さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

ポッカポカ陽気に押されて

2024年02月14日 | 巡拝日記

 

もう春かと思わせるような陽気に押されて・・・

岐阜県関市の「善光寺」に詣でて来ました!

いろんな宗派のお寺が建ち並ぶ中で

ひと際人気の高い「関善光寺」

あと、ひと月先の三月中旬以降には桜が

花開き花見の名所にもなります

長野善光寺の本堂の四分の一に縮小された本堂は

歴史深き建物で見応えがあります

   

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

素晴らしい紅葉でした!

2023年11月09日 | 巡拝日記

   

ほぼ一年前にぶらりと訪ねて記憶に久しい古寺に

旧知の友たちを案内して来ました!

「萬松山 興禅寺」

〔ばんしょうざん こうぜんじ〕

「勅使門」

長野県木曽町に在って木曽義仲公の菩提所でもあり

木曽三大寺の一つとされるお庭の綺麗な古寺です

その境内に一歩踏み入って驚きました!

紅葉が・・・なんと美しい・・・

モミジにカエデにどうだん等々・・・

素晴らしい光景に出会えました!

木曽義仲公のお墓

石庭「看雲庭」

日本一の広さを誇る枯山水庭園

池泉式庭園「万松庭」

天然の炭酸泉温泉に浸かった後、思いがけずにも

素晴らしい紅葉を愛でることが出来て旧知の友も

大満足で案内をした甲斐がありました!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若狭の国の一之宮に参拝

2023年11月05日 | 巡拝日記

   

お水送りのお寺の神宮寺と深い繋がりを持つ

若狭の国の格式高き古社に立ち寄り

参拝して来ました!

若狭の国の一之宮 「若狭彦神社」

若狭彦神社は奈良時代の西暦715年に創建された

格式の高い古社で若狭彦神社を「上社」と云い

若狭姫神社を「下社」とする二社一対の一之宮です

「随神門」

随神門・神門・本殿の三つが一直線に配置

されていることから格式の高さが伺えます

神仏習合の時代にこの若狭彦神社を管理するための

別当寺として置かれたのがお水送りの神宮寺で神仏

分離令後でもその繋がりは深く強いものと思われます

「神門」と「本殿」

若狭彦神社は畳とか敷物産業の神として敬われ

現在はインテリヤ関係からの信仰を集めている

そうです また、若狭の国の一之宮が上社と下社

の二社一対ということも知り得ずに驚きました

   

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福井嶺南の名刹「明通寺」

2023年11月03日 | 巡拝日記

   

お水送りのお寺、神宮寺の近くに福井県下で唯一

国宝の建造物を有する古刹に再訪して来ました!

この古刹は50年ほどの大昔に雑誌で知り得て以来、

度々、訪ね続けている心の故郷的な私の名刹です

「棡山 明通寺」

〔ゆずりさん みょうつうじ〕

重要文化財の「山門」

手摘みされた石段は古き趣を残し1200年を超す

寺の歴史の深さを刻んでいるかのようです

山門の奥の樹々に囲まれた鐘楼

国宝 の茅葺屋根の「本堂」

若狭明通寺は西暦806年 征夷大将軍 坂上田村麻呂が

天下泰平・諸人安穏を願い創建されました

明通寺は天皇や貴族に庇護された古刹で奈良や

京都とのつながりをも色濃く残しています

近年、屋根の修復工事を終えて見事な景観を

見せてくれています

国宝「三重塔」

重要文化財の仏像など数多くの文化財を有する

古刹は時間が過ぎゆくのを忘れてしまうほどに

ゆったりとしたこころの安穏に導かれます

    

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お水送りの寺「若狭神宮寺」

2023年11月01日 | 巡拝日記

   

春三月、奈良の東大寺二月堂で執り行われる

「お水取り」神事の起こりとされる「お水送り」

お寺になる若狭神宮寺を再訪して来ました!

「若狭 神宮寺」

1200年以上もの歴史を持ち一度も途絶えずに今も毎年

決まった日時に神事が続く「お水送りとお水取り」に

強く惹かれ若狭小浜と奈良に幾度か出向いていました

その懐かしさから無性に若狭小浜に行きたくなり神事

の時季外れながらも訪ねてみました

「参道」

「参拝口」

「神宮寺の本堂・お水送りのお堂」

昼過ぎから深夜まで続くお水送りの神事は音と炎で

執り行われその光景をお堂に上がる階段横で身震い

しつつ観ていたのを昨日のように思い出しました

「本堂外陣と内陣」

この中で祝詞やお経が唱えられお寺なのか神社なのか

分からなくなった記憶も思い出されました

本堂前の境内はそんなには広くは無いのにこの敷地に

2000人以上もの人たちが全国各地から集まり神事を見

守る姿には大変驚きました

神事が進み辺りが暗くなった頃突然、白装束の僧侶らが

燃え盛る炎の大きな松明を掲げて本堂の廊下を走り回り

ます その後、松明行列に加わる一般参加者の松明にも火

を分け点けて2㎞程離れた鵜之瀬と云う水源までの松明

行列が始まります

 

                 

私が参加した「お水送り」神事の年はみぞれ混じりの雨

と若狭湾からの強風が吹き荒れた寒い日でした

初めて見る神事の異様さと一般参加者の数の多さに大変

驚き、大きな感動と共に強烈なインパクトになって今も

心に深く深く残っている体験になりました

  

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする