気ままに菓子作り

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奥日光へ,イトキンポウゲを探しに

2022-09-07 21:10:41 | 植物観察

今年度計画していた”花とも”の観察会も
寂しいかな、後2回となりました
提案者のYさん、
だいぶ前に出会われたというのが
13年前の9月12日だったとか
それに合わせて今回企画してくださいました
でも他の人のHPを見たりすると
遅いのではないかと、
少々心配してしまいましたが
残り花でもあるのではと出かけました
朝6時出発、
赤沼車庫からの10時45分発の
シャトルバス(低公害バス)乗車予定
その前に周辺の植物や
情報センターで展示を見たりして
予備知識を得る




     ニッコウアザミ
 頭花が茎頂に2.3個付くのが特徴らしい



    ホザキシモツケ
 残り花で、ほとんどが褐色になっていた
バスの中から、大木の下を埋め尽くすシロヨメナ
そばの花と見間違うようです
30分ほどで「千手ヶ浜」に到着
小雨が降っていたので、
屋根のある所で昼食


  シロヨメナ





 ノコンギクも混じっていました


千手の森歩道へと進みます




   アケボノソウ





  ミズナラとハルニレの林
 下草が寂しい


 マッシュルームみたい?




   フジスミレの葉
至る所で見ることが出来、春が楽しみ!



 カリガネソウ



 今回、あちこちで見れて嬉しかった
匂いが臭いという事を後で知ったが、
残念ながらチャンスを逃した



   ミゾホオズキ


  フユノハナワラビ?
  少しピッチを上げるように促される
今日の狙いを見つける使命がある



   ツルキケマン?


  野生の猿が河原で餌を拾っている
かなり歩いていたら、西ノ湖が見えてきた
情報では、この湖の干上がったところにあるらしい


   西ノ湖
  中禅寺湖の西、かっては中禅寺湖の一部であったらしいが
  切り離された湖で、流入する川はない
  雨による水位の変化で、ほとんど手つかずの自然


  こんな干あがった環境を好む植物?
  お目当てのイトキンポウゲ、
  花の大きさは、1センチにも
  満たない、葉と茎の区別が
  分かりません





 
   別の植物の葉が、写りこんでます



   これがイトキンポゲの葉
 自立できずに、葉だか茎だか?
 匍匐する性質あり、水中と陸上の際の
 寒冷な北半球に自生
 北海道と本州の一部で見れる準絶滅危惧
    場所によっては、踏み入れそうに
 たくさん見られ、Yさんホッとされる



      Mさん画像


後で、お仲間のWさんがテングクワガタを
見たと送って下さいました



   これは何でしょう?
 帰り西ノ湖からのシャトルバス待ち時間が長く
行きも帰りもバスは貸し切り状態
帰宅が21時ごろに
なってしまいましたが
雨にも雷にも合わず、
ついている1日でした


    
     シロヨメナの絨毯


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