豊臣秀吉の正室、北政所こと「ねね」さんが秀吉の菩提を
弔うために創建した「高台寺」に行って来ました!
ねねの道からの石段は「台所坂」と呼ばれ庫裏に
続く参道は高台寺の名所の一つです
後陽成天皇から1603年に「高台院」の院号を賜っていた
"ねね"は院号にちなんで1606年に高台寺と名付け、
山号を「鷲峰山」(じゅぶざん)と号した
そこに秀吉の遺品を大阪城や伏見城から移して菩提を弔うために
自らも大阪城を出て移り住んだと伝わっています
「庫裏」
禅宗寺院らしく重厚な正面が特徴の建物です
「遺芳庵」(いほうあん)
灰屋招益と吉野大夫が好んだと伝わる茶席は高台寺を
代表する茶席として知られています
「方丈」
江戸中期から大正時代にかけて四度の火災に遭って多くの
建物を失い、現在の建物は1912年に再建されたものです
方丈の部屋から眺める方丈庭園の「波心庭」
勅使門を前に白砂で描かれた庭園は見事の一言です!
枯山水庭園の「波心庭」は白砂の上に大宇宙の真理を諭すという
禅語の「〇△☐」丸、三角、四角を形どっていますが・・・
大宇宙の真理が〇△☐の形とどのように関わっているのか
私はよく分からぬまま見事な庭園を眺めていました!