Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

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バイリンガル子育ての秘訣?

2018-03-11 22:37:10 | 言葉
古い新聞の切り抜きの中には
時代遅れになってしまった記事もあるかと思えば
今だに「なるほど」の記事もあります。

たとえばこれ、まあ、よくも捨てずに持っていたもんです(笑)。

「アメリカで実践 バイリンガル子育ての秘訣」
子どもをバイリンガルに育てるには、家族・学校・地域社会の理解とサポートが』必要です。
ハワイ在住の専門家が毎号そのノウハウを提案します。」

いつの記事かと言えば、まあまあ、なんと2013年の8月。
何に掲載された記事かと言えば、まあまあ、なんと
アメリカの西海岸、シアトルとポートランドで配布されている
「Lighthose」という名の日本語の生活情報誌。

なかなか面白い情報が載っているものですから
メイおばさん、シアトルの大型日本スーパー「宇和島屋」に
買い出しに出かけたついでに一部いただいてきます。
月一のフリーペーパーです。

古いクリッピングの中に挟まっていたのは
2013年8月号でした。5年近くも前の記事です。

子供をバイリンガルに育てたい
あるいは今からでもバイリンガルになるための「秘訣」なるものが
書かれています。

メイおばさんにはちっとも「秘訣」とは思えないのですが(笑)
ざっとご紹介しますね。

( )の中はメイおばさんの一言感想です。

*アメリカに住めば自然とバイリンガルに育つ!と簡単に考えるのは危険です。
(子供の吸収力は大人の何倍もありますから、日本人コミュニティーの中で、日本人学校に通わせ、『ポータブル日本』を持ち歩いてでもいない限りは、つまり『放牧』にしておけばそこそこ自然にバイリンガルになりますよ。)

*日本と同じ感覚で子育てをしていると、子供の日本語は必ず弱く育ちます。
(全然意味わからない。『日本と同じ感覚で子育て』ってなんだろう?
『弱い日本語』ってなんだろう?)


*母語である日本語の貧弱さは、第二言語である英語の発達に影響を与えるだけでなく、学業不振、精神不安定など様々な問題を引き起こします。
(要するにどちらも中途半端になるってこと?)

さすが5年も前の記事だけあってなんとなく古いし
「じゃあどうしたらいいの?」と突っ込みたを入れたくいぐらいですけれど(笑)。

など思っていたら、最後の方にこんな「解決策」が書かれていました。

「バイリンガル子育てはノウハウさえわかれば決して難しくはありません。
大きな愛情で子供を包み、適切な時期に、適切なサポートを与えていくだけなのです。
後は子どもが生来持つ能力に任せておけば、2つの言葉と文化を身に付けた
たくましいグローバル人材に育っていきます。」

「適切な時期」っていつ?
「適切なサポート」ってどんなサポート?

う~ん、この記事、日本語なのにむずかしいなあ。
それとも日本語だからむずかしいのかなあ。


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