松平家の菩提寺「高月院」を訪ねて来ました!
愛知県豊田市郊外の山間地、松平郷が松平家の発祥地です
松平家の祖師、松平親氏が1367年に本尊の阿弥陀仏や堂に塔など
寄進して松平家の菩提寺としたのが始まりと伝わっています
徳川家康は松平家の九代目にあたり、1602年には寺領100石を
寄進して明治維新まで時の将軍によって手厚い保護を受けたと
伝わっています
「本堂」
現在の本堂と三門は三代将軍の家光によって1641年に再建され
松平家の歴史に深く関わっている寺院です
本堂内部には家康の生母、お於の方の像が祀られていました!
三門の横には家康が植えたとされる枝垂桜もありました!
高月院に向かう参道の土塀脇には萩が咲いていました!
松平郷は山の中にひっそりと佇んでいて江戸末期まで
将軍家の厚い庇護を受けた歴史と威厳さえも感じる
史跡のようでもありました!