキ等々
バスの中でのレクチャー
車中でお昼を済ませ飯綱高原大谷地湿地到着(12時ちょっと前)

       
     

       


                  サラシナショウマやツリフネソウが咲き乱れてます。
        

         
        

                            ミヤマニガウリ 
                      左下の円は両性花  右上は雄花  

         

                   サラシナショウマの雄花と雌花  


        
                                             
                                                          オオウバユリ


   

          ?ヒョウモンチョウ                                  ナンバンハコベの花と実

    

      テングノコズチ  →ツルリンドウ                             ヒメシロネ シソ科
                                                  2日目に見たコシロネとの違い
                                                  葉が細く鋭く鋸歯あり
  

        アカバナ                                        ミヤマナミキ
                

         ヤマハッカ                                         イヌトウバナ
                                                    アオミヤマトウバナも後で見かける

        

   

      ツルニンジン(ジイソブ)                                       ゴマナ   

         
            

                            アケボノソウ      花弁のもようがおしゃれ
           
          
           ノハラアザミ 根生葉がある                             サワアザミ
           タチアザミも多く見たが適当な画像なし
           ヒメジソの小さな株を見ながらヤマジソ イヌコウジュ シラゲヒメジソがあるという説明を受ける。
   

            ツルフジバカマ                                   クサフジ
    

      ウシクグ 包葉と前葉を確認                              オオカサモチ→シラネニンジン
                                                      今回シラネセンキュウ オオバセンキュウ
                                                      シシウド セリモドキとセリ科の違いに頭を悩ます。
    

          オトコエシ                                      モミジガサ

   

     クルマバツクバネソウ                                   ミツバウコギ→ミツバウツギ

   

          サワオトギリ                                  ミズタマソウ→ナツノタムラソウ

     

                                               ウスノキ

        

                    ヤマトリカブト→ツクバトリカブト

             30分ぐらいバスに乗り17時ごろホテル到着
             夕食後先生の講義 この地域の植物地理について

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尾瀬ヶ原 その2

2014-06-15 07:46:29 | 山登り ハイキング

6時には雨が上がっている予報だったが
低気圧があり前線が動かないようだ。
今日は降ったりやんだりでしばらく雨具が必要

    

       4時頃起きてしまい部屋の窓から眺める                       6時45分出発 ヒメイチゲの花後

   

             ミツバオウレン                                  ?
     

       ハウチワカエデ 雄花                                  手前の無料休憩所に荷物を預けて・・・
    

     早や目的の花 2株目  嬉しくって小躍りしそう                    タムシバ(雨で一眼レフカメラ取り出せず)
 
   

            ツバメオモト

     

  ブナの赤ちゃん たくさん芽が出ているのに1%だけ成木になれるとか?       とうとう目的地到着      

              トガクシショウマ   戸隠で発見されたが自生地は本家より尾瀬でヒットする。
              日本特産の1種1属 本州の中部。北部の多雪地帯に生育し 雪解けとともに現れる
              5月27日頃予定していたが早いというので今日に日延べしてgood
         

             花弁に見えるのはガクで、花弁は丸い黄色のつぼ型  雄蕊を取り囲むようについている

       

         雨も降っていたので我々グループが貸切状態
         思う存分写真も撮れたし森の貴婦人雰囲気にも浸ることが出来目的達成
         絶滅危惧種に指定されているが、いつまでもこの地で見れますように
         引き返して東電小屋を目指す。
      
        


                 タテヤマリンドウがたくさん出てくる 
     

              イワカガミ
       

       イヌエンジュの芽だし                                        とうでんおぜはし
      

   群馬から福島 新潟と尾瀬は東京ドーム8,000個分だそうです               ヤハズハンノキ
    

          ヒトツバカエデ?                                   コバイケイソウ (枝分かれする)
   

  朝食が早かったのでここでおそばを頂く                オオタチツボスミレの群生

     

   軒下にイワツバメが巣を作っていて泥の中で餌を探していた             テングクワガタ

       

                タテヤマリンドウ開花陽が出ると咲き無いとつぼむので長持ちしそう
    

          一面のタテヤマリンドウのお花畑                           白いのもありました

       


         


          ヨッピバシ 定員は10人です                 山小屋へ荷物を運ぶ人にすれ違いました

       

         ミヤマワラビ→ヤマドリゼンマイ
    
      
 東電の資金で木道が整備されてますが今後はどうなるのでしょうか?   雨が上がったのでワタスゲが白いボンボンを膨らませてました




    

     ヤチヤナギの雌花(ちょっとぼけてる)                    牛首あたりか混んでいるので手前で休憩

    

                                           山の鼻の小屋が見えてきました

   

     賑ってます。小休止後最後の上りです

           


           苦しい時にお花に後押ししてもらいなんとか鳩待ち駐車場に戻ってこれました。
           山の鼻から1時間半でほぼ予定通り
           念願のトガクシショウマも見れたし、尾瀬は雨模様が最高です。            

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