燕子花を「かきつばた」と読むことをごぞんじでしたでしょうか。
燕子花の季節にはちょっと早いのですが
燕子花をたくさん買いました。
ほら、見てください、これ。
手の上からちょっとばかりはみ出すぐらいの小さなものですが
六面のうち底以外の五面に
美しい燕子花が描かれています。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/de/81aac75417f39f35e50f292849232713.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/01/bc10990754e707dbe86df85282ce68d5.jpg)
「メイさん、これきれいな缶でしょう?
中に入っているクッキーも、東京会館が作っているだけあって
なかなか美味しいのよ。
外国へのお土産にも喜ばれるのじゃないかしら。」
と言って、古くからの友人がくださったのがこの缶入りクッキーでした。
美しい缶の中には4種類の味のクッキーが
ひとつずつ小袋に入って詰められています。
これがとても美味しいのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/42/a08a8a37f82c2c37b7f1416f3ee8a70a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/e8/58f7ffe73c4f11fb91d6938f1f76d8bf.jpg)
燕子花こそ描かれていませんが
金色に輝く底面には
こんなことが書かれていました。
「ヤツハシカンイリクッキーB」
なるほど、やはり尾形光琳の「八橋図屏風」でした。
ちょうど二年前の今頃のこと
1か月の会期で
ニューヨークのメトロポリタン美術館の「八橋図屏風」が
根津美術館で展示されました。
「光琳ふたつの金屏風 東京―ニューヨーク100年ぶりの再会」
と題して
根津美術館の国宝「燕子花図屏風」と
メトロポリタン美術館の「八橋図屏風」という
同じ作者が燕子花を描いた作品が
100年の歳月を経て同じ場所に並んだのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/18/91e5f638eb639da4fde9371105deae92.png)
2011年の震災で1年遅れて開催されたこの美術展は
まさに咲き誇る根津美術館の庭の燕子花と相俟って
なかなか粋な企画でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/cc/663d4e3816e66a31229a58d6093c0b7d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/44/43819ab416c7c4103d525fdb4831b843.jpg)
ニューヨークで「八橋図屏風」を見た時の感動
東京で「燕子花図屏風」を見た時のふたつの感動が
倍増どころか倍々増されたのを思い出します。
だってそれは
まるで別れ別れになった半身が
再び出会って一身になったようなものだったからです。
しかもまた離れ離れになるという運命で。
アメリカの知人、友人たちにも
RIMPA(琳派)ファンがたくさんいます。
壁に「燕子花図」や「八橋図」のコピーをかけている人たちもいます。
友が教えてくれたクッキーは
きっと喜ばれることでしょう。
ということで
はい、買ってまいりました。
先日、「栄西と建仁寺展」に行った時に
東京国立博物館のミュージアムショップで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/df/7127a36d8398a991c270faab88723424.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/45/667af7b5395bbc05ae25e240cc0a468a.jpg)
そうなんです、このクッキーボックスは
上野の博物館のミュージアムショップで買うのです。
美味しいクッキーがたくさん入って千円です。
中味が空になった最初の缶は今
アクセサリーを入れて、鏡の前に飾っています。
海外土産のお勧めアイテムです。
また買いにいかなければ、、、、(笑)
ご訪問をありがとうございました。
どちらでも一つ押してくださるととても嬉しいです。
どうぞ良い一日でありますように!
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燕子花の季節にはちょっと早いのですが
燕子花をたくさん買いました。
ほら、見てください、これ。
手の上からちょっとばかりはみ出すぐらいの小さなものですが
六面のうち底以外の五面に
美しい燕子花が描かれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/de/81aac75417f39f35e50f292849232713.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/01/bc10990754e707dbe86df85282ce68d5.jpg)
「メイさん、これきれいな缶でしょう?
中に入っているクッキーも、東京会館が作っているだけあって
なかなか美味しいのよ。
外国へのお土産にも喜ばれるのじゃないかしら。」
と言って、古くからの友人がくださったのがこの缶入りクッキーでした。
美しい缶の中には4種類の味のクッキーが
ひとつずつ小袋に入って詰められています。
これがとても美味しいのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/42/a08a8a37f82c2c37b7f1416f3ee8a70a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/e8/58f7ffe73c4f11fb91d6938f1f76d8bf.jpg)
燕子花こそ描かれていませんが
金色に輝く底面には
こんなことが書かれていました。
「ヤツハシカンイリクッキーB」
なるほど、やはり尾形光琳の「八橋図屏風」でした。
ちょうど二年前の今頃のこと
1か月の会期で
ニューヨークのメトロポリタン美術館の「八橋図屏風」が
根津美術館で展示されました。
「光琳ふたつの金屏風 東京―ニューヨーク100年ぶりの再会」
と題して
根津美術館の国宝「燕子花図屏風」と
メトロポリタン美術館の「八橋図屏風」という
同じ作者が燕子花を描いた作品が
100年の歳月を経て同じ場所に並んだのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/18/91e5f638eb639da4fde9371105deae92.png)
2011年の震災で1年遅れて開催されたこの美術展は
まさに咲き誇る根津美術館の庭の燕子花と相俟って
なかなか粋な企画でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/cc/663d4e3816e66a31229a58d6093c0b7d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/44/43819ab416c7c4103d525fdb4831b843.jpg)
ニューヨークで「八橋図屏風」を見た時の感動
東京で「燕子花図屏風」を見た時のふたつの感動が
倍増どころか倍々増されたのを思い出します。
だってそれは
まるで別れ別れになった半身が
再び出会って一身になったようなものだったからです。
しかもまた離れ離れになるという運命で。
アメリカの知人、友人たちにも
RIMPA(琳派)ファンがたくさんいます。
壁に「燕子花図」や「八橋図」のコピーをかけている人たちもいます。
友が教えてくれたクッキーは
きっと喜ばれることでしょう。
ということで
はい、買ってまいりました。
先日、「栄西と建仁寺展」に行った時に
東京国立博物館のミュージアムショップで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/df/7127a36d8398a991c270faab88723424.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/45/667af7b5395bbc05ae25e240cc0a468a.jpg)
そうなんです、このクッキーボックスは
上野の博物館のミュージアムショップで買うのです。
美味しいクッキーがたくさん入って千円です。
中味が空になった最初の缶は今
アクセサリーを入れて、鏡の前に飾っています。
海外土産のお勧めアイテムです。
また買いにいかなければ、、、、(笑)
ご訪問をありがとうございました。
どちらでも一つ押してくださるととても嬉しいです。
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