京都の禅寺で最も古いと云われる
「建仁寺」に参拝して来ました!
「建仁寺」は1202年に栄西禅師によって京都で最初に建立された
禅寺で、後の1586年には安国寺恵瓊(えけい)により再興され
京都五山第三位の格式を持つ名刹です
栄西禅師はおよそ800年前に日本に禅をもたらし、
茶を広めた建仁寺開山の師で「大いなる哉 心や」
"人のこころは 本来自由で大らかである "
と説き、禅の心と茶の徳を伝えた禅師と伝わっています
方丈襖絵の「雲龍図」
海北友松によって桃山時代に描かれた襖絵は
高精細デジタルにて複製され一般公開されていました
方丈前の庭「大雄苑」(だいおうえん)
庭園の正面に見えるのは「勅使門」で鎌倉時代後期の
禅宗様建築で更に奥には法堂が見えます
白砂に緑苔と巨岩を配した枯山水の庭園は自由で大らかで
栄西禅師の教えを表現していると伝わっています
「潮音庭」(ちょうおんてい)
「潮音」とは仏、菩薩が教えを説く声を潮騒に例えたもので
本尊の釈迦三尊を表す石組がされているそうです
禅寺でよく見かける達磨さんが
大本山の部屋にも掲げてありました‼‼