さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

茅葺の古いお堂が残る古寺

2013年02月28日 | 巡拝日記

      八百津町には茅葺の古~い観音堂が残る古刹がありました!    

    明鏡寺 観音堂                      

      観音堂は1368年の建立。 およそ650年も昔の建造物は三間四方の寄棟造りで

       国の重要文化財に指定されている古~い建物でした!   

   明鏡寺 山門      明鏡寺の創建は西暦1353年。 

         鎌倉幕府の六代将軍、宗尊親王の冥福を祈る目的で創建されたそうです!

     

   池越しの本堂と観音堂

   不動堂       観音堂の裏手の高台にもかなり古いお堂がありました!  

      境内には石庭を思わせる庭もありました!

   観音堂の横側には桜の古木がありました。

           茅葺のお堂越しに満開のさくらを是非、見てみたいと思っています!!

                                                

 

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天皇家と関わりのあった古寺

2013年02月27日 | 巡拝日記

      岐阜県八百津町に天皇家と関わりのあった古寺がありました!    

    善恵寺 (ぜんねじ)      1223年、西山善恵国師が開山。

     1472年には102代・後花園天皇の勅願寺となり、続く103代・後土御門天皇の

         厚遇を受けて数多くの伽藍を擁し大いに繁栄したお寺です。

    石垣が続く参道  

          先にご紹介した近隣の大仙寺と参道の感じがよく似ていました! 

          

            参道の脇には苔が生していて古寺の趣きがありました!

             山門   

         八百津町は昔、木曽川を利して木材で栄えた町という印象を持っていたが

          それに加えて立派な古寺が数多く残っている処でもありました!   

                                            

    庭木の美しい境内                               

     静寂な空間の中に樹木の息遣いのような気配があって居心地のいい境内でした! 

   庭石と庭木の配置が素晴らしい!        

       本堂 

                本堂内部 

                       こころ穏やかに参拝が出来る雰囲気でしたよ!

        

         本堂前の杉の木

   庫裡玄関前の松とサツキ

    斜幹樹形の松が芽吹き、サツキが開花する折にもう一度

                         再訪してその色彩を見てみたいと思いました!

                                             

 

   

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ちょっと行き先を変えて・・・

2013年02月24日 | 温泉巡り

                                              

          お寺巡りの間にちょっと足を延ばして恵那峡に行って来ました!    

   中央道の恵那ICからほど近い恵那峡の絶景。    対岸は遊園地の恵那峡ランド

     何十年か振りだけど景観は殆んど変わっていないように思えました!

       雪が舞う寒~い日だったので展望の良いお風呂にまっしぐら!  

    オフシーズンに加えて平日でもあったせいかお客は私だけ・・・・  

             のんびり ゆったり と至福のひとときを堪能できて大満足!

       ちょっとしょっぱいお湯でしたが温まりましたぁ~  最高! 最高!     

   

 

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剣豪が修行した古寺

2013年02月22日 | 巡拝日記

         あの宮本武蔵が修行したと伝わる古寺を訪ねて来ました!     

    大仙寺の総門            

      総門は1679年、当寺第九世の泰翁和尚が建立。

      大仙寺は岐阜県八百津町の山里に在って1461年、如幻尼によって不二庵という寺を

      建立したのが始まりでその後、1510年には聖澤派の派祖、東陽英朝が山号と寺号を

      改め開山し、美濃守護・土岐政房が土岐家祈願所として栄えたそうです。

    参道   総門を潜り参道に踏み入ると修行道場らしく凛とした雰囲気が漂っていました。

               正眼寺、永保寺と共に美濃三道場の一つと称されています。

     外観    

    参道の坂道を登り  

        第二門に向かう途中の外観は石垣と白壁が見事に調和して美しい!

        

         大仙寺の寺名が彫られた大きな石碑にビックリ!

    宮本武蔵の座禅石

 

                 

     剣豪、宮本武蔵は当時天下第一の禅僧と云われた大仙寺の第八世愚堂国師に

       参禅問法のために入門を請い、三日三晩座禅をしたと伝わっている。    

  第二門の山門   1722年に第12世の晩英和尚が建立。

                     門が額のようになって模様木づくりの松が目を引きます!              

      本堂 

              本堂内部 

    本堂前には見事な樹木が多種、立ち並んでいます!                

          冬枯れの時期にこれだけ見事だと開花時、新緑の頃はもっと凄いでしょう!

     本堂からの眺望  八百津の山々を借景にいい感じの庭が素晴らしい!

    境内には数多くの蓮の鉢が置かれていて7月上旬頃には開花するそうですよ!

     鐘楼 

                  庫裡  

    境内には "ネコヤナギ" が咲き始めていました! 

    冬の山寺にこんな句碑もあってこころが和みました!

      このお寺は四季折々、いつ訪れても楽しめて癒される貴重な場所になりそうです!!

                                

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悠久の1200年「願興寺」

2013年02月20日 | 巡拝日記

        再来年に開基1200年を迎える古刹を訪ねました!

     大寺山 願興寺

    西暦815年、伝教大師の最澄が巡錫でこの地(岐阜県御嵩町)を訪れ、自ら薬師如来像を

    彫って安置したことによって開山。 山門の脇には美しい白壁が続き引立って見えました!

   本堂     ご本尊の薬師如来像は秘仏にて拝観は常時できないが、日光、月光両脇侍

              及び12神将、四天王全てがここに残っているそうです。     

       歴史的にも貴重な文化財もこの地に現存しているのに建物がかなり傷んで

          いるのには少々勿体無く残念な感じがしました!                                             

  

                

         本堂の建物は美濃の正倉院とも呼ばれているだけに・・・・・・

                          早く手当てをしないと本当に心配!!             

    鐘楼門    趣きが凄~くあって素晴らしい・・・・大事に残こして欲しいです!!

                          拝観しながらそう思いました!!                          

                                                        

 

 

 

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